サカキノホトンブログ復活せしめり、モスのスパイシー

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復活せしめり、モスのスパイシー

モスにきました。
ひさしぶりにテリヤキバーガーでもたべようか…、と頭の中でテリヤキソースの甘さにまみれるシャキシャキとしたレタスの葉っぱをシミュレーションしつつ、メニューをみたらば。
な、な、なんと…。

スパイシーチリドッグが復活してた。

パックに入ったスパイシーソースなるものが登場してから、スパイシーモノは事実上棚上げされてて例えばチリドッグにスパイシーソースをかけて我慢してちょ…、って具合になってた。
けれどやっぱりスライスハラペニョが、チリソースの上にキレイに並ぶあの様と、口にヒヤッとハラペニョの実を感じる食感。
ソースで辛味は追加できても、本物じゃなきゃ満足できぬ。
そんな寂しい気持ちがこれでおさまる感じ…、ありがたい。

それにしてもモスのホットドッグのソーセージ。
なんだかかわいそうな位に小さくなっちゃった。
パンからはみ出る長さはそれでも確保して、その分細くて歯切れるときのブチュンって食感がなくなっちゃった。
スリムボディーを目指すのはメタボ嫌いの人間さまにまかせておいて、ドンっと太った頼り甲斐ある存在感がソーセージには欲しいよネ…、ってそんなコトを思ったりする。
ボクのお腹はメタボ腹（笑）。

めでたいついでにモスチキンをサイドに添える。
骨付きのもも。
カラッとパリッと揚がるようパカッと二枚に開いて薄っぺらにして、それから揚げる。
生姜の風味と醤油の旨みが味引き立てる、食べ応えのあるがっしり唐揚げ。
骨を手に持ちカプッと齧るというのが何よりたのしいゴチソウ。
ヨシ、たいらげてやろうじゃないかっ…、って闘争心が湧いてくる。
骨の周りはずっと温度が持続して、だから熱々。
包んであった紙をペリペリ破って割いて、二重、三重に骨に巻き付け熱さをしのいで写真撮影。
まるでオリンピックの聖火のような、めでたい様にニッコリとなる。
齧ると中から湯気がボワっとやってくる。
唇よごすおいしい油。
ザクザク奥歯が痒くなるよな揚げ衣。
ハイカロリーな朝であります。
まぁ、それもよし。
今日はふた駅歩いてみよう…、歌うたいつつノンビリと。

ところで、サムスンの新しいデジカメ。

「ST550」が品番で、愛称が「2View」ってそのニックネームの通り液晶ディスプレーがカメラの表と裏の両方にある。
レンズ側にディスプレーがあるコトで自分撮りが簡単に出来る。
それだけじゃなく、そのディスプレーに玩具や動物の画像を映し子供の自然な笑顔をひきだしながら撮影できる…、なんてギミックで話題になった。
でもって、こんな使い方もありまっせ…、って動画。
かなり笑っちゃいます、おもしろい。

それにしてもサムソングループ。
ソニーがベンチャー魂をすっかりなくしてしまった今、もしかしたらかつてのソニーらしさを唯一継承している企業グループなのかもしれない。
新しいデジタル一眼のフォーマットを果敢に発表してみたり、携帯電話用の独自ＯＳを発表したりと夢を必死でおいかけている。
果たしてそれがかなう夢かどうかは多分、今の彼らには問題じゃないのでありましょう。
夢は火花のようなモノ。
大きなタンクにガソリン積んで、立派なエンジンをのっけたところで内燃器官の内側で火花がバチッとしなくては車は走らぬ。
企業は多分、そんな存在なのでしょう。

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