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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    先日、羽田から新宿に移動途中のリムジンバスの車窓から発見をして、来なきゃと思っていたお店。「板前寿司」の新しい店。



    夜は気付かなかったのだけど、お店の外観はちょっとパチンコ店のよう。開業したばかりで、祝い花のニギニギシサがパチンコ屋さんらしさを一層際立てる。
    とは言え、同じビルの4階に宴会専用の「離れ」っていう店を昨年開業していて、1階にあった牛丼の吉野家が撤退した後、改装、開業という運び。

    お店の中もなかなか華やか。



    しかもこの店。今までの板前寿司とは違って、居酒屋使いもできる気軽なメニュー構成というコトで、それで夜はサラリーマンでにぎわっている。
    開業したのが1月31日で、なのに平日の夜はずっと満席。こんなに忙しいとは思いませんでした…、ってお店の人も言ってた。
    寿司を食べたい大人がたくさんいるってコトでありましょう。

    夜の仕込みが間に合わず、昼はおきまりのランチ商品だけなのです…、と言われてそれで1000円というオキマリランチ。



    細長い下駄状の板にギッシリ、こぼれ落ちそうなにぎにぎしさでやってくる。
    マグロが3貫つくというのがココのランチの売りのひとつで、かつて毎年、初競ですきやばし次郎と一緒になって大間のまぐろを競り落としてた。それになにより寿司といえばマグロという、外人客にも受けがいいのでありましょう。
    今日もボクらを含めて4組中、2組が外人。



    とろサーモンやイワシの炙り。中トロ中落ちの手巻き寿司と、寿司であるにもかかわらずドッシリ、脂が旨いネタが多くて、なるほどなぁ…。
    日本の寿司というよりも、世界の寿司という感じ。これもひとつの寿司の方向性かと思う。
    とは言え、寿司の形は見事に寿司で、この大きさやネタとシャリのバランスもお腹をたのしくみたすに充分。
    いくらをてっぺんに頂いたおにぎり状の寿司は、旬の食材「勢子蟹」を混ぜたシャリで作られていて、こういう工夫はあまり他の寿司屋はしない。オモシロイ。



    すった生姜にこんがり炒めたネギの風味が濃厚なドレッシングをまとったサラダ。
    甘エビの頭の風味の味噌汁と、どれもがわかりやすくておいしくて、たのしい工夫にニッコリします。
    ちょっとしたらば落ち着くでしょう…、ってお店の人も行っていて、そのタイミングで今度は夜にいこうかなぁと思ったりした。良き勉強。


    関連ランキング:寿司 | 新宿駅都庁前駅南新宿駅



    ちなみに「勢子蟹」と書いて「セコガニ」。
    色白ではじめて卵を抱いたズワイのコトを、山陰地方でそうよんで、冬のおいしい風物詩となっているのでありますけれど。



    兵庫県の小学校の学校給食でセコガニがふるまわれるというコメントを聞き、山陰地方の名産なのに、なぜ兵庫県?と思って、そうか。
    兵庫県は瀬戸内海と日本海の両方に面した県で、日本海側はこのセコガニの産地でござった。兵庫といえば神戸と姫路と思い込んでた頭を叩く。
    それにしても、一人一杯丸ごとという、この贅沢がウラヤマシ。

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    日本的なるパスタを作って、めざましましょうと日曜の朝。



    まずは玉ねぎをスライスしシャキシャキ感が残る程度に軽く炒めて、そこに塩辛。
    イカの旨味を引き出したのをタップリいれて、明太子…、生クリームをくわえてトロンととろみを付けて、そこに時間通りに茹でたパスタをほうりこみ、チャチャッと炒めて麺にすべてをからめとらせる。
    大葉を刻んでタップリちらし、ベービースピナッチを敷いたお皿に移して食べる。
    これがなかなか旨いんです。
    使ったのは長時間乾燥させた痩せた麺。それにクリーミーなソースがからんで得も言えぬ肉感的な味わいとなる。細くてコシがある分、口の中に魚卵の食感が期待以上にとびこんできて疲れそうになる舌を葉っぱでリセットさせる。
    よくできました。今日もいささか忙しい。

    ちなみに昨夜。カルビの勉強のあと、ちょっと打ち合わせして家に帰る前に炭水化物を食べてなかったコトに少々、不安を覚え、それで「大戸屋」。



    これも勉強のひとつにしましょ…、って言い訳しながらお店に入る。
    それにしても遅い時間に食事をする人の多いコトに、自分のコトを棚上げしながらビックリします。
    メニューに「ニッポンに定食があってよかった」的なメッセージがあり、たしかに定食というこのスタイル。おかずに主食にサイド料理が一度にお膳にのってくるという便利でしかも洗練された食事スタイルは日本の誇り。



    …、といいつつ友人はこの時間帯の揚げ物は旨いんだよな…、っていいつつカツ重たのむ。
    出汁の旨みがパン粉衣に染みこんで玉子もフックラ、ちょっと蕎麦屋のカツ丼みたいなテーストで揚げた油の香りも旨い。
    そういえばココには蕎麦もある。しかもこの時間にあいている蕎麦屋は少なく、そのせいか蕎麦の定食を食べてる人も多かった。

    ボクは定食。魚を食べたく、それでブリと大根の煮付け定食をたのんで食べる。



    こういう料理を酒の肴に出す店はある。けれどこの時間にご飯のおかずとして食べさせてくれる店はこれまた少なくて、かなり重宝。
    しかもいろいろ工夫があります。
    サイドディッシュにひじきの煮物やわかめのおひたし。ぶり大根をおいしくと、黒山椒がついてくる。
    追加商品として力を入れているのが削りたてのかつお節。たのんでみれば確かにキレイに削られていて、香り豊かでご飯のおかずにもピッタリはまる。ファミレスよりも使い勝手がいいかもしれない…、っ思ったりする。お年ごろ(笑)。

    ところでコレ。昼寝するラブラドルレトリバーとお掃除ロボットのたのしい関係。



    見どころは2つでござんす。
    まず、これだけせわしない環境にあって、なおも寝ようとするワンコのふてぶてしさとでもいいますか。我関せずの生き方をなんかウラヤマシイと思ってしまう。
    それと同時に、この複雑な造形の犬の体をキレイによけつつ、ずっと掃除をしている健気に、これまたウットリ。たのしい動画でござります。

    拍手[7回]

    夜、勉強をかねちょっと気になるお店を訪ねる。



    赤坂見附。あいにくの雨で街はガラガラ。
    液から坂をあがって少々。歩いて3分ほどの近くにある店なれど、その周辺はまるでゴーストタウンのごとき。
    半年ほど前までタッカンマリのお店があったところにできた「LAカルビ」というお店。外から見るとお店は静かで、大丈夫かなぁ…、と思いながらも中に入ると元気な韓国系の女性スタッフがニコニコしながらやってくる。



    清潔で居心地のよいお店の造りも、一番奥で料理を作る丸まる肥えたオモニの姿にこりゃ当たりかも…、ってウキウキします。

    まずは店の看板メニューの「LAカルビ」。牛のばら肉を肋骨に逆らい切り分け甘辛ダレをつけて焼き上げる焼肉で、厨房の中で焼いて鉄板でやってくる。
    骨を掴んで歯でしごきつつペロンを剥がして食べるのが、貪っているって感じでたのしく、コリコリとしたスジやゼラチン質がもれなく肉と一緒にやってくる。



    肉の隅々まで染み込んだタレの味もなかなかなモノ。カランカランと残った骨をお皿に並べ、気持ちがソウルに向かってく。

    青唐辛子とニラのチヂミはトロンと生地がなめらかで、刻んだイカの旨みのせいかまるでたこ焼きみたいな風味。
    青唐辛子がヒーハー、舌をつねるがごとき。ニラの香りも鮮烈で、ひと口ごとに汗を誘って、お腹を空かす。



    メインにプデチゲ。
    寒い夜です。辛いものが恋しくて、それで迷わず真っ赤な鍋を選んでたのむ。
    鍋の中には豆腐に春菊、エノキに春雨、もやしにキャベツ。赤ソーセージに白ソーセージ、スパムにトックにチーズにラーメン。
    すべての具材をあらかじめ入れ、強火で一気にグツグツさせる。沸騰しようが、鍋からスープが溢れ出そうが、そんなコトで味が壊れてしまうようなヤワな具材でもヤワなスープでもないかわらでしょう。一切構わず強火でガンガン、煮込んでく。



    ラーメンがトロンとしたら出来上がり。
    ハフハフしながらまずはラーメン、たぐって食べて、豆腐をフルン。鍋の中の空間に余裕ができたらヒックリかえし、もやしやキャベツを食べていく。
    強火でグツグツ煮こまれたラーメンだったりトックだったりのでんぷん質で、どんどんスープにとろみがついて、ソーセージなんかの旨みも溶け出し、最初はさっぱりしていたスープにどんどんコクがついてくる。
    東京のプデチゲは甘いお子様味が多くて、けれどココのは酸味と辛みがスッキリしていてお酒がすすむ大人味。
    いいお店です。贔屓にしようかと思ったりした、オキニイリ。


    関連ランキング:韓国料理 | 赤坂見附駅赤坂駅永田町駅

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    朝にサンドイッチを作る土曜日。寒さに負けないドッシリ系のをつくろうと、それでモンテクリストサンドイッチにするコトにした。



    パンにフレンチマスタードをちょっと塗り、そこにエメンタールチーズとハム。再びチーズをのっけて胡椒を少々。パンで蓋する。
    ボウルに玉子を落としてミルクと一緒によく溶いて、塩と少量の砂糖で味をつけたところに漬け込み焼く。
    卵焼き用の四角い鍋にバターを落として、こんがり焼いたらパルミジャーノをパラッとふりかけ切り分けハフハフ食べるだけ。
    パンがポッテリとろけるようで、溶けたチーズと一体となる。軽い甘みがチーズやハムの旨みをひきたてる。冬においしいオゴチソウ。

    このモンテクリストの作り方動画を検索したら結構あって、中でもハジけたおっさんが実況中継スタイルで紹介している動画がたのしい。



    前半のハジケップリもスゴイけど、大雑把な作り方もアメリカ的。豊富に揃う力強い食材たちには、いいなとちょっとうらやましくて、日本でおいしいサンドイッチを作るのってかなりハードル高い仕事…、と思ったりする。
    ちなみに今日のパンは普通の量販品で、玉子の液につけたらグイグイ、上から押して無理やり液を吸わせて作った。案外それがおいしくて、適材適所を思う朝。

    ランチをどこでしようかと、家から表通りにでたらティンフックのベトナム母さんが看板出して開店準備の真っ最中。



    もうオープン?って聞いたら、「そうよ、今、あけるとこ」。
    それですんなり、ファーストゲストにおさまった。
    厨房の方からカレーがたけてるおいしい香りがただよってくる。開店直後の静かなお店は、どこかホーチミンとかサイゴンの街の食堂みたいな感じ。

    ふたりでそれぞれメインを選び、生春巻きがついたセットにします。



    ライスペーパーでキュキュッとキレイにくるまれた、ベトナム式の生春巻き。レタスや米麺、エビの姿が透けて見え、アオザイ美人のごときつややか、色っぽさ。
    豚肉とエビの丼っていうのがあって、たのんでみると豚とエビとキャベツを炒めてご飯の上にのっけたもの。
    あまりにシンプル。どんな味だろう…、と食べてみるとエビの香りに味わい強烈。キャベツの表面にちらかる赤いポツポツがエビの玉子。
    まるでビスクで味付けしたようなゴージャスさにて、ニンニクにエビの玉子に豚の脂がまじるとビスクみたいな味になるのか…、ってちょっとビックリ。



    ここ名物の鳥カレーをいつものようにたのんで味わう。
    鶏のむな肉がバサバサほぐれて、キチキチ奥歯で潰れる食感独特で、ニンジン、じゃがいも、玉ねぎがトロトロとろけるほど煮こまれてる。
    酸味スッキリ、旨みドッシリ、しかも最後にピリリと辛みがたって食べてるうちにどんどん食欲湧いてくる。



    食後にセットのベトナムコーヒー。コンデンスミルクであまぁくなったコーヒーで酸味と苦味の輪郭がより濃密になっている。
    次々お客様がやってきて、テーブルが8割方は埋まりましたか。
    厨房の中をかぁさんひとりが。ホール仕事がまたひとり。七面六臂の活躍とでもいいますか。活気あるのもゴチソウの一部でござる。オキニイリ。


    関連ランキング:ベトナム料理 | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅

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    車で移動の途中、交差点でとまった途端にぐらりと揺れる。大きな地震でビックリします。すぐに高松にいる母に電話をかけて、そっちはどうよ…、と聞いてみる。
    東京にいた頃は、こんな程度の地震でビックリしないけれど、さすがに今日は飛び上がったわ!と。



    とはいえ大事はないようで、よかったよかった…、と、安心したらお腹がすいたことに気づいた(笑)。
    「与作」という徳島市の郊外にあるお店でうどんを食べることにする。
    もう何十年もうどん屋さんでやってきて、最近、夜にはおいしい焼き鳥を食べられるようにしたお店。でもほとんどのお客様がうどんを食べにやってくるので、最近うどんをおいしくしたんだ…、と。それで試食もかねての食事。



    たらいうどんという、徳島の郷土料理のひとつでしょう。
    茹でたばかりのうどんをたらいに移して食べる、釜あげうどんのような食べ方。本当は大きなたらいを囲んで、みんなでたぐる食べ方なんだけど、ココではちょうど一人前。そこに天ぷら、ばらずしがつきひと揃え。



    イリコの香りがポワーンと漂い、醤油の風味が強烈な強めのタレにトプンとつけてスルスル味わう。
    讃岐うどんほどコシが強くなく、九州うどんほどなめらかじゃない。ムチムチしていてストンとお腹に飛び込んで体を芯からあっためる。
    徳島名産のスダチの香りがさわやかな酢飯の中に甘辛味に煮込んだレンコン、ゴボウにニンジンと具材たっぷり。エビと一緒に甘い金時豆が入っているのが徳島流で酸っぱいご飯の合間の甘みが互いを引き立ておいしくさせる。
    田舎の味にホっと気持ちがほぐれます。


    関連ランキング:うどん | 板野駅



    仕事をいくつか、たのしくこなし、東京向けての飛行機までの時間が少々。消化にいいうどんで昼をすませたからでしょう…、何か無性に食べたく思う。



    駅前にあるそごう百貨店の地下にある「橋本」という蕎麦屋に入る。
    徳島の老舗のひとつで、昔、ご縁のあった店。
    四国といえばうどんの島ではあるけれど、ココ徳島には蕎食文化が昔からある。祖谷という山間地方で、かつて主食で食べられていた。
    その食習慣が平野部にまでしみだして、独自の食べ方を生んだんだという。その食べ方を今でも守り続けているのがこのお店。



    蕎麦米定食というのをたのむ。
    蕎麦米とかいて「そばごめ」と読む。蕎麦の実をそのまま食べる食べ方で、その蕎麦米と蕎麦がセットになってる定食。
    お盆の上に朱塗りのお椀。蕎麦が入った茶碗が2つに、徳利に湯桶。どれも上等な器ばかりで、目にうるわしい。蕎麦米が入った朱塗りのお椀の上には徳島名産のスダチがのっかり、みずみずしさにニッコリします。



    蕎麦はクルンと丸めて、ネギと大根おろしを添える。新潟のへぎそばが波打つように盛りつけられてる…、それをひと波取り上げて茶碗に写したような姿が独特で、これに熱いタレをかけて味わう趣向。
    その出汁も、イリコの香りが強くて、それで蕎麦の香りが消えるかというとしっかり蕎麦の風味は残ったまま。冷たくされて閉じ込められた蕎麦の香りが、熱々の出汁で目を覚まし、香ることをはじめたようなそんな感覚。オモシロイ。



    そして蕎麦米。
    蓋をあけるとたっぷりの出汁。醤油風味で出汁の旨みがドッシリとしたスープの中には竹輪に鶏肉、しいたけ、銀杏、青菜に昆布。雑煮の具材のように見え、けれどしゃもじですくうと、中からたっぷり蕎麦の実。
    ホツホツしていて、なのに噛んでくうちにトロリと蕎麦の粘りを吐き出していく。
    素朴な味わい。けれど決して貧しくはなく、豊かな風味と食べ心地。
    スダチをシュッと搾ると出汁のエグみがとれて、甘みすらをも感じるステキ。
    さぁさぁ、そろそろ飛行場へと向かう時間となりました。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 徳島駅

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