ランチタイムを無性に不摂生したくなる。
ケンタッキーでございます…、食べたかったのはチキンフィレサンドで、それと何を食べようかとメニューを見たら、サンドイッチがメインのセットが目に入る。
ドラムを揚げたオリジナルチキン。
フレンチフライとサンドイッチ、それに飲み物と、お腹をほどよくみたすにぴったり。
3種類から選べる具材も初志貫徹で、チキンフィレ。
それにしてもチキンバーガーじゃなくてサンドイッチと呼ぶのがイイね。
フレッシュネスやモスはチキンバーガーと呼ぶ…、けれどバーガーキングはチキンサンドイッチ。
マクドナルドはそもそもすべての商品をサンドイッチとひとくくり。
牛肉のパテを焼いたモノを挟んだモノだけ、バーガーと呼ぶ。
アメリカ流儀で言うならば、フィレオフィッシュもフィッシュバーガーじゃなくてサンドイッチ。
アメリカ行くときゃ気をつけましょう。これはポッテリとボリューム感が健在なのに、ホッといたします。
丸いバンズにはホツホツ、ところどころに胚芽。
甘み控えめで、さっくりとした痩せた生地感がほどよくていい。
レタスにチキン。
タップリマヨネーズがほどこされていて自分の重さでベロンとチキンが飛び出し崩れる。
とっちらかってはいるけどむしろボリューム感を感じてステキ。
パクリと食べると、バサッとチキンが前歯で歯ぎれる…、脂の少ないむな肉で、乾いた感じがボクは好き。
キチキチ、奥歯でこすれるように潰れてうま味を発してく。
バサバサとした胸肉がバンズと一緒になってモッサリ最初は口で抵抗をする。
そこにレタスとマヨネーズ。
みずみずしさとクリーミーさが混じってトロンととろけて消える。
骨なしのオリジナルチキンのおいしいとこだけ食べてお腹を満たす感じがかなり好き。
実はボクのケンタッキーデビューは比較的、年をとってからのコトだった。
アメリカにいた頃、フライドチキンは貧乏な人が手っ取り早くカロリー摂取するための食べ物なんだ…、ってかたくなに信じてて、ほとんどそこでは食べなかった。
何度か食べるも手がベタベタになるのが苦手で、特に皮がベロンとめくれる感じにいつもゾッとしてたものであります。
生活圏にKFCがなかったこともデビューを遅らす理由のひとつ。
ところが通勤途中の駅前にKFCが店を出し、そこで食べたサンドイッチのおいしさにもうどうしようもなくハマってしまう。
脂のおいしさ…、ジュワッとにじむ独特のスパイス香に味わい深さ。
肉の食感、しかも指を汚さず食べるコトができるというのもうれしくておやつといえばチキンフィレって時代が暫く続いてそれで、見事な肥満を手に入れた(笑)。
いまだにこれを食べると当時のコトをなんだかジンワリ思い出し、ドーパミンが分泌され危険なりです…、オゴチソウ。
ちなみについてやってくる、フライドチキンはドラムじゃなくちゃいけないの?…、って聞いたら、ハイ!と。
昔はココが好きだった。
ギャートルズが食べてたマンモスステーキみたいな形がたのしく、一ヶ所紙でくるんでつかめば、指を汚さず味わえるて、しかも肉の噛みごたえもありうま味も重厚。
けれど最近、やっぱりむな肉のバサバサとしたあの食感がいいんだよなとシンミリ思う。
オキニイリ。
それから夜の打ち合わせの資料を作ろうとそれで一旦、部屋に戻る…、ついでにちょっとおやつを食べようと、フクヤベーカリーに立ち寄った。
朝から昼にかけては豊富な品ぞろえ…、サンドイッチやハンバーガー、あるいは弁当までもがおかれて何を食べようか迷っちゃうほど、けれど夕方となればほとんどめぼしいモノはすっかり売れていて、逆の意味にて何を買おうかって迷っちゃう。
普段は絶対買わないだろうホイップクリームがタップリ入ったロールブレッドを買って食べてみたのだけれど、これがおいしい!
フッカリとしたコッペパン、割ったところにタップリバター、それからカスタードクリームに生クリームをホイップしたもの…、最初にプチュっとホイップクリームが飛び出して口に広がる。
フワッとたちまちとろけて口が甘くなる。
それからトロンとカスタード。
最後にバターの塩味と乳脂肪分のうま味が混じって味わい濃厚…、なのにサラッと甘みがすんなり幕を引き、後味スッキリ、アイスコーヒーと一緒に食べると気持ちが明るくなってくゴチソウ、書類もたちまち揃ってく。
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