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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    今日は羽田から南に向かって出発の午後。赤い翼の第一エアターミナルから出発でして、となればやっぱりココに来たくなる。



    羽田イセタンストアのカフェで出発前の時間をのんびり過ごす。
    ビジネスおじさんたちが、ただでビールを飲みに来るエアラインのラウンジよりもずっとエレガントで気持ちののびのびした空間。
    ここからはじまる旅はたのしい…、だから好き。
    前から食べてみたかった、バナナシナモンシュガートーストをたのんで食べた。



    空気をタップリ含んで焼けたイギリスパンにバナナを乗せて、シナモンシュガーをタップリかける。
    オーブンの中でこんがり焼いたというだけのもの。
    砂糖が焼けてとろけて焦げて、それがカラメルみたいな苦味と風味になってパンに染みこんでいく。バナナはホカっとあったかに。仄かな酸味と口溶け感が、疲れた体をやさしくいたわる。
    パンの塩味が最後にキリッとすべてを引きしめ、やさしい風味のコーヒーでお腹も気持ちもあっためる。原稿ひとつ書き上げられそなたのしい出発前のコト。


    関連ランキング:カフェ | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅



    今日は宮崎に来て勉強会。とてもたのしく、しかもミッチリ勉強をして、何軒かのお店を視察。そこではおいしい勉強をする。



    でもって、懇親会をとみんなでクラブになだれ込み、そこでバースデーケーキを切ってもらった。
    なんてウレシイ。
    クリーミーでポッテリとしたフィリングがとてもおいしいイチゴのタルトで、芋焼酎の水割りを飲みながら食べるこういうケーキも乙なものって、みんなに感謝。



    そしてカラオケ…、若い人たちと一緒に歌うと、彼らの若さが乗り移ってくるような気がして、元気がもらえる。
    この人たちをもっと元気にシアワセに、してあげるのがボクの仕事と思って歌って汗を流した。
    ごきげんな夜で思わず夜更かし。今日一日の仕事の日記はまだ明日…、あるいは明後日?
    しばらくお待ちくだされたしなり、バタンキュー!

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    今回の九州出張のメインの目的は勉強会。
    若手の経営者の人たちと「10年後の飲食店」って一体どうなっているんだろう?というコトを中心に、あれこれ、いろいろ考える。



    お客様のメインの層をどう捉えるかで、それぞれの産業や商売のイメージというものは大きく変わる。
    例えば、ファミリーレストランにおいて一番活発に消費がなされる年代は30台の前半だとよく言われるけど、10年後の彼らは現在20台の前半にいて、果たして彼らが今の飲食店を心地よいと思って使ってくれるんだろうか?
    そんなコトを考えると、背筋が寒くなるような。
    けれどそうした現実から逃げては未来はやってこないに違いなく、考え対応すべきコトがたくさんあってめまいがしてくる。

    そしてたのしく忘年会。



    地元の居酒屋でみんな揃ってまず乾杯。
    刺身にサラダ、鶏の炭焼き、創作風のチキン南蛮とみんなそれぞれ食べたいものをズラッと並べて酒を飲む。
    ビールにワインに芋焼酎の焼酎にと、盃を重ねる度においしくしかもたのしくなってくシアワセな夜。
    たのしく飲んでたのしく話して、だから何を食べたかほとんど忘れてしまうほど。
    でもおいしくたのしかったことだけはみんなの記憶に残る夜。それもまたよし。



    それからみんなでカラオケにいき、歌って飲んで、ひさしぶりに酔っ払う。
    30代の人たちが中心の勉強会でそのエネルギーと情熱に、ボクもすっかり若者気分ではしゃいでしまう。
    明日も勉強会があるのだけれど、果たして声がでるかしら(笑)。
    飲み終わったらほぼ明日という深夜の時間。
    〆に餃子…、勝水っていうラーメンの店。
    ボクが日本で一番好きな素性正しい野菜だけを使って作った餃子を食べてお腹をなだめる。なんとステキな夜のコト。


    関連ランキング:ラーメン | 宮崎駅

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    浜松でずっとお付き合い頂いている老舗のそば店。古い、古いとは聞いていたけどなんと今年創業80年を迎えるという。



    天竜そばニュー藤屋という店で、浜松市内に4軒の店をもっている。
    80周年を記念して、日頃お世話になってる人たち、それに会社の仲間と一緒にたのしい時間を持ちましょう…、とそのパーティーに今日はおよばれ。
    飲食店は人気商売。
    移り気なお客様の気持ちをずっと引きつけて、人気を保ち続けることはむつかしくだから80年も続いているというのはスゴいコトであります。
    続けているだけじゃなく、着実にお店も増やし、当然、世代をつないでいるというのもステキで、なんだかウレシクなっちゃった。



    今の社長で3代目。
    お店の経営を引き継いだときに、会社を大きくして次の世代に引き継ぐことが自分の仕事と、それで一生懸命がんばってきた。
    創業者のおじぃちゃんが店を作ったのは東京で、関東大震災でお店をなくして身寄りをたよって浜松にきた。
    そこでお店を再興し、がんばってたら今度は戦争…、そして再びお店をなくしそれにも負けずへこたれず、お店再建、今に至るという歴史。
    あきらめぬことって尊いことって思ってみんなで胸熱くする。
    今の社長から先代へ感謝状を渡して気持ちのクライマックス…、いい式典でありました。



    集まった人たちへのプレゼントというコトで祗園の舞妓ちゃんがやってきて、みんなと記念撮影したり、踊りを踊ってくれたりと和気あいあいで盛り上がる。
    いい飲食店には色気がなくちゃいけないから、こういう事も勉強でして(笑)。
    それにしても「祇園小唄」。
    舞妓ちゃんがそれを踊りはじめると、なぜだかみんな一緒に小唄を口ずさみ、首をかしげる振付のとこで、みんな一緒に首をかしげる。
    日本人のDNAに刷り込まれてるんじゃないかしら…、って思うほどにみんなの気持ちが踊りの方に向かってく。オモシロイなぁと思う夜。



    ボジョレ・ヌーボーが本日解禁というコトでビールに続いてボジョレ・ヌーボー。
    若々しくて軽やかで、華やかな色がおいしいワイン。
    今日のような催しの気持ちを軽く盛り上げるのにぴったりだなぁ…、と思ってパクリと料理を味わう。
    料理も旨いが、何よりみんなでめでたい気持ちを共有できる。それがシアワセ。
    あと20年後の100周年を一緒に再び祝えるコトができたらいいなと思ってパチリと三本締めでお開きとする。

    舞妓ちゃんの踊りの一部をYouTubeにて公開したので、貼っておきます。



    ちなみにこれ。
    iPhoneで撮ったのを、そのまま何も編集をせず貼ったんだけど、結構撮れるものであります。ビックリしました、オモシロイ。

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    宮崎から車で1時間ほど走った小林…、のどかで小さな町にある「慶民」という店で試食の仕事をします。



    昨日、宮崎市内で行った「勝水」っていうラーメン店の兄弟店。
    同じ食材、同じレシピを基本にしつつ、向こうは町中、ココは郊外立地という場所や市場にあわせて、独自の料理を作り出してる。
    もともとこの店が兄貴分で、店主の変幻自在の遊び心と、ここにしかないラーメンでお客様に喜んでもらおうというアイディア、意欲がたのしいお店。



    昨日の勝水でも出てきた餃子、そこに大根おろしとヘベスをあわせて食べるというそのやり方も、ココでは茹でたモヤシを枕にやってくる。
    シャキシャキとした豆もやし、シットリとした大根と、プルンとなめらかな餃子の生地の相性たのしく、なにより野菜を食べているって実感あるのが、野菜不足なボクのお腹にうれしいもてなし。
    鶏の唐揚げはとんかつ屋さんでよく使われる、網をのっけたお皿にのってやってくる…、目にゴチソウでしかも熱々、味がシッカリ染み込んでいてサクッと歯切れて肉汁ジュワリと味わい深い。

    季節の素材を使った「冬のラーメン」作ってみましたと、やってきたのがなんと牡蠣フライとのっけたちゃんぽん。



    たしかにラーメン店で季節感を出すのはとても難しく、でもいくらなんでも牡蠣フライをのっけちゃうのは安直じゃない?と思って食べると、これがおいしい。
    カラッと揚がったパン粉衣がちゃんぽん麺のスープを吸って、プルンと中の牡蠣の風味やうま味と混じって見事においしい。
    考えてみればちゃんぽんって海のうま味をタップリ含んだ料理だから、牡蠣フライとあわせても決して変ではないんだなぁ…、と。しかもとんかつソースをちょっとかけるとスープ自体の味がふくらみ、味に立体感がでてくるのです。



    ちゃんぽんだとか皿うどんにはウスターソースをかけるモノ。
    だから別にとんかつソースでもいいんじゃないのと、これも実際、経験するとなるほどなぁ…、と思うんだけど、なかなか実際商品化は普通の人はしないモノ。
    冒険心に頭がさがる。
    鮭チャーハンを蒸籠にいれて蒸した「蒸籠チャーハン」も余分な油が蒸気でキレイに落ちてスッキリ。
    最近、増えたシニアなお客様がチャーハンは食べたいんだけど、油がお腹にたまる感じがするんだよねという、意見を聞いて作ってみたらこれが人気で売れるんですと…、食べればなるほど、ボクも普通のチャーハンよりもこれが好きかもって思って笑う。お腹も満たして次の街へと移動する。


    関連ランキング:ラーメン | 小林駅

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    そして二次会…、「麺屋勝水」というお店。



    えびの高原に本店を持つ、ラーメン専門店のお店のひとつ。支店としてずっとココでがんばってたんだけど数年前に暖簾分け。
    ずっと本店でがんばっていた人が店主になって現在、がんばっている。
    何度もここにやってきて、何度も食事をしたけれど不思議だなぁ…。
    支店としてやっていたときより、数段、お店の顔や雰囲気が良くなっている。店主でやっている人も、風貌、風格、そしてやる気がまるで違って気持ちいい。

    餃子を食べます…、ここの昔からの名物餃子で、まずはコレを食べなきゃ話ははじまらない。



    えびの高原で栽培しているネギやキャベツを使った餃子。
    野菜以外の肉は入らず、皮も自家製…、薄皮で、中の緑が透けてみえるほど。表面パリッとこんがり焼いた皮がサクッと破れると、フワッと野菜の香りとうま味が広がっていく。
    緑の野菜を皮でくるんで味わっているって、そんな感じのオゴチソウ。
    その餃子を使った今のオススメ料理というのが「ヘベス餃子」というモノで、焼いたの餃子の上にドッサリ大根おろし、ネギをまぶしてそこに「ヘベス」を搾って味わう。
    ヘベスというのは宮崎土着の酢みかんで、すだちよりも大きくて、かぼすよりも香りがやさしく、柚子よりタップリ果汁がとれるというのが特徴のモノ。



    それを搾って大根おろしと一緒に餃子を食べるとこれが、なんとも言えずサッパリおいしい。お酒がグイグイ進んでく。
    一軒目から飲んでた焼酎を、ヘベスリッキーっていうココオリジナルの飲み物にかえ、これがこれまたグビッとおいしい。はちみつ漬けのヘベスの酸味とジンとトニックウォーターを混ぜて味わう、飲み始めると喉が潤う危険な飲み物。

    大根の唐揚げが人気なんですとやってきたのが、まさに大根の唐揚げで、おでん大根にカタクリをつけ揚げててサクッと歯切れる大根、もっちりとした衣の食感抜群で、どれだけ飲ませりゃ気が済むのって、笑って飲んでそして〆。



    ブラックチャーハンとピリピリラーメン。
    竹炭を混ぜて煽ったパラパラチャーハンは、うま味も風味、特に油の香りがサッパリしてて、酒が飲めるチャーハンだった。
    青唐辛子や赤唐辛子、いろんな辛味を絶妙にブレンドしながら作ったスープのラーメンも、飲みつつ酒が進んでしまう。
    ひさしぶりに沢山飲んだ…、飲んだ以上に沢山たべて、宮崎の夜を満喫す。

    なにより今日のシアワセは、若い人たちと一緒にたのしく飲めたコト。



    夢がある。叶わぬ夢ははかない夢で、なんとか叶えるように一緒にがんばりましょうと、またやってくる約束をした。
    よりよき飲食業のためにみんなでできることを、ひとつひとつ確実にやってきましょう…、また来ます。


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