サカキノホトンブログフレッシュネスなレボリューション

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フレッシュネスなレボリューション

フレッシュネスの朝。

食事をしながら「次は何を食べようかなぁ」と考えるクセ。
昔からあるボクのクセ。
昼ご飯を食べながら、晩ご飯のコト。
晩ご飯を食べながら、明日は何を食べようか？って次のご飯のコトがどうにも気になる。
一緒に食事をしてくれる人に、どうしようかぁ…、なんて相談をしてあきれられたりすることしばしば。
最近は、今日の朝を食べながら、翌日の朝のコトを考えそわそわしちゃう（笑）。
昨日、スタバのソーセージパイを朝をとりつつ、そのソーセージの食感に、明日はココだなぁ…ってずっと思ってた。
それがフレッシュネス。
ソーセージをたのしむために最適化されたホットドッグの最右翼がここ。
フレッシュネスのホットドッグだって思ってる。
パキッと折れるようにちぎれる男性的な歯ごたえたのしいソーセージ。
焦げた脂の香りも独特。
口の中にその独特の骨格つくって、シュミレーションしてテーブルにつく。
朝のテーブルの上にはお花。
先にもらったアイスコーヒーをコクリとやりつつ、ホットドッグができあがるのをぼんやりと待つ。

パンからはみ出すほどのサイズのソーセージ。
刻んだタマネギ、刻んだピクルス。
ニューヨークの屋台でホットドッグを買って、エブリシングってお願いするとこんな姿で手渡されるのを思い出す。
ケチャップに今日はいつもは足さぬフレンチマスタードをぴゅぴゅっとやって、カプリと齧る。
おやっ？と思う。
パンが変わったんじゃないのかなぁ…。
ロールの下側が、ごりっと硬い頑丈なパンになっていた。
ボクが食べたこのパンだけが、たまたまそんなパンだったのかもしれないけれどちょっと哀しい。
今度来たときに、期待する。
とは言え、脂や肉汁がジュワっとおいしいソーセージや、カラコロ、口を転げ回るタマネギ、ピクルスの味はそのまま。
まぁ、よしとする、オキニイリ。

さてアイスコーヒー。
ここのはグラスにギッシリ詰めた氷の上に、ボタンひとつでプシュッとコーヒー注ぎ込み、それで冷やす作り方。
風味がやっぱり足りぬ気がする。
味は決して悪くない。
けれど香り、あるいは風味が足りぬように感じてしまう。
そんなときにはストロー登場。
いつもはグラスに直接、口をつけ飲むアイスコーヒーを、チュチュっとストローで口に直接、吸い上げる。
そしてしばらく、転がすように味わってそして香りをたのしむと、そこそこいける。
冷たくなって縮こまってた苦味や香りが、舌の上にて目をさまし口を満たして鼻から抜ける。
手に冷たさを味わわせようとグラスを持ち上げストローつまむと自然と小指が立ってしまう。
それが少々、恥ずかしい。

BGMでビートルズのレボリューション。
実は高校のとき、美術の授業で好きな曲のレコードジャケットを作りなさいと言う課題があって、revolutionとタイトル入れたポラック風の油絵にした。
それからボクは、ビートルズ好きってコトになった。
ボクはショスタコビッチの交響曲の五番をかいたつもりで、実はビートルズが revolutionなんて歌を歌ってるなんてそれまでまるで知らなくて、そう言われてアルバム買って聴いたコトを思い出す。
クシャクシャっとしたストローの袋に水をチョピっと落として、芋虫ゴッコをして遊ぶ。
さてさて仕事にまいります。

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