朝をスタバで…、ソーセージパイがあればいいなぁと思いつつ、ショーケースの中を見ると残念ながらそれはなし。
今日は仕入れがなかったのかなぁ…。
甘いパンやケーキばかりが目立ってそれでどうしよう。
ショーケースの下の方にある、サンドイッチ類をおさめた場所。
そこにラップが目に入る。
アボカド色のトルティア生地。
それで豆や野菜を15種類。
チーズも加えてクルンと丸め、アボカドソースで味わうという。
つまり手づかみできるサラダのような健康的な一品で、サラダを包んでいるからラップという見た目どおりの名前の料理で10年くらい前からかなぁ…、カリフォルニア発、全米でかなりの人気を博した料理。
専門店のチェーンが出来たりしたほどのコレ。
脂を味わうために生まれてきたようなソーセージパイの真逆に位置する、これもたのしいオゴチソウ。
野菜を食べてお腹を満たせよ…、という神様の思し召しでしょう。
冷たいソイラテにヘイゼルナッツシロップを足し、コクリコクリと飲みながら味わい食べる…、ニューヨーカーになったような気持ちになっちゃう(笑)。
ただスタバ的におとなしい味…、コリアンダーやサルサの効いたガツンと味のブリトー食べたいって思ったりした、麻布十番にいかなくちゃ(笑)!
仕事の途中にちょっと一息…、セガフレード・ザネッティ。
新宿の街の中で、比較的すいていた店で重宝してた。
けれど最近、結構、混んでるみたいであります。
それも海外からのお客様が、人気を牽引しているみたいで、今日も欧米系のお客様がお店の一階にゾロゾロしてた。
立ってエスプレッソを飲みながら、みんなで談笑してるんだけど、なんで様になるんだろうなぁ…。
背筋がしゃんとしているからか。
やっぱり男は背中だなぁ…、って思いながらトレイを持って2階に上がる。
ラテをたのんだ。
カップにタップリ、泡もふんわりのっかって、こぼれそうでこぼれない。
壊れそうでこわれぬ不思議な頑丈にウットリしながら席に付く。
それにしてもこのラテアート。
失敗が母の無邪気なアート、かもしれない。
ミルクの泡の上にぽったり落ちたエスプレッソのシミを模様にしてみよう。
ちょっとした遊び心がアートになった…、かもしれないって思って見るとなんだかたのしくなってくる。
こんがり焼けたメレンゲがなんだか無性にいとおしくってレモンタルトを一緒にたのむ。
装飾的なかわいいケーキより、こういう素朴で健気なケーキに色気を感じてしまう。
運ぶ途中もフルフル揺れて、とてもおいしげ。
フォークをさすと、ザクッとタルトの生地が砕けて、そこにトロリとレモンクリームが流れ出す。
さぁ、一口と口に入れると、なんとおいしい!
メレンゲはふんわりしてて、レモンクリームはなめらかでパイはさっくり。
甘いの…、そして酸っぱいの!
しかも甘さ、酸っぱさどちらも強烈…、「甘さ控えめでおいしい」とテレビのグルメコーナーでワケのわからないコメントがたれ流されて当然みたいな風潮がある。
けれど断じて、こういうケーキは甘くなくちゃおいしくはない!
一口食べて、あぁ、シアワセだとホッとできるお菓子があるって、なんてシアワセ、オキニイリ。
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