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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝、弁天庵。

    24d34e50.jpeg咳は昨日の夜がどうもクライマックスだったようで、徐々におさまりはじめているみたい。
    ただ粘膜の痛みは激しく、だから定食じゃなくって蕎麦たぐろうと、それでカレー蕎麦にした。
    元気はつけたい。
    ズルズルっとたぐれる食感だよりの食事をすると、栄養とれずに風邪を長引かせちゃうコトにもなろ…、とそれでカレー南蛮。
    ストイックにして枯れた蕎麦屋という場所に、これだけ少々不似合いな暴れた料理。
    通常、珍重がられる蕎麦の風味や食感が、台無しになること承知で作るいささかバタ臭い料理でもある。

    ポッタリとしたカレー風味の濃厚スープ。
    とてもなめらかで、したたか熱々。
    スパイシーな刺激をともない、喉にガツンと刺激を一撃。
    おおっ、こりゃくるねぇ…、と喉、腹、頭と目が覚める。
    よく煮込まれて芯がヌルンとなめらかなネギが喉をやさしく撫でる。
    出汁をタップリ吸い込んだ、みずみずしくてシットリとした豚肉が今朝の喉にはとてもうれしい。
    カレーの匂いにまけぬ蕎麦のムワッとくすんだ暗い香りが、口の中で花開く。
    出汁の旨みとカレースパイスの風味がとてもシッカリしてて、体がポカポカあったまる。

    病院に行く途中にと、ブラックエプロン。

    a9e13ee7.jpegなんだかここ数日の定番コースになっちゃった。
    今日はアールグレーラベンダーティーラテ。
    やっぱりまだ、コーヒーを飲んでおいしく感じる状況でなく、それでティーラテ。
    アールグレーの抗菌作用。
    ラベンダーの消炎効果と滅菌作用の力をかりて、喉スッキリをくわだてる。
    独特の風味です。
    歯医者さんのクチュクチュうがい薬を思い出させる、薬臭さを今日は特に感じちゃう。
    それはそれにてまたゴチソウ。

    それにしてもこのお店。
    朝はテイクアウトしていくお客様が結構多い。
    その半分くらいがパーソナルタンブラーを持ってくる。
    わざわざテイクアウトするためだけに、エレベーターに乗り二階に上がる。
    しかも一杯500円そこそこという値段の商品。
    かつてコーヒーのような衝動的な商品を売ろうと思えば絶対路面。
    2階や地下にまでワザワザお客様が買いに来るって思うことは妄想である…、ってそれが外食産業の定石だった。
    スタバ。
    しかもブラックエプロンというこのブランド性がなせる技…、って言うことなのでありましょう。

    710d4824.jpegそれからココ。
    iPhone比率がすんごく高い。
    一昨日なんかは見渡す限り、みんなiPhone。
    今日もボクを含めて4人ほどがiPhoneもってて、タッチ画面に指をはわせて何かをしてる。
    普通の携帯電話とは違って通話やメール以外の出番が多いから、その分、目に触れる機会も多いというコトなのかもしれないけれど、それにしても最近目立つ。
    特にスタバの、iPhoneだったりMacBookの比率は高い。
    エアラインのビジネスクラスラウンジのようなこの空間。
    やっぱりココはネットブックが似合わぬ場所かもしれないなぁ…、ってそんなコトを思ったりする。
    お天気雨が終わった新宿。
    昨日の雪がまるで嘘みたいなポカポカ陽気でちょっと汗ばむ、さて移動。

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    夕方、打ち合わせで外に出て、スタバでお茶。
    しばらくご無沙汰してるうちに、スタバの季節の飲み物が紅茶系になっていた。
    ブラックアッサムティーラテにラベンダーのアールグレイと去年の初春のなつかしい味。
    それに混じって、なんと「ほうじ茶ラテ」なるものを見つけて、あっと驚くタメゴロー。
    ほうじ茶ですから、日本のほうじ茶。
    なのにラテ。
    こりゃたのまなくちゃ…、ってそれで一服。

    hojichalatte.jpgとってみたらば、フォームミルクにポッテリ包まれティーバッグ。
    見た目は普通のティーラテ的で、鼻近づけると確かにほうじ茶っぽい香り。
    ボクを待ってるモノは感心?
    それとも驚愕、あるいは失望?
    …、そう思いながら一口、ズズッと。

    最初の一口は勇気がいります。
    見た目と最初に唇につくミルクの香りに、頭が紅茶の準備をしちゃう。
    そこにやってくるのが、ほうじ茶の香り、そして味。
    だからビックリしてしまうけど、一度慣れると、これがなかなかいけるのです。
    ほうじ茶のちょっと癖のあるヒネタ香り。
    日本茶の中でもちょっと特異な存在で、だからミルクと一緒になってもへこたれない。
    むしろミルクの匂いを焙じた香りで封じ込め、旨味とコクだけ引き出している。
    甘味も程よく、スッキリとした飲み心地。
    これは名作。
    飲んでたちまち、オキニイリ。

    夜、冷蔵庫の中のあれやこれやを使っておかずを作る。
    今日は寒い。
    もしボクを待ってくれる人が部屋にいたらば、こう聞いてくれそうな夜。
    「食事にしますか?それともお風呂にしましょうか?」
    「まずお風呂に入ってあったまろうか…」と、十中八九答えるだろうそんな寒さで、ならば料理をまずは作って弁当に詰めお風呂に入ってそれから食べればいいじゃないって。

    yorube.jpgそれでご飯をギッシリ詰める。
    鍋用に買っておいた糸コンニャクと、タマネギ、じゃがいも、それから豚肉。
    すき焼き用の割り下を出汁で割って煮込んだ肉ジャガ。
    牛スジ肉をシチュー風に煮込んだモノ。
    まとめて作って凍らせてたのを数切れ解凍。
    乾麺を10本くらい、半分に折り茹でてソーセージと一緒にジャジャッとケチャップ炒めにしたナポリタン。
    キュウリの塩もみ、それから辛子明太子。
    ご飯の上にはふりかけパラッで、蓋してそれからお風呂に入る。

    30分ほどの腰湯のあとで、テレビをみながらパカッと食べる。
    煮物の出汁がご飯にしみ出てなんだかおいしい。
    牛スジ肉の味がジャガイモに移っていたり、塩もみキュウリが明太子味になっていたりと、こうした味の混じりあいがお弁当食べるというコトなんだなぁ…、って。
    そんなコトを思ったりした。
    ほどよきお腹が出来上がる。

    ところでこれ。

    mushroomcutter.jpgまるで冗談で誰かがチャチャッと試しに作ったみたいなキッチンガジェット。
    カップの底にナイフの刃を仕込んで、まな板に置いたキノコを上から押す。
    すぱっと切れて、そのままカップの中に切れたマッシュルームが格納される…、という仕組み。
    Mushroom Slicerって名前で、なんとあのWilliams Sonomaで売ってる。
    お行儀の良い料理道具を扱うウィリアムソノマも、なかなかやるではないの…、って感じでニッコリ。
    一度、カップの中に入ったモノを外に吐き出さないような構造にもなってるようで、マッシュルームだけじゃなくってトマトやイチゴ。
    あるいは玉子もこれでスライスできるのかなぁ…、って。
    お値段、15ドルほどというのも気軽でよい値段。
    ただスライサーとは言えあまり薄切りにならないところがアメリカ的でまた面白い。
    昔、アメリカにいたとき友人のホームパーティーの手伝いでレタスの千切りを作ったら、「東洋から来た魔法の包丁使い」の称号をさずかったことがある。
    日本のスライスという感覚からすると、とてものどかでアメリカ的な厚さと雑さ。
    それもまたよし。
    ただいまちょっと、オキニナリ。

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    イブの朝。
    幸せもらいに「ハッピーアベニュー」。
    とびきりおいしい、スクランブルエッグを食べにくる。

    ha.jpg丸の内線。
    ちょっとグルンと遠回りして、淡路町。
    オフィス街のど真ん中。
    鋭角激しい三叉路の、角にポツンと建ったオフィスビルのその一階。
    はじめてここを訪ねたときは、何度もお店の前を行ったりきたりしちゃった。
    あまりに密かで目立たぬ外観。
    けれどこうして通い続けてみると、あらあら不思議。
    淡路町の交差点からお店の方向を眺めると、ここだけクッキリ、浮き上がって見えてくる。
    同じ景色を前にして、人それぞれに見える景色は違って見える。
    そう思ったら、この目の前の景色がなんだかいとおしくなる。
    お店の中にそそぎ込んでくる朝の光のやわらかなコト。

    5ecfa201.jpeg「おはようございます」ってやさしい声で出迎えられて、いつものテーブルにちょこんと座る。

    メニューをみます。
    しばらく来ないうちに、朝のメニューが随分、にぎにぎしくなっていた。
    かつては喫茶店の朝らしく、料理はトースト+α。
    あとはコーヒーなんかの飲み物だけ…、って潔くってわかりやすいメニューだった。
    今はご飯のセットも置いてあって、やっぱり日本の朝はお米かなぁ…って、クスって思う。
    腹持ちのコトを考えたなら、朝は米。
    けれどお昼ご飯待ち遠しくなる、ほどよきお腹を作ってくれるトーストの朝もボクは好き。

    大振りのコーヒーカップにたっぷりコーヒー。
    レモンの香りの移ったお水が、サラサラ入ったキラキラグラス。
    ナイフフォークにソルタンペパのミルケース。
    いつもながらのうつくしき様。
    寡黙な饒舌。
    サービス精神溢れる無言のおもてなし。
    ちょっと遅めの朝食時間ということも手伝ってでしょう。
    近所の会社のおじさんたちがコーヒー飲み飲み、世間話の花を咲かせる。
    なんともたのしき古き佳き、喫茶店的空気が今朝の、オゴチソウ。

    しばらく待って、これがきます。

    f3945b09.jpegスクランブルエッグとトーストのモーニング。
    フワンフワンの炒り卵。
    空気をタップリ含んでフワフワ。
    中までしっかり火が通ってて、けれどシットリ。
    玉子独特のなめらかさを忘れていない。
    バターの風味と塩味がピタッと味をひきしめて、他の味を必要とせぬ、見事な出来映え。
    グリルしたハム。
    シャキシャキっとしたレタスのサラダ。
    バターをタップリ塗ったトースト。
    そしてコーヒー。
    どれもがどこにでもありそうな、けれどどれもが心尽くしの丁寧でできあがっているオゴチソウ。
    幸せな朝を呼ぶのに必要十分。
    これ以上を、と欲張ったらば、多分、罰が当たってしまう。
    ほどよい朝の幸せなコト。
    ちょっと仕事に行ってきます。

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    西新宿で用事が終わる。

    huyunonisisinjuku.jpg今日の空は吸い込まれそうな青い空。
    ちょっと冷たい乾いた風が頬をほっぺを撫でて気持ちよいコト。
    顔をピキッと引き締まらせた冷気が耳から頭の中にやってきて、脳の細胞、ひとつひとつを揺すぶっていく。
    コートの中を吹き抜けるよな、厳しい風は切ないけれど、頭がキュキュっと目覚めるようなほどよく冷たい風は好き。
    今日の日本は、おだやかな冬?
    こんな季節は全国版の天気予報が気になっちゃいます。
    高層ビルのまるでビル壁這うような、葉っぱを落とした木々の姿の生命力に満ちた様。
    晴れてはいても弱々しくて、けれどシッカリ木々の枝先、明るくさせる日の光。
    ちょっとまぶしく、ニッコリ顔に自然となった。

    ポールバセットでお茶をとる。
    ほぼ満席で最後のテーブルもらって座る。
    ゆったりした椅子、大きなテーブル。
    通路も広くてとても伸びやかな空間に、人が溢れてにぎやかなのはステキなにぎわい。
    窮屈じゃない、たのしい混雑。
    人を元気にしてくれる。

    e7e5663a.jpeg温かいルンゴとケーキ。
    クリスマスのこの時期のケーキと言えばイチゴが花形。
    ケーキの入ったケースもかわいく華やかで、でもその中で一番地味なバナナのタルトが目に止まる。
    砂糖をベッドにカラメル状になるまで焼いた生のバナナの、ホロ苦くってちょっと酸味を帯びた味。
    ツルンとなめらか。
    けれど焼けた断面はガリッと焦げた砂糖が歯に当たる。
    頑丈な生地。
    中に砕いたナッツをたっぷり含んだシットリとしたフィリング、どっしり。
    濃厚な味、そして食感。
    ホイップクリームの力をかりて、ザクザク食べる。
    タルトの生地にもバナナの香りが移ってて、首から上がなんだか南国みたいな風味に包まれる。
    冬のケーキじゃないかもしれない。
    けれどボクの好みの味で選んであげてよかったなぁ…、ってまたまたニッコリなっちゃった。

    7dae9f3b.jpegエスプレッソをお湯で割って濃さでいえばちょうどドリップコーヒーみたいな具合のカフェルンゴ。
    けれどコーヒーの水面にコーヒー豆の粉がタップリ浮かんでる。
    エスプレッソの粉…、ですな。
    ズズッと一口。
    香ばしい。
    強めに煎ったコーヒー豆の焦げた香りがドッシリ舌に居座る感じ。
    甘味も強くて分量以上の満足感を味わえる。
    しばらく静かだった隣のサルバトーレも大行列。
    さすが、ホリデーシーズンのまっただ中の休日のコト。
    この時期ぐらいはちょっと気持ちをほがらかにして、こうしてお金を使ってみんなでたのしむことも悪くはないよネ、って思ったりする。

    「年末年始は31日と1日だけをお休みします」。
    エスプレッソを入れながら、お店の人がそういいます。
    もうそんな季節でもあるんだなぁ…、って。
    このビルの地下で2日からお店を開けるのはうちだけなんで、多分、さみしいお正月になるんじゃないかと思うんですけど…、って、ニコッと笑う。
    覚えていれば景気付けしにおいしいコーヒー、飲みに来ましょう。
    今年はもしかしたらこれで最後になるかもしれず、今年もお世話になりました。
    来年もますますよろしくお願いします…、って挨拶をして店を出る。
    今日は不思議とあたたかい。

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    久しぶりにスタバで朝。

    stabadog.jpgスタバでお茶…、はいまだにたのしいリフレッシュメントとして重宝してる。
    けれど、何かを食べる場所としてのスタバの魅力が最近、かなり薄れててそれでちょっとご無沙汰してた。
    商品があまり変わらず、しかも変わったか…、って思うとガッカリさせられる。
    食べたいものがどんどんなくなり、どれも似たような商品でまるでコンビニの棚のようにフードケースがなっちゃった。
    ちょっと残念。

    とはいえいくつか愛すべき料理がそれでも残ってて、たとえばマリボーチーズのフィローネだとか、昔ながらのソーセージパイ。
    脂をたっぷり含んだパイ生地。
    その表面のほんの何層かだけはカサカサしてて、けれど残りの大部分はネットリ、シットリ。
    指に唇、舌に喉。
    この物体がふれるところを漏れなくツヤっと脂で潤すしたたかモノに、今朝もニッコリ。
    ショートニングの香りに、プチュンとはじけるソーセージ。
    思いがけずも肉汁たっぷり。
    堪能す。

    stabamilk.jpg脂まみれの口にやさしいスティームミルク。
    最近、かなりのお気に入り。
    そもそもエスプレッソが売りのコーヒー屋さんにてミルクをたのむ。
    なんだか申し訳なく思っちゃう。
    しかもミルクをあっためるだけなら家でもとても簡単で、なのにこうしてお店でたのむ。
    理由は「泡」です。
    泡をたたえたミルクの飲み口、とってもやわらかで上に浮かんだ泡だけじゃなくミルクの中に空気がタップリ含まれている。
    軽やか。
    なめらか。
    家ではなかなか作れぬポッテリ…、最近、ちょっとお気に入り。
    ユックリ飲みます。
    徐々にミルクが冷えてきて、すると甘味が強くなる。
    体がホッコリ、癒される。
    あと一週間でクリスマス。

    stabacup.jpgホリデーシーズンのカップの模様。
    「LOVE」を見つける。
    クリスマスって一年中で一番「LOVE」を意識する、そんなやさしい季節かなぁ…。
    お正月は「決心」する日。
    スパッと気持ちを着替える日。
    それに比べてクリスマス。
    いつもボクらを包んでくれて勇気づけてくれてるモノに、気づいて感謝をするシーズン。
    そんな気がする、ステキな季節。

    仕事に生活。
    この3年ほど、問題山積。
    いろんなモノを手放して、いろんなモノに突き放されて、決して明るいばかりじゃなかった。
    けれど、ありがたいことに「LOVE」にだけは見放されなかった。
    それがシアワセ。
    ありがとう。

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