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バーガーキング・ノートマト

今日は今年の仕事の追い込み…、大忙しにてランチの時間をはるかに過ぎて、オヤツドキにハンバーガー。

バーガーキング。
必要書類をプリントするため家に帰る途中でよった、家の近所にあるお店。
できる前には散々、批判をしていたここ。
こんな場所にお客さんなんかいっこないんだから。
なんでこんな場所に作ってしまうんだろう。
チェーン店ってまったくしょうがないんだよな。
ちょっと成功したと思ったら、店を増やすことを目的にして闇雲に店を増やしてしまう。
お客様がいようがいまいが構わずに…、っていろんな文句を言っていた。

けれどここにも客はいる。
文句を言ってた張本人のボクがそれを証明してる（笑）。
満席になってしまうことはない。
けれどどんな時間にやってきても誰か１人はお客様がいる。
ある意味、これも繁盛店。
できたときには２４時間営業を売り物にしていたけれどさすがにそれは取り下げた。
飲食店が２４時間営業であって欲しい理由もある。
けれど２４時間営業でなくてもいい理由の方が絶対沢山あるわけで、そういう意味で平常心を取り戻してくれたんだなぁ…、ってちょっとホっとする。
厨房の作業も慣れてきたのでしょうか、最少人数で運営できるようにもなった。

ワッパーもらって、セットにします。

トマトを抜いてもらって食べる…、日本のトマトの水っぽさが直火グリルのパテの風味を台無しにせず、肉を食べてるって気持ちがグイッと盛り上がる。
両手でつかんで持ち上げて、底の方からパクリと食べる。
下からバンズ、いきなりパテ。
オニオン、レタスにピクルス、それからマヨネーズという順番で積み重ねられているこの料理。
肉をなにより強烈に、感じようと思えば底から味わう食べ方が合理的。
実はゴマ付きバンズがあまり得意じゃなくってそれで、できれば上のバンズを食べぬようにと思って底から食べる。

脂が焼けた香りがおいしい。
なによりガッシリ、噛みごたえがあり日本にあるチェーン系のハンバーガーショップの中ではこれが多分、一番好きかも。
赤身の肉に独特のほのかな酸味があとを引くパテをかみしめ味わって、試しにパテだけ食べてみる。

うーん、微妙。
肉がパサつく感じがしちゃう。
口が潤う感じであったり、脂のコクに似た深み…。
実はそれらをマヨネーズが醸し出し、脂を落として焼かれた肉に足りないものを補っているような気がする。
オモシロイ。
レタスは新鮮、パリパリしてる。
オニオンレリッシュもほどよく甘くて辛みもあってやっぱりここのはおいしい。
セットでフレンチフライかあるいはオニオンリングが選べるようになっていて、絶対ここではオニオンリング。
オニオンの芯に近い部分でしょうか…、小さくパクンとひと口で口の中放り込めるサイズの玉ねぎに細かなパン粉をギッシリつけて、カリッと揚げてザクリと食べる。
衣が口でパラッと壊れ、中からスベスベ、甘い玉ねぎが滑りだす。
ケチャップタップリ、のっけるようにしながら食べると、揚げた油を感じず次々、お腹の中に収まっていく。

[3回]

2012/12/28 (Fri) FF・デリ Comment(0)

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