仕事に向かう途中にぶらっと表参道…、散歩がてらに歩いていたら。
ベンアンドジェリーズの前にきました。
ゴールデン・ウィークには長蛇の行列ができて1時間待ちはザラだった店。
それがなんと、今日はガラガラ。
お店の中に数人お客様がいるだけで、すぐお召し上がりになれますよ…、って言われてそれでスンナリ入って、スンナリ食べる。
来たかったお店だったし、食べたかったアイスクリームで、けれど1時間も待ってまで食べるべきモノじゃないよと思って、それで今までほっといた。
それにしてもブームはアッサリ去ってしまうもの。
話題作りで行列をしかけてそれが成功してもすぐ終わっちゃう。
次々ニュースはやってくるから、次のところに次の行列ができるだけ。
同じ表参道ではパンケーキ屋さんとスクランブルエッグ屋さんだけはずっと行列が続いているけど、再上陸のハンバーガー屋さんはもう誰も話題にすらしないさみしさ。
このベンアンドジェリーズも再上陸組。
コンビニエンスストアで売られていたコトがある、つまりかつてはどこでも誰でも気軽にかって食べられるアイスクリームを並んで買うのはいかにも不合理。
今日はスンナリ。
ベリーベリーってベリー類を使ったアイスクリームを選んでそこにホイップクリーム。
スライスアーモンドをちらしてもらう。
口どけのよい上等アイス。
アメリカっぽさより、日本の昔のアイスクリームみたいなミルクを感じる味わい…、そこにタップリベリーの酸味とプチプチ口ではぜる食感。
ホイップクリームやナッツの食感と相性もよく、うん、おいしい。
トイストーリーのウッディーが住んでいそうなカラフルにしてかわいらしいお店のインテリアもまたいい感じ…、並ばないならまた来よう!
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ちなみに今朝の朝ご飯…、マクドナルドでソーセージマフィンを食べてすませた。
それというのも昨日のコト。
友人とファストフードチェーンそれぞれの店で、何が一番好き?って言い合い盛り上がってた。
みんなそれぞれ。
例えばモスで、ボクはテリヤキバーガーが好き。
オレはチリドッグだなぁ…、とかいやいやチキンが旨いとかって意見紛糾。
けれどマックに関しては、みんなの意見がほぼ一致。
「朝のマフィンのハッシュブラウンがついたやつ」…、と。
ソーセージエッグマフィンがいいのか、ソーセージマフィンがいいかで意見はわかれはするけれど、でもマフィンとソーセージの組み合わせって独特だよね…、と。
あんなおいしい商品をなんで終日売らないんだろう?
朝「にも」人を呼びたいから?
でもオレ、朝しかいかないよなぁ…、なんて言っていたらば、なんと香港のマクドナルドでは一日中、マフィンを売ってるらしいじゃないの。
友人の1人が言ってた。
おいしいものは時間を問わず食べられなくちゃ気がすまない。
卵料理は朝だけのモノ…、そんな西洋人が決めたルールなんてぶっとしてやれって中華的なる発想が、なんだかちょっとうらやましくなる。
ソーセージマフィンをたのんで一緒に「ハッシュブラウンがついたセットをお願いね」って言ったら、レジ前スタッフさんが怪訝な顔して、しばらく止まる。
そして一言。
「ハッシュブラウンはございませんが、ハッシュポテトならご用意できます」。
ふーん、なるほど、そうなんだ。
君が住んでるマクドナルドって世界には、ハッシュブラウンって料理はないんだ…、そのハッシュポテトって商品はネ、ハッシュブラウンをマクドナルド的にアレンジしているだけなんだよって、言ってあげたくなったけど、それはボクがすることじゃなく本来、マクドナルドの会社がすること。
商売のコトを教える前に、料理や文化のコトを教えてあげなくっちゃネ。
ちなみにアメリカのマクドナルドじゃ、この商品をハッシュブラウンズと呼んでおる!
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