朝、新宿駅乗り換えの移動の途中で朝ご飯。
なんだか出汁茶漬けが食べたくなって、もしやと思って「えん」にくる。
ルミネの地下。
食堂街の中にある。
カウンターの中にキッチン。
売店がある。
通路と店を隔てるモノは暖簾だけという、立ち食いそば屋のようなしつらえ。
こういうお店は、大体、女性が敬遠しそうなもの。
なんだけど、これがなぜだか、ココには女性ばかりがやってくるのがオモシロイ。
このフロアーのテナント構成。
ブランジェリーにパスタショップにスイーツカフェ。
韓国料理にタイレストランと女性好みのお店ばかりが揃っているから。
…、ってコトが影響しているのかもしれないですね。
しかも出汁がおいしいお茶漬け屋さん。
体にやさしげなこだわりメッセージも怠りなくて、だから今朝も女子の店。
ヤング女子から熟年女子まで年令問わぬ女性客がニコニコしながら朝をとってる。
残念ながら目当てのお茶漬けは11時からということで、「朝のおむすび定食」にする。
おむすび2個に汁に漬け物。
女子ポーションで、しかも自分でおむすびの種類を選ぶことができないところが、ちょっと嫌。
売店で売るほどいろんな種類のおむすびを作っているのに、ちとモッタイナイ。
でもって今日のおむすびは、切り昆布とジャコと大葉をまぶした昆布のおむすびと、鮭のおむすび。
どちらもそこそこ、ホカホカではあるけれど作り立て感をあんまり味わえぬ…、とても上等なコンビニのおむすびって感じが、またモッタイナイ。
出汁がおいしいおすましに、鮭のおむすびをそのまま入れて、わさびをタップリ。
それでザブザブ崩してたべる…、即席茶漬けのような感覚。
汁もおむすびも塩がはっきりした味で、ほんの少々、塩辛くはあったけどお腹が潤い、目が覚めた。
ほどよき満足、席を立つ。
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「クリーム・オブ・ザ・クロップ・コーヒー」というコーヒー専門店にてホッと一息…、ヒカリエの一階にあるセルフサービススタイルの店。
Cream of the Crop=最良のモノとか、粒揃いとかといった意味で使われる言葉で、それをコーヒー屋さんの店名に使うのと言うのが気が利いている。
ピエールマルコリーニを運営している会社名がやってるお店で、キチンとぎんみした豆をはじめとする使ったドリップ式コーヒーがウリモノと言う。
ペーパードリッパーをステンレスのアングルを組んだ枠の上におき、お湯をやさしく注いで蒸らし、また濯いでは蒸らすの作業を繰り返す。
しばらく待ってやっとカップ一杯分のコーヒーを手にすることができるという、その一部始終を見つめるコトができるシアワセ。
そしてそうして手にしたコーヒーが、やさしくしかも味わい深く、最後に酸味がキリッと幕引きをする、なんだかなつかしい味にホッとしました、さぁ…、移動。
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