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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝、四谷三丁目にて一仕事。

    df8d1ad1.jpeg仕事と言いましても、まるでプライベートなたのしい仕事。
    魚の粕漬けの販売で有名な人形の魚久さん。
    その支店がこの四谷三丁目にもありまして、ここ名物の奉仕品。
    粕漬けの切り落としを販売するための、引き換え券の配付のために朝から並ぶ、という仕事。
    9時半から配布開始というコトで、実は昨日も来た。
    早めに行こうとしたのだけれど、出発直前に仕事の電話が入ってそれで動きがとれず、到着したのが9時34分。
    無情にも「もう今日の分は配り終わってしまいました」と、言われて、よぉし。
    今日も来てやるとリベンジ気分。

    8時40分くらいに到着したら、もうすでにお客様が1組待ってる。
    二番手につけしばらく待つと、続々、人が集まってくる。
    一体、どこからみんなやってくるんだろう…、って不思議なほどに次から次へとゾロゾロ、ぞろぞろ。
    おじいさまにおばあさまが多い中、若い人たちもちらりほらりと混じってなんだかワクワクしながら待った。
    ほぼ1時間。
    行列の長さはどんどん伸びて、折れて曲がって通りに溢れそうになったところで、ガラッとお店のドアが開く音がする。
    お店の中から引き換え券をカゴに入れたお店の人がやってきて、配りはじめた。
    ようやくゲット。
    明日の朝は粕漬けブレックファストになる予定。

    引き換え券をもらってそれから同じ四谷三丁目の弁天庵。

    ca17d63d.jpeg朝のご飯をニッコリとする。

    さすがに土曜日。
    しかもグングン、気温が上がって行く週末の朝。
    人通りはかなりまばらで、ついさっきまで行列の中にいたのが嘘のよう。
    お店にガラッと入ると、おやまぁ…。
    中にはかなりのお客様。
    みんな普段着、サンダル履きで一目で近所の人たちってわかるいでたち。
    この店、この街にやっと溶け込んだねって思ったりする。
    出来て3年もたたぬのに…。

    玉子焼きの定食に納豆追加。
    フックラやけた薄焼き玉子が、幾重にも層をつくってかたまりをなす玉子焼き。
    噛むと最初はパラッとほどける食感。
    それに続いて出汁がジュワッと出てきて口をみたしてく。

    玉子焼きっていうこの料理…、溶いた玉子を焼いて作る料理の中でもかなり独特。
    オムレツにはないシットリ感。
    スクランブルエッグにはない密着感。
    ご飯を誘う、食感、それから味わいステキ。
    蕎麦のスープを汁がわりにして、そのフックラを味わって納豆ズルッとすする。
    佃煮昆布をご飯にのっけて、朝のお腹を作ってく。

    329f6272.jpegところでココ。
    ずっとお店のいろんな場所に七福神の小さな人形が置かれてあった。
    正式な名前を「七福弁天庵」というのにちなんでのコトだった。
    厳しい表情の毘沙門天さま。
    とても福々しい大福天に恵比寿さん。
    どの人形もいい表情をしていて見てて飽きなかった。

    ところがひさしぶりにやってきたらば、その人形があった場所に、へんてこりんなモノを発見。
    ガラスの箱。
    中にはお稲荷さんや玉子焼きと言った、追加注文が出そうな商品サンプル。
    つまりサンプルケースになっていたワケ…。
    商売っ気がありありで、ちぃとばっかり無粋で笑う。

    この店の一番ステキなトコロは、そこはかとない素人臭さがあったとこ。
    実は大きな会社の関連会社が運営してる。
    支店も沢山あってつまり、チェーンストアのような店ではあるのだけれど、どこかに個人店のようなのんびりとして鷹揚なムードがジンワリ漂っていた。
    だから会社が営業しているように思えなかったところが、魅力的だったのに。
    蕎麦って料理。
    大人がたのしむ気軽な料理で、どこかにちょっとストイックさがなくちゃいけない。
    武士は食わねど高楊枝。
    粋をなくしちゃお終いよ…、ってちょっと残念、勿体ない。

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