昨日富山に出発前に、飛行場のスタバでお茶。
マンゴーティーフラペチーノで喉を潤す。
第一ターミナルのゲートの中にはスタバがなくて、第二ターミナルにはスタバがある。
それがずっと羨ましかったんだけれども、先日、イセタン羽田ストアを第一ターミナルに発見してスタバが無いことの寂しさ消滅。
むしろ第二ターミナルにはスタバしかないというのがさみしくなった(笑)。
贅沢なこと甚だし。
とは言えスタバにはたまに飲みたくてしょうがなくなる飲み物がある。
マンゴティーフラペチーノもそのひとつ。
残暑の厳しいこの時期の喉をキリッとひきしめて、体の隅々涼しくさせてくれる飲み物。
最初はシャリッと、溶けたかき氷みたいな食感。
マンゴーの酸味と香りも南国的で、夏の飲み物って感じにニッコリ。
ところがそれが溶けてきて、温度が上がるとオレンジティーのような風味に変わっていって、なるほどこれってティードリンクだったんだなぁって思ったりする。
オキニイリ。
夏休みの最後の週に、黒部立山観光シーズンまっただ中というコトもあり乗った飛行機は超満員…、しかもゴトゴト、低気圧に揉まれて揺れてそれで到着。
仕事をしてたらピカピカゴロゴロ、雷様がやってきて嵐のような雨になる。
今年の夏は男性的で、もしかしたら日本の夏はこれからこんな様相が標準になるのかもしれないなぁ…、って思ったりした。
そして朝…、ホテルのバフェで今日一日のお腹の準備をいたします。
ビジネスホテルの差別化戦略。
圧倒的な安さでぐいぐい攻めるか、部屋の広さやセンスの良さ。
あるいは大浴場の充実だったり、朝ご飯のクオリティだったりとそれぞれ特徴があってたのしい。
そしてそれを選ぶ人にも、それぞれ優先順位やこだわりがある。
何が良いとか、悪いとかじゃなく、多様なニーズと多彩な選択肢が必ずどこかでマッチングする…、それが生存競争のあるべき姿と思ったりする。
ボクはやっぱりご飯で選ぶ(笑)。
プロが作る料理ではない。
家庭料理や郷土料理。
それほど手間がかかっているわけじゃないけど、旅するおじさん的にはうれしい。
味噌汁があり、しかも富山のカニを使ったカニ汁があり、ほんのひと口分ではあるけどます寿司がある。
卵焼きは工場で作られたようなのでなく、不揃いだけどココの厨房でできたもの。
何よりご飯がおいしくてバフェカウンターの中に飯釜が設えられてて、ガスで炊いたご飯はオコゲもふっくらおいしい。
野菜の煮物や、おひたしなどのプロが作るより、主婦やおかぁさんが作った方がおいしく感じる料理があれこれ。
いつも同じような料理なんだけど作る人がときどき変わるからでしょう…、味付け、風味がちょっとづつ変わるところも初々しくて悪くないなと思ったりする。
50種類ほどの料理の中でも一番、富山らしさを感じるものが、かまぼこでして…。
真っ白な、ツルンとハリのあるかまぼこを、昆布でグルグル渦巻状に巻いて形をととのえたモノ。
薄切りにして、薄切りキュウリを互い違いに挟んでお皿に並べてる。
そのうつくしき姿にまずはウットリし、食べるとトロンと昆布のうま味が口に広がる。
かまぼこ自体はそっけないほど端正な味、それを昆布のコクが奥行き与えてくれて、キュウリのシャキッとみずみずしさと香りがスキッと後味さっぱり引きしめる。
富山に来る度、朝にコレを食べるのがたのしみなんだと、今朝再確認、富山の朝が本格的にやってくる。
ところで…。
朝の元気をだしましょうかと、かなりお馬鹿な動画を一本。
Old Spice Muscle Music from Terry Crews on Vimeo.
男性化粧品オールドスパイスのマッチョイメージを売りにしたCMシリーズの新作で、その名もマッスルミュージックっていうタイトルのコレ。
CMキャラクターとしてずっとこのシリーズにでている黒人さんが、体中に電極を貼って筋肉を動かすとそれで楽器を奏でますって趣向の内容で、多分、デジタル的なるドーピングが行われている(笑)とは思うんだけどよくできている。
こんなお馬鹿を真面目にできて、しかもそれをCMとする。
見ているだけで元気が出る上、そろそろ体を鍛えなおさなきゃいかんよなぁ…、とモティベーションも湧いてくるのがステキであります。
さて東京へ、ひとっ飛び。
[6回]
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