おむすび権米衛で昼にしました。
駅の中とかオフィスビル…、あるいは街のいろんなところに出店していて、最近目立つ。
最近、急に増えたのじゃなく、多分、ボクが意識をするようになったのでしょう…、だってかつてあんまり関心なかったから。
おむすびといえば、おむす人。
だからおそらく目の前にあっても気づかず、見過ごしていた。
今ではあぁ、そこにもある、ココにもあるってお腹の目が見る(笑)。
見つけてしまう。
そしてココを見つけると口の中に、玄米ご飯の食感がくる。
最近、はまっていたおむすびは「ジャコと大葉」を使ったおむすび。
玄米のホツホツとした食感と、ジャコのホロッとした食感と、噛み締めてくとジュワッとうま味を滲みだす不思議な食感、思い浮かべて、それで今日。
いつものそれにしようかなぁ…、と思いもしたけど、今日はちょっと違ったモノを。
それで「ヒジキと梅」の玄米おむすび。
「ヒジキ」でお腹をキレイにするのもいいかなぁ…、って思ってそれで。
お店の中で食べますから、ってお願いをして、一緒に鶏の竜田揚げ、豚汁もらってお盆に並べて今日のご飯が一揃え。
ヒジキの煮物がちょっと甘い、だからご飯が甘く感じる。
そもそもココのおむすびは、塩の味より素材のうま味…、特に甘みを借りておいしくしている感じ、女性ごのみのレシピでしょうか。
中でもヒジキが入ったこれは、一瞬、お菓子が口に入ってきたのかしら…、ってビックリするほど甘かった。
甘みはうま味の大きな部分をしめる味覚で、まぁ、しょうがない。
梅のカリッと奥歯を叩く食感と、仄かな酸味をたよりに味わう。
もっと梅がタップリ入っていてもいいのに…、そう思う。
やっぱりジャコと大幣のおむすびが、ココでは一番好きかもねって、そう分かったのが、今日一番の収穫でした。
鶏の唐揚げはやっぱりおいしい。
一人前が3個入った小さなパック…、その分霊がありがたくって、例えばココのが個数売りとかグラム売りであったとしたら、多分、これを買い占めちゃうね。
5個とか10個とか大人買いして、結局バカバカ一度に食べる。
そんなお馬鹿をしなくて済むのがありがたかったりするのであります。
根菜類と豚肉タップリ入った豚汁。
味噌の味より野菜の旨みや出汁の風味がしっかり伝わる、ちょっと上等な味がするのがうれしくて、仕事に向かう元気が出ます…、さてさて仕事といたします。
仕事ひとつ片付けて、それから渋谷。
ゴキゲン喫茶店、「人間関係」でぼんやりします。
ちょっと1人になりたくて。
仕事と仕事の合間にぼんやり、お茶にした。
不思議なもので、寂しい場所で1人になってもぼんやりできない。
頭の中にいろんなモノが落ちてきて、逆に緊張したりする。
静かなところも、なんだか苦手。
人が集まり、それぞれ勝手に自分の時間をたのしんでいる。
にぎやかなカフェや喫茶店って不思議とほっと、安心できる。
ぼんやりするならそういう場所を選ぶといいネ。
そしてココ。
渋谷の街のおそらく一番にぎやかなスペイン坂の途中にあって、いつもにぎやか。
けれどそのにぎやかの方向性がてんでばらばら。
ひとつところに集中しない、だから案外、のんびりできる。
子供がやってこないのもいい。
スタバやドトールコーヒーなんかと変わらぬ値段であるはずなのに、不思議とココには「渋谷の人」しかやってこないのがオモシロク、だからなおさら落ち着ける。
アイスティーをお願いしたら、氷をタップリ入れたグラスとポットに茶葉でやってくる。
そういや昔の喫茶店はみんなこうしてアイスティーを出していた、それもとってもウレシクて、そしてぼんやり、リフレッシュ。
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