朝、フレンチトーストを作って食べる。
昨日のサンドイッチを作って残した8枚切りの食パンを、袋におさめずそのまま外気にさらしてあった…、ちょっと乾燥してそれが、玉子の液をゴクゴク飲んでくれるから。
玉子に牛乳、多めの砂糖を入れた液に30分ほど。
フレンチトーストを作るにしては少々薄いパンのため、短時間でも思う存分、中まで液が入ってくれる。
フライパンに油をひいて、中火でコンガリやいていく。
砂糖が焦げる香りがしてきて、重たかったパンがカサっと軽くなってく。
鍋を回すとそれまでペットリ貼りついていた生地がスルンと動くになってきたらばヒックリ返し、同じようにもう片面を焼きあげる。
ほどよく焦げ目が両面ついたところでお皿に移しマーマレードを添えてハフっと味わう。
やわらか、あったか…、やさしい甘みとマーマレードの苦味がたのしい、朝のお腹にこれほどステキな食べ物あろうか?って、自問自答させられるやさしいゴチソウ。
部屋中甘い香りに満たされ、お腹の中にポっと明るい火がともるようなシアワセもらった、日曜日。
ところで昨日のコト…、ひさしぶりに伊勢丹の「ジャン・ポール・エヴァン」でお茶。
パリに本店をもつショコラティエで、日本に上陸するやたちまちお店を増やして今ではフランスよりも日本の方がお店が多いという状況。
日本の人の「ちょっと高級な手に届き易い贅沢」への好奇心と行動力のスゴさを感じる。
デパ地下の売り場の中にお店はあって、けれどそこだけガラスの壁と扉で分離された仰々しさのあるお店。
温度管理をシッカリしなきゃ…、というコトなのでありましょう。
小売の売り場の横にカフェがありそこであれこれ…、当然、ボクらもガラスの箱の中で食事をするというコトになる…、チョコレート国のひととき住人になる感じ。
チョコレートムースのケーキにビターチョコレートのアイスクリーム。
ムースはフワッとくちどけがよく、アイスクリームは口の中にずっと居座り、最初は甘く徐々に苦味が増していき、酸味がときおり顔を出す。
口の中の温度にあわせていろんな味がやってきては消えていく、味の変容に翻弄されるたのしい食べ物…、オキニイリ。
それから「アフリカン」というホットチョコレート。
ビターチョコを水だけでただただ溶いて飲むという、原始的だけれどチョコの香りと味わい、風味を思う存分楽しめる…、チョコの力のすばらしいのは食べてるうちにどんどん気持ちが高揚してくるところなんでしょう、みんな笑顔でシアワセになる。
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チョコの元気を体におさめて、それから、エイヤ!とカラオケボックスに繰り出した。
昨日はいつも以上に昭和な歌に気持ちが歌って、中でも村下孝蔵の歌をあれこれ。
ただ単純に、好きなのです。
広島出身でボクの生まれた松山の歌なんかもあったりして、この人の曲を歌うとボクの青春時代の甘い部分を撫で回されるような切ない気持ちになれたりします。
あまり有名じゃないアルバム収録の曲をメインに歌ってみます。
そして今朝、YouTubeで音源、動画を探してみたら結構これがあるのです。
中でも彼のギターの上手さが伝わる動画がとても多くて、例えば昨日歌った「午前零時」という曲の動画の凄さにウットリ…、それでアップいたします。
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