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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    高松を出て、電車にのって瀬戸内海の上、走る。



    連絡橋ができるまではフェリーにのってエッチラオッチラ、海をわたってやっと本州。天候に左右されることが多くて、例えばボクの修学旅行。松山をでて船で本州という計画が、一度は台風、2度目は霧で延期になった。
    島の中は別として、「旅=船か飛行機」という少年時代が嘘のよう。
    ちなみに今日の瀬戸内海。ちりめん模様の波がたくさん。なんだかざわつく感じがします。

    岡山につき、車で北に移動をし津山のという街であれこれ仕事。企画や試食の仕事をしたのち、遅めのランチを「本陣」という店。



    この地で30年以上もずっとやっている、うどんのお店。
    最初は本当にうどんだけの専門店でスタートし、地域の人の食べたいものを揃えていったら、天ぷら、釜飯、寿司といろいろメニューが増えた。ファミリーレストランのような使い勝手で、でもひとつひとつの料理は丁寧。出汁や麺を含めてほとんど自家製、手作りという正直な店で長続き。
    うどんと寿司のセットをもらう。



    お膳の手前に茶碗蒸しがあるのがうれしく、さぁ、食べようとスプーンをとったらなんと首が直角状に曲がってる。
    ユリゲラーじゃないですよね…、って聞いたら最初からこの形。茶碗蒸しの器の底を自然にこそげて、キレイに全部食べられる形をしている不思議なスプーン。
    珍しいネ…、って言ったらうちは昔から、これが普通だと思ってました…、って。
    なんだかたのしく、オモシロイ。
    まったり喉を撫で回す系のやわいうどんに、一晩寝かせたまろいカエシのなめらかなタレ。瀬戸内海の対岸にある讃岐のうどんとまるで違った食感、味わい。日本の食は多彩でいいな…、と感心します。さぁ、移動。


    関連ランキング:うどん | 東津山駅



    岡山駅まで車で戻り、東京に向け、さぁ、新幹線。



    晩ご飯のかわりに弁当…、祭りずしはあるかしらって、売店のぞくとほとんど弁当売り切れ模様。
    最終電車に近い時間で売り切れ続出の中になんと、3個残った祭りずし。ありがたきかな…、ボクを待ってたみたいでそれで、1個買う。
    桃太郎の元気な笑顔に、ゴキゲン手下のパッケージ。中からスルンとプラスティックのモモがでてきて、パッカーン!開けると、にぎやかな寿司。



    ママカリ、穴子、酢じめのサバと地域の食材が食欲誘う。小鯛の酢漬けは、皮の食感がいささか苦手で、そっとなかったことにする。
    タコにアサリの佃煮に、エビにタケノコ、菜の花、生姜。
    分厚い椎茸はみずみずしくも、ドッシリとした甘辛醤油の風味に味で、ご飯がグイグイ進んでくれる。
    錦糸卵はふんわりと。甘みの強いシャリもおいしく、パクパク食べてお茶を飲む。
    明日も朝から忙しく、これからしばらく一寝入り。家に帰ったらお風呂に入ってバタンキューとまいりましょうと思う夜です、木曜日。

    ところで旅の徒然に、Facebookにあった性格分析みたいなアプリ。あなたの人生を代表している曲を探してあげましょう…、ってな感じのをやってみたらグロリアゲイナーの「恋のサバイバル」がボクにピッタリなんだという。
    まぁ、好きな曲でもあるし、たまに鼻歌で歌っていたりもするのだけれど、ただボクにとって恋のサバイバルはこっちの方。



    映画「プリシラ」でグロリア・ゲイナーの曲に合わせて主人公のドラァグクィーンご一行が砂漠で踊るというこのシーン。
    主役のヒューゴ・ウィーヴィングのこのときの印象があまりに強くて、マトリックスで無敵のエージェントスミスを園児用が、ロード・オブ・ザ・リングスでエルフを演じようが、このシーンの顔が思い浮かんで笑っちゃう。

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    仕事を終えて、軽く飲みましょ…、と車で移動。「壱番亭」という店にくる。



    北関東に何軒もあるラーメンチェーンの一店舗。
    チェーンではある。けれどお店、お店の個性を活かした独自メニューが豊富にそろう。だってロケーションや街が違うと住んでる人の使い方とか期待が異なる。
    それに対応してたら全店、同じメニューっていうのはやっぱり変だもの。
    で、ココのお店は近隣に居酒屋なんかがほとんどなくて、街の人たちは気軽に飲める場所があればいいのになぁ…、って感じでこんなメニューが人気。



    豚ホルモンの塩炒め。
    塩にごま油やスパイス類でジャジャっと炒めた新鮮ホルモン。
    豚の内臓独特の匂いが「臭み」になるか「香り」になるかは、鮮度とそれの下ごしらえで決まるのでしょう。
    ブリブリとした食感と、噛むとクニュクニュ、歯と歯との間で腰をくねらせ踊るような肉感的な噛みごたえ。旨みに風味で、思わず一杯!…、ハイボール。



    プチプチ、喉の奥ではじけるハイボール。それに合わせて揚げ物ふたつ。
    ひとつは排骨。豚バラ肉に衣をつけてパリッと揚げたいわゆるとんかつ。けれど細かな衣がバリッと砕け、豚の脂がムッチリとろける。中華的なるスパイスが、ひと噛みごとに口に広がるオキニイリ。
    それから鶏手羽。タレに漬け込み芯まで味の入った手羽を、バリッと齧って骨からスルンと前歯で外す。貪ってるって感じもたのしい。



    おやつで蒸した小籠包。夜には焼いた小籠包。
    今日はなんだか小籠包づいてる一日で、カプッと噛むとプチュっと飛び出して、ほっぺを濡らす元気の良さ。
    ラーメン屋さんで料理と言えばレバニラ炒めでございましょう…、と、それをたのんでシャキシャキ食べる。
    高温の鍋の中で飛び回りつつ焼きあがっていくもやしやニラ。ザクッと歯切れるれバーの確かな食感に、プロの手際を感じてウットリ。



    ちなみにこの店。手作りの味噌、それも加熱をしない生味噌を使った味噌ラーメンが名物で、それもとりつつ、飲んだ〆には何がいいのと…、と聞いて薦めてもらった「あっさりラーメン」。
    醤油の風味とスープのスッキリした味わいがたしかに熱いお腹にやさしい。
    海苔になるとに叉焼という、ラーメンの上にあるべきモノがみんなあるのもステキなところ。パラリと口の中でちらかる炒飯も、ラーメン屋さん的味でなんだかホっとする。
    今日は一日寒かった。ホテルに帰ってお風呂に浸かって寝ましょうか。


    関連ランキング:ラーメン | 大和駅新治駅



    ちなみにためしに「味噌」で動画検索かけたら、こんな動画がヒットする。



    マルコメみそにロックを聴かせる…、って内容のモノ。
    モーツアルトを聴かせるとウィスキーがおいしくなるとか、そんな流れのお遊びだろう…、と思ってみてたら、なんと聴かせた味噌を使ったカップ味噌汁を作って売ったというのであります。



    この1月から2月にかけて、東京、大阪で味噌汁カフェを作っただとか、味噌汁'sっていうロックバンドがあって、彼らとのコラボ企画から生まれた商品と。
    ウェブサイトをみてもどこからどこまで本当で、どこから冗談かわからぬ不思議。
    ロックを聴かせた味噌がどんな味だったのかのコメントは、ほとんどなくて創業160周年の記念事業としては、なんかお粗末。
    代理店を儲けさせただけなのかもネ…、と思ったりする。なさけなし。

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    移動のお供にジュースを買った。ディーンアンドデルーカのピーチジュース。



    小さなガラスの瓶に入ったジュース。ペチッと蓋を取った途端に桃の甘い香りがフワッと漂ってくる。
    トロリとなめらか。そして濃厚。
    ジュースとピュレの中間みたいなぽってりとした重厚感が、喉を満たしてココロを潤す。桃のジュースのこの特別は、小さな頃に飲んだ不二家のピーチネクター思い出させる。
    イチゴでもリンゴでもなく桃のなめらか。体とろけるオゴチソウ。

    勉強会を終えて昼食。かなり遅めのランチになった。



    おやつどきと晩ご飯とのちょうど間くらいの時間で、回転寿司のお店もガラリ。カウンターを独り占め。
    「海鮮の国」という地元の店で、一店しかない。経営しているのが日本料理の老舗の会社で、だから寿司屋というよりも、寿司のおいしい回る和食のような感覚。
    日本料理の一品料理…、例えば天婦羅みたいな料理も注文できて、たのむと出来立てが運ばれてくる。



    例えばたのんだ「海鮮串かつ」。マグロにネギにサーモンが串にささって、軽いパン粉でカラリと揚がってやってくる。
    このスピード感に熱々感が、日本料理のお店にはない。なんだかいいんじゃないのと思う。
    あれやこれやと寿司をたのんでパクパク、試食。
    炙りモノって、回転寿司の定番のひとつになった。普通の寿司屋ではなかなかたのめぬ変わり種で、けれど結構、これがおいしくハマってしまう。



    茹でたエビやホタテにマヨネーズソースをのっけて、ガスバーナーでこんがりと焼く。焦げたマヨネーズの香り、味わいの強烈なコト。
    経験すると容易に後戻りできなくなっちゃう味でござんす。
    ご婦人方には絶大な人気があるんだというカリフォルニアロールもやっぱり、このマヨネーズが味の決め手で、プチプチはぜるとびっ子も口の中をにぎやかにする。
    ハマチに穴子、ツブ貝と普通のネタも十分おいしく、トロたく巻きのねっとりパリカリする食感に、気持ちもほどよく満ちてくる。



    日本料理の華は出汁。料亭仕込みの出汁を使ったアサリの汁は、実もプックラと大きなアサリがたっぷりはいり、出汁にアサリの旨みが溶け出す味わい深さ。
    「タコのやわらか煮」なるメニューが壁に掲げてあったので、一品料理かと思ってたのんだら、なんとこれもにぎりでござった。
    小さなシャリの上にタコ。コリっと吸盤しっかりしてて、足はムッチリ、柔らか煮込み。シャリの上には多めのワサビで、一緒に食べるとシャリの酸味でタコの甘みが引き立ち旨い。タコの煮汁で一緒に炊いた大根までもがのっている、たのしい姿にニコリとしました。さぁ、帰る。


    関連ランキング:寿司 | 古河駅野木駅

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    浜松に来て勉強会。地元の飲食店の経営者や幹部社員のみなさんと情報交換や、質疑応答。
    やっぱりいかに「働く人を確保して、たのしく仕事をしてもらうのか」というコトが、一番関心を集める問題。
    景気がよくなるムードの中で、特に輸出主導型の製造業が元気な街は、サービス業で働く人を集めるコトに苦労する。飲食店にもっとやさしい労務政策をとってくれればいいのになぁ…、とお上のコトを恨みもするけど、それでは基本的な問題解決にならないことはわかってる。労働生産性を高める努力をすると同時に、接客業の本来のたのしさだったりやり甲斐だったりを若い人たちに伝える努力をしなくちゃね…、とみんな納得。



    腹が減っては勝てる戦も出来ないからネ、と蕎麦をたぐって懇親会。
    勉強会の会場自体が地元で元気な蕎麦の店。「天竜そば松風庵」という店で、天竜渡しの船をイメージした器。天竜そばの幟旗も勇ましく、天婦羅従え目に麗しい。
    角のたったシッカリとした麺線で、そのしっかりとした麺に負けないどっしりとしたタレにくぐれせズルンとすする。タップリの空気と一緒に口いっぱいに広がるタレの風味と蕎麦の香りがうまい。



    この天ざるににぎり寿司が付いてくる。マグロのにぎり。ハマチにイクラの軍艦とたった3貫ながらも、どれもがおいしい。キリッと酸味のきいたシャリ。ネットリとした魚の食感、プチッとはぜるイクラの風味。
    どれもただしく寿司の味わい。
    あくまで蕎麦がメインの料理に、彩りそえる名脇役になりきった身のほど知ったその存在にニッコリします。
    量じゃないのよ…、おいしいモノをちょっとだけという粋を感じるオゴチソウ。



    天婦羅も見事な状態。
    エビにキス、八竹、かぼちゃと野菜も豊富で、サクッと揚がった衣も上等。
    何よりエビの見事なること。
    太くて、重たく、無理に伸ばすようなコトをせずとも長く、噛むとムチュンと前歯にしたたか抵抗してくる。甘くて香りも華やかで、尻尾までもをカリカリ食べて、味わえる。
    おいしい料理は人と人との垣根を払って、気持ちを近づけてくれるのでしょう。勉強会とは違ったムードに話も弾む。オモシロイ。



    そしてそろそろ時間がきます。
    これから定期的に伺って、一緒に勉強いたしましょうと、約束をして車にのった。
    なんだかお名残惜しくって、手を振りました…、また来ます。

    昼はあんなにあったかくって、なのに日が暮れた途端になんだかブルッときます。風邪を引いたら大変だ…、って電車に乗る前にあったかいもの。
    スタバに寄ってスティームミルクにビスケット。



    浜松駅の新幹線の改札入ると、待合室にスタバがある。こういう景色も今では珍しくなくなったけど、この浜松の駅にできたときにはビックリしました。ビックリすると同時に「ありがたいよなぁ」とも思ってずっと重宝してる。
    電車の座席のテーブルに、スタバのカップがあるだけで、なんだか「いつものボクの場所」になってくれたような気がしてホッとする。旅のお供にありがたい。



    あったかいだけじゃなくて甘い飲み物で、体を芯からあっためたくて、スティームミルクにヘーゼルナッツシロップ足した。
    ほんわか甘くて、ウキウキするような香りがゴチソウ。
    ふっくら焼けたバターミルクビスケット。
    口に含むと軽い塩味とバターの香りが口に広がり、唾液を奪ってボソボソしてくる。
    そこにトロリとスティームミルク。小麦の生地と混じってトロリと、まるでクリームみたいになってく。仕事の疲れがふっとぶような、甘いゴチソウ。ちょっと寝る。

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    仙台の隣の街の古川にきて、食事をしながら情報交換。「鉄兵衛」という和食店。



    もともと寿司の専門店としてスタートし、とんかつ専門店を経由して総合和食のお店になった。30年ほどもかけての変遷。
    時代によって、お客様の食べたいモノ、食べたいスタイルは変化する。その変化に素直に対応し続けて、今の繁盛店を手にしたお店が、さぁ、これからどう変化して行けばいいのか…、といろんな事例をあげながらみんなでたのしく考える。
    そういう変化がすんなりお客様に受け入れられたのも料理がしっかりしているからで、今日もおいしい料理をあれこれ。



    銀鱈を醤油漬けにしてこんがり焼いたの。甘エビを贅沢にも天ぷらにしたのは、頭や足までサクサクおいしく味わえる。
    魚がおいしい…、は時代をこえてお客様のあこがれでそれで刺身の盛合せ。
    甘エビに白身の魚に大トロに、活きたシロウオ。
    ピチピチするのを水と一緒にスルリと味わう。かわいそうと思えぬ自分に、食いしん坊とは残酷なモノと思いながら、噛み味わうと仄かな苦味と塩の味。海を食べてるって感じがするよなオゴチソウ。



    走りの岩牡蠣があるんですが…、と、それでおねだり。
    まだまだ大きくは無いのだけれど、ポッテリとしたお腹の部分は見事に太って、ネットリなめらか。
    もみじおろしやポン酢もついてくるのだけれど、軽くレモンを搾っただけでトゥルンと食べると、これまた海の味がする。
    塩が強めで、なのに決して塩辛いとは思わない。塩がおいしいと感じるのってスゴイことだなぁ…、って思ってウットリ。



    それからお寿司。刺身で食べた大トロにホッキにうにやいくらの軍艦。
    不思議なコトに大トロは、そのまま刺し身で食べるより寿司ににぎってもらって食べる方がおいしく感じるのです。
    シャリの酸味とぱらりとほどける食感が、ネットリとした脂をサッパリ、おいしくさせてくれるのでしょう。脂の甘みも寿司にした方が強くたのしく味わえる。
    なにより地元のおいしい素材を、素直においしく味わえる。それが一番のオゴチソウ…、って思って食べる、アリガタイ。



    アオサの味噌汁で夜のお腹をあっためて、さぁ、二次会にでかけましょうかと勇んで表にでかけたら…、なんと雪が降っております。
    実は今日。仙台駅から新幹線にのろうとしたらかなりのダイヤ乱れになってた。山形、秋田の大雪、風の影響で、冬がもどって来たみたい。
    体をしんみりあっためましょう…、と、ハシゴの準備でレッツラゴ(笑)。


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