土曜日の夜…、家で軽く飲みつつ、〆に蕎麦。
冷蔵庫の中に叉焼の端材があって、一口大にそれをちぎってごま油。
タルタルソースをネリっとしぼってグイグイ揉んで味を入れ、刻んだ九条ねぎをタップリあえて、ラーメン屋さんの肴のような一品作ってチビリチビリと。
〆にお蕎麦をズルリと味わう。
茹でて冷水でキリリと〆る…、それに合わせるタレは熱々。
刻んだネギをタップリいれて、サイドに天ぷら…、「天一」の売店で買ったのだけど、なんと竹輪の磯辺揚げがあり専門店の磯辺揚げってなんだか基調に思えて買った。
食べてみたら、普通の竹輪の天ぷらで、なんだかむしろホっとする(笑)。
お腹をたのしく温めて、ぼんやりしてから寝る所存。
そして日曜の朝。
パスタを作る。
具材のメインは帆立貝。
紐や肝までついた生のほどよきサイズのモノをタップリ。
それ以外に冷蔵庫の中にはハムや野菜。
パセリにパプリカ、いんげん豆。
冷凍庫の中にチョリソが凍ってて、そこから何を組み合わせよう…、と。
ホタテを一個、試しに蒸して食べてみると甘くてプルン。
想像以上に甘くておいしい。
その味わいと食感を活かすようにと、それ以外の食材は食感優先。
味や香りはやさしいモノをと、いんげん豆とハムを選んだ。
まずはフライパンに玉ねぎ。
オリーブオイルと刻んだニンニク、赤唐辛子と一緒にいためてそこに細切りハムをくわえる。
こんがりやけてきたらば、ホタテを入れて火を止め蓋して軽蒸しにする。
パスタを茹でつつ、その傍らでトマトソースを温めて麺があと1分ほどで茹で上がるというそのタイミングで他の具材とソースを合わせる。
いんげん豆をパスタの鍋に放り込みそしてすべてをひとつにまとめて、出来上がり。
フックラとしたホタテの貝とかために仕上げたいんげん豆のシャキシャキ感がとてもステキで麺もよくでき…、食感にぎやか。
トマトの甘味と酸味とうま味…、日本料理で考えるなら「出汁+醤油」で、味が何でも決まってくれるようなものかと思ったりする、日曜日。
新宿にちょっと野暮用でやってきて、小腹を満たす。
新宿駅の西口近く…、メトロ街って商業施設の中にある永坂更科布屋太兵衛で蕎麦をたぐろうといそいそ来ます。
「生粉打ちそば」のセイロがココのオキニイリ。
太くてゴジッと歯ごたえがあり、ズルンとすすって食べるのじゃないモグモグ、モソモソ噛んで味わう不思議な麺で、噛んでるうちにネットリしてくる。
ヌルンと奥歯を撫でながら、そばの香りを吐き出していく。
蕎麦がきを麺状にして、タレをタップリからませ食べる…、出汁の香りとかえしの風味がすっきりとしたココのタレとも相性がよい、お腹をやさしく満たす糧。
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ところで…。
今度、朝ごはんを作るときにでも、ちょっとためしてみようか、と思ったオモシロゆで玉子…、ハードボイルドスクランブルエッグという珍妙料理のメイキングビデオを一枚。
茹でる前の生の状態で黄身と白身を撹拌し茹でれるというもので…、コレをスクランブルエッグと呼べるかどうかは別として、なんだか気になる。
黄身と白身のどちら側よりの食感なのかなぁ…、味は?香りは?とナゾだらけ。
しかもこれをカットソーの袖の部分で作るというのがアメリカ的とでもいいますか…、良く考えたなぁって思ったりする、オモシロイ。
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