さて、土曜日の朝のサンドイッチを作って食べる。
昨日、伊勢丹の地下のアンデルセンによりましてトースト用の「アンデルセントースト」なる食パンをサンドイッチ用の薄さに切ってもらってた…、それを使って上等サンド。
クリームチーズにディルをねりこみ、焼いたパンにタップリ塗りこむ。
これからおいしいモノをのっけてあげるからネ…、とタップリ、ポッテリ、おいしいベッドを作ってあげる。
そこにスモークサーモンの切り落としを、キレイに並べて胡椒をパラリ。
いつもはココで玉子を焼いてのっけるのだけど、今日はスモークサーモンの味をシッカリ味わおうと、そのままキュウリをのっけただけでザクッと切って出来上がり。
ザクザクとしたトーストブレッドとムッチリ、前歯にまとわりついてくるようなスモークサーモンの食感をクリームチーズがひとつにまとめ、キュウリが香りとみずみずしさを添えてたのしいアクセントにする。
コーンポタージュをお供にパクリと、土曜の朝がはじまった。
ところでこういう料理をつくるときに、こんなガジェットがあると便利でステキかなぁ…、と思ったたのしいアイディアひとつ。
「Click & Grow」っていう商品名のフラワーポット。
単三乾電池4本で、水や肥料を最適なタイミングで最適な量だけ供給してくれるという本体と、肥料や種子が収納されている取り替え可能なカートリッジで構成されてる。
キッチンのカウンターに置いてハーブを育ててちょこっとつまむ生活。
なんだかオシャレでステキな感じ。
コンセプトモデルかなにかかと思っていたら、なんと本体$59.99、取り換えカートリッジは$19.99で買えるんだという…、ちょっと惹かれる、オモシロイ。
ところで昨日の夜のコト。
家の近所の南昌飯店で食事をとります。
イエメシにしようかとぼんやり思っていたのだけれど、実は朝…、出勤途中にここのお店のおかぁさんにあったのですね。
交差点の向こうから、ニコニコしながらやってくる背筋の伸びたおばさんがいる。
なんであんなにニコニコしてるの?、誰か知り合いがいて、その人に笑顔を送っているのかなぁ…、と。思っていたら、その知り合いがボクだった(笑)。
すれ違いざま「また来てね!」って元気に言われて、来なくちゃいかんなと思ってそれでココで晩をとろうと友人誘ってやってきた。
セットの料理が3種類あり、中の一つが麻婆麺。
体をたのしくあっためたくて、それをたのんだ。
程よく辛く豆腐がフルフル、歯ごたえのあるなめらかな麺にチャーハン、サラダに杏仁豆腐がついて盛りだくさん。
チャーハンの中に枝豆がはいっているのがホツホツおいしい。
お米もパラパラ。
口の中でにぎやかなのがオモシロイ。
それから餃子を食べようか…、と。
ポッテリとした中華料理店ならではのココの餃子が大好きで。
ところが「焼きワンタン」って言うメニューを見つけて心惹かれた。
たのんでみると、これがオイシイ。
茹でたワンタンを焼いて仕上げた料理で焼けたところはパリッ。
ところが反対側の面は中華鍋に触れてないので、ツルンと茹でたわんたんのソフトでなめらかな食感のまま。
ペロンと舌を撫で回し、エビと豚肉をまぜた中身がムチュンと歯ぎれる茹でわんたんと揚げワンタン、それに焼いた餃子を一度に食べてるみたいな感じにウットリします。
一皿6個で一人前で、二人でそれを分けたのだけど、独り占めしてくなるほどおいしく、しかもお腹にたまらぬ軽やかさ。
お腹にやさしい…、いくらだって食べられるって料理があるとお酒も進むしいろんなモノをつまみ食いするたのしみを味わえる。
カニ肉と春雨を四川風のタレで煮込んだ一品料理。
これがビリッと辛くて旨い…、そのまま食べてもおいしいけれど、ご飯に乗っけてザブザブ食べるとネットリとした春雨が舌や歯茎にからみつく。
カニの風味やうま味がズッシリ、辛味を突き抜けやってくる。
豚肉とピーマンの細切り炒め…、ピーマンやタケノコの分量がとても多くてシャキシャキ歯ざわりたのしくて、しかもピーマンの緑の香りがとてもさわやか。
ネギとつぶ貝の和え物なんかで口の中を整えながら、お腹を満たす…、食事の間、ずっと「今日は本当にありがとう」って何度も何度も言ってくれるのがうれしくて、それが一番おいしいゴチソウ。
また来なくちゃって思うなり。
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