サカキノホトンブログスタバに夜のサイゼリア

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スタバに夜のサイゼリア

スタバで休憩。

アイスドリップをコクリとたのしむ。
昨日、梅雨入り宣言があった翌日、その今日がこんなに青空。
湿気はそのまま。
だからかなりの蒸し暑さにて、それで冷たいコーヒー飲んで体を冷ます。
冷たい風より、冷たい飲み物。
ボクの体は空冷式でございます。

表参道の裏通りにある大きなスタバ。
二階のとても気持ちいいソファに座って、さて一服。
季節のオススメカスタマイズを、試して飲んだ。
アイスドリップにヴァレンシアシロップくわえてさわやかに…、って初夏の提案。
ホームページにそうあった。
ほんの少しのシロップで、柑橘系の酸っぱい香りがシッカリしてくる。
飲むと不思議と酸っぱい香りは鳴りを潜めてコーヒーらしい苦い香りが鼻から抜ける。
ビターな味わい。
そして最後にオレンジらしい酸味と風味が舌にドッシリ、残って居座る。
チョコやカカオの苦味に柑橘系の酸味を組み合わせるのは、大人のお菓子作りの基本。
けれどボクはちょっと苦手で、だからこのカスタマイズはちとつらい。
でも飲むデザート的存在感は見事なモノで、好きな人はハマるだろうなぁ…、って思ったりもした。
次はココの夏のデザート、キーライムパイを食べてみようとひそかに誓う。
梅雨の晴れ間の午後のコト。

夜、友人と誘い合ってサイゼリア。

今日は居酒屋づかいに徹しようよ…、とそれでワインをまずはたのむ。
それからピザ。
今回のメニュー変更でやってきた新しい「イカとアンチョビのピッツァ」を選ぶ。
シーフードの中でもイカはうま味が強い種族で、しかもドッシリ。
塩味も豊かで、他の素材の味やソースに負けない強さが、こうした料理にピッタリとあう。
ここのトマトソースは割りとスッキリ。
酸味が強くてトマト独特の青い香りがほんのりとする。
そこにイカの旨みと風味、アンチョビフィレの塩味がのっかり程よくおいしい。
ピザの生地が若干、ボワンとパンのような食感なのはまぁ、しょうがない。
とってもおいしいピザトーストのようなそんな味わい…、悪くない。

野菜をちょっとたべましょう…、とほうれん草のグラタンをとる。
ここのグラタン、それからドリアもそうだけどコーンポタージュみたいな感じの甘味が強い。
甘味はうま味の中でも一番、わかりやすい基本の基本。
ほんの少しのクリームで味がしっかりほうれん草にのっかっている。
これをマフィンにのっけてポーチドエッグとあわせたら、かなりおいしいエッグフロレンティーンになるだろうなぁ…、って思ったりする。

フライドポテトとソーセージの盛り合わせ。
朝食べたモスのフライドポテトに似た、フックラとしたみずみずしさを残した太いジャガイモが味わい豊か。
ケチャップもらってそこにタバスコ、ジャバジャバ注ぎそれをタップリつけてパクッと食べるとワインがおいしく飲める。
ほどよきおつまみ。

もひとつ、つまみにとったのが辛味手羽揚げという料理。
アメリカのビールを飲むためのお供の定番「バッファローチキンウィング」っていうのがあって、それにとてもよく似た料理。
フックラ太った手羽中を皮をパリッと揚げて仕上げた、ビリッと辛い唐揚げでこれにタバスコたっぷりふったら、まさにチキンウィングになっちゃう。
指で掴んで骨までしゃぶる。
後に残るのは骨の山。
達成感すら感じるゴチソウ…、お店の中は試験勉強でもしてるのかなぁ、上智大学の学生さんがワイワイガヤガヤ。
まるで学校の自習室のようなたのしい雰囲気、悪くない。

それにしても昨夜の夜中のカメルーン戦。
まさか勝てると思ってなかった（失礼）分だけ、よろこびひとしお。
今朝のニュース番組の出演者たちの明るくホッとした表情に、良かったなぁ…、ってしみじみ思った。
バドワイザーの本ワールドカップ用に作ったＣＭフィルムを貼ります。

「SWAP」ってタイトルのコレ…、良く出来てます。
サッカー観ながら飲みたいモノってやっぱりビールが一番似合う。
トロピカルカクテルじゃ、どうにもこうにも様にならないってやっぱり思う。
それにしてもサッカーがらみのビールのＣＭ。
なのに出てくる日本人（なんだと思うんだけど…）は、ネクタイしめて電話に向かって怒鳴り散らしてる。
ナンテコッタイ！
これが日本を見る世界の目、って思うとちょっとなやましい。

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