朝を四ツ谷のアトレでします…、昨日に続けて今日もココ。
小さな企みがありまして…。
レストランやカフェ、パン屋さん。
成城石井にスタバと食べるモノには困らぬフロア。
朝に一番人気のあるのが「おむすび権兵衛」で、そこの玄米おむすびとスープストックのスープを一緒に食べてみよう。
まずはおむすび権米衛でおむすびを買い、それからスープストックに行く。
スープはビスク。
レギュラーサイズの単品たのんで、ごめんなさい。
向こうのお店で買ったおむすびを一緒に食べたいんですけれど…、って。
お店の人はニッコリ。
いいですよ…、でもお箸のご用意が当店はないのですけどいかがしましょう?
手づかみで食べることがむつかしいのが、おむすび権兵衛のおむすびだってコトをわかって粋なコトを言ってくれる。
いえいえ、ココのスプーンで十分。
ココのスプーンはご飯を食べるのにもピッタリ、便利ですものねって。
ビスク陶器のカップに注いでもらい、おしぼりを余分にお付けしましょうか?と聞いてくれるからウレシクて、いえいえ、向かいのおむすび屋さんでもらってきました。
だからいいです…、ってニッコリします。
こうして会話があるのがステキな朝で、テーブルの上が明るくなったような気がした。
ビスクのスープはさすがに上等。
ポッテリとした濃厚スープ。
しかもなめらか。
トロリと舌の上にのっかり、エビのうま味や風味が口から鼻に湧き上がる。
トマトの酸味、甲殻類独特のうま味と甘みが次から次へとやってきて、おいしさ持続するのがステキ。
ココイチバンのオキニイリ。
おむすびを二個。
1個はヒジキと梅干の玄米おむすび。
海苔も使わず、ただただ具材を混ぜた玄米を三角おむすびの形に、やんわりととのえたデリケート。
そもそも玄米という穀物は、白米と違って粘り気がない。
だからなかなかおむすび状になってくれないのだけれど、そのやんわり感が朝の口にはたのしかったりするのであります。
スプーンですくって口に含むと、パラッとほぐれてちらかる、ちらかる。
甘く煮られたヒジキがホツホツ。
カリカリとした刻んだ梅の食感もなかなかたのしく、なにより梅の自然な酸味が朝のお腹をギュギュッとさせて口がよだれで満たされる。
健康的がお腹に満ちて気持ちを満たす。
もう一種類は「ツナマヨ玄米」。
ツナマヨは今やおむすびの押しも押されぬ人気具材で、けれどそれと玄米という健康素材との組み合わせがかなり斬新…、気になってそれで選んでためしてみます。
胡麻がプチプチたのしい食感、しかもネットリとしたツナマヨが玄米ご飯をシットリさせる、なんだかとても食べやすく、不思議においしく、これもありかな。
そういえば、汁の代わりにしたビスク。
その洋風の味わいと、むしろツナマヨがピッタリするかもって思ったりもした。
いつも以上に胡椒をタップリ、カリカリ、ミルで挽いてくれ、だからいつも以上にピリッとスパイシーなビスクになったような気がした、初夏のビスクという感じ。
オキニイリばかりではじめる朝の、今日はいい日になればいい。
関連ランキング:スープ | 四ツ谷駅、麹町駅、市ケ谷駅
[3回]
PR