サカキノホトンブログとろろ焼きそば・ATOK

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とろろ焼きそば・ATOK

ひさしぶりに焼きそば焼こう…、ってそう思う。

袋に入った蒸しそばが、何故だか一個。
母の荷物に紛れ込んでて、セットになってるはずの粉末ソースだけがない。
これはなんのメッセージだろう…、って気になり母に電話をかける。
そしたら、かぁさん。
そんなコトでもしなくちゃ、あんた、電話をかけてこないでしょう…、ってしてやったりな声で答える。
３食揃ってワンセットの焼きそば麺を夫婦２人で食べたら一個、残るでしょう。
それを送っただけなのよ。
ソースがないのは入れ忘れただけ。
今まで実は、２人で３個を食べていて、お医者様にしかられたのよ…と、母の答えはオモシロイ。

麺を一旦、電子レンジでチンしてあっため、油を引いたフライパン。
箸でほぐしてカラカラ炒りつつ、水分飛ばして焦げ目を入れる。
そこにピーマン、それからモヤシ。
豆が頭についたモヤシをタップリ入れて、金蝶ソースで味つける。
ハムやツナ缶、ソーセージ類がまるでなくって、それで今日はベジタリアン風。
味見をしたらちょっとうま味が足りないようで。
それでとろろ昆布をフワッと上に飾って仕上げとす。

とろろ昆布と麺をグルグルかき混ぜて、ズルッと食べると、こりゃ、旨い。
ソースの水気をとろろが吸い込み、トロンと麺にからみつく。
ヌルヌルするほどのトロミではなく、シットリ感が際立つ程度のやさしいトロミ。
昆布の旨みがソースと混じり、ドッシリとした味わい、たのしいオゴチソウ。
ソースの味にとろろのうま味。
これはありだな、新たなレシピにくわえよう！

ところで最近、iPhone用のアプリケーションで一番のオキニイリのモノ。

ジャストシステムが開発、販売している「ATOK Pad for iPhone」っていうアプリでこれが、なかなか快適。

ボクがiPhoneを触る機会で一番多くの利用法が、文章入力。
twitterも、メールもweb検索も、そのほとんどすべてがキーボードから文字を入力する作業。
Evernoteや、awesome noteなど入力をした文書を管理するためのアプリケーションの使い勝手なかなかいいのに、入力メソッドがapple純正のモノしかなかった。
辞書機能も変換プロトコルも決して優秀とは言えぬ内容。
どうにかならぬか…、って思っていたら、あのATOKで鍛え抜かれた入力手法と辞書がやっと使えるようになったというワケ。

さすがコンピューティングの世界において、日本語入力メソッドのかつてはデフォルトだったブランド。
変換効率も辞書の扱い方も見事に洗練されている。
とは言え、これはこれで独立した環境でFEPというワケじゃないのがかなり残念。
これで入力した文章は、メールで送るか、Evernoteに転送するか。
閉じたシステムというのがなやましくはあり、けれどその弱点を補ってあまりあるほどに魅力的なる変換効率。
キーボードまでがこれ独特のキーアサインで、これに慣れるとデフォルトのキーボードがうっとうしくなってしまうのがちょっと残念。
しばらくこれにハマってみようと思う所存なり…、日記もこれで書いている。

ところでこのアプリケーション独特の入力方法に、ダブルトリガー方式って言うのがあって、これがちょっとオモシロイ。

基本的に親指だけで入力出来る。
左親指で５０音の行を呼び出し、右親指で文字を選択するというモノ。
たしかに慣れれば、押し間違いが激減するかもしれないなぁ…、と思いはするけどなぜだかボクの太い指。
QWERTY配列のキーボードで、ブラインドタッチが出来るようになってしまった。
慣れとはスゴイ、ことであります…、自分で自分を感心す。
明日は月曜…、がんばろう。

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