サカキノホトンブログ節分の日の夜のあれこれ

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節分の日の夜のあれこれ

恵方巻きをやっぱり食べる。

３年ほど前からですか。
突然、西からやってきた不思議なブーム。
節分といえば、豆をまくもの。
けれどまいた豆を掃除するのは大変で、しかも大きな声で「鬼は外、福は内」とふれて回るのもご近所迷惑ってどこかココロの中に蟠るものがずっとあったのでありましょう。
とは言え、旧暦の新しい年。
何かそれに変わる行事めいたモノがほしいから…、とそんなところにやってきたのが恵方巻き。
２月はスーパーの売上高が下がるから…、とか海苔屋の策略だとかいろんな大人の事情が作ったブームであろうとは思いもするけど、腹も膨れて程よい値段でたのしめる。

南南東を向いてユックリ、噛み締める。
無言で無理なく食べられるよう…。
あまり太くない、しかも具材のシッカリしたのをと探して買った海鮮巻き。
マグロの中とろ、蟹にキュウリに玉子焼き。
余分な具材があまり入らぬ、ほどよきサイズで一気に食べる。正座して…。
ボクの見つめる南南西には大きな柱。
今年も一年、健康的でほどよきシアワセに満たされますよう…、そう思いつつカプカプ食べた。
ご利益、どうか、お願いします…、よろしくです。

その後、家でずっと書き物…、夜中に小腹がすいてコレ。

ペヤングソース焼きそば使った、プチ贅沢なお夜食やきそば。
エノキ、それからカニカマボコを細かくさいてフライパン。
刻んだネギを用意したらば、お湯を沸かして沸騰させてトプッと注ぐ。
通常３分。
それを２分と３０秒ほどにタイマーセットでそのまにフライパンに火をつける。
ほんの少しのごま油にて、エノキとカニカマを手早く炒めて金蝶ソースで味をいれとく。
胡椒と七味で辛味と風味をたしてやり、そこでピピッとタイマーがなる。
お湯をチャチャッと切った麺を、フライパンに入れて液体ソースを注いで、そして火を消す。
熱が麺に入りすぎぬよう余熱でカシャカシャ混ぜながら刻んだネギをふりかける。
水分飛ばして、ソースがネットリしはじめたらばお皿に盛って、出来上がり。

油をほとんど使わず出来る。
しかもほとんど麺は焼かずに出来上がる、なのに焼きそば。
厳密に言えば、香港のオイスターソースで和えた和えそばみたいな感じ。
固めに仕上げた麺がコツコツ、奥歯を叩く程よい歯ごたえ。
シャキシャキトロトロ、炒めたエノキがときおり歯にはさかって、そこにカニカマのシットリとした食感、風味が彩り添える。
とてもにぎやか。
金蝶ソースの酸味がちょっと黒酢を混ぜたみたいな感じで鼻にも胃にもスッキリとくる。
調理時間、ほぼ５分にて、プチ贅沢な夜となる。

ドクターペッパーで喉を洗います。

コーラ系のスパイシーな炭酸飲料は、かつて薬局で売られていたという事実。
今は清涼飲料水だけどかつては立派な薬だったというコトなんでしょう。
それでこれ。
ドクターは医者。
ペッパーは「Pep＝元気」の比較級だから医者も認める元気の素！って感じの名前。
たしかにこうした類の中で、クセが強くて薬めいてる。
サロンパス的？
龍角散的？
とにかく漢方薬っぽい香りと一緒に強烈な泡がブクブクやってくる。
ルートビアをちょっとケミカルな感じにしたこの独特が、実はかなり好きなのですネ。
体が弱ったときに飲みたくなっちゃう。
たまたま近所のスーパーでダイエットタイプを売っててそれで冷やして飲んだ。
舌に貼りつくような泡。
それがゴボゴボ、ジュワジュワと喉を洗いつつお腹の中へ流れこんでく。
一気に飲んで、ゲフッとすると薬の匂いと一緒に風邪がどっかに逃げていくような…、そんな気がしてニコリとなった。
週末に向け、そろそろ元気を取り返す。

ところで、相撲の世界は大変です。
もともと相撲はスポーツじゃなく、ショービジネス。
そう思えば、いろんなコトがあってもおかしくないって笑い飛ばせる。
けれど勝手に国技と名乗って、心技一体的な独自の世界を仕立て上げてしまっているから難儀なのでありましょう…。
精神的な支えがなければ、ただのオデブちゃんが裸同然の姿を公衆の面前に晒しつつノッソリ歩いて、スッテンコロリと転ぶ姿をみるのをたのしむ、…ってヘンテコリンなコトになっちゃう。
不謹慎かとございますれど、プシュッとさわやかなドクターペッパーと、お相撲さんとのつながりで、こんなフィルムを一本貼ります。

フランスの栄養ドリンク「Vitaene C」って、実は日本のポッカが作ってる飲み物のテレビコマーシャル。
ヨーロッパを中心に中東あたりではかなりのシェアを持ってるんだそう。
「小さなスペースにギッシリ詰め込まれたパワー」を表現するのに、小さな部屋にギッシリ、お相撲さんを押し込んだという。
純粋に相撲取りって感じの人もいるけれど、まぁ、半分近くはただのオデブちゃんだから尚更、狭苦しさを感じさせるのかもしれません。
日本でこうした扱い方でお相撲さんを扱うコトって余り無い。
海外ではどちらかと言えば、こうした笑いの対象になることの方が多い相撲取り…、このまま行ったら日本でも、そんな哀しい人たちになっちゃうかもネって思ったりする、なやましい。

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2011/02/03 (Thu) 食品・スイーツ・コンビニ Trackback() Comment(8)

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ペヤング

お身体快復されてきたようで、何よりです。

私は全くアホなことに２／２が節分だと勘違いしてまして（３／３的な）、一日の夜に気合い入れて巻いたのにがっかりしました(笑)
サカキさんにいいことがたくさんありますように！

道民なのでペヤングに無駄に反応します。
お夜食、おいしそうですね！
今度焼きそば弁当で作ってみます。

hidariticaさん / 2011/02/04(Fri) /

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買い置き

> hidariticaさん
もしもの時のために、買い置いておく食品のひとつ…、それがペヤング。
ＵＦＯ文化の四国から東京にやってきて、こんなモノがあるんだ…、って珍しく感じた、だからボクにとっては東京の味のひとつなんです。
体調。
ちょっとづつよくなり始めています。
まだ本格的ではないですが週末に向けてちょっとでも元気を取り戻すことができれば、とがんばっています。

サカキシンイチロウさん / 2011/02/04(Fri) /

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大相撲

実は・・・好きなんです。
1月も2回国技館に行ってきました。

国技館で見るお相撲は格別です。
飲食OK、フラッシュたいて写真とってもOK、
途中で席を立ったりウロウロしたりしてもOKで、
見たければお相撲を見てもいい（笑）。
お茶屋さん通せば、お酒もアイスクリームも言えば持ってきてもらえますし、
「格闘技見物」というより「お花見」に近いでしょうか・・・。

娯楽の王様という感じなのですが、
根っこのところではやはり神聖なものにつながっている感じで、
横綱の土俵入り、三役そろい踏み、弓取り式などは
「神事だなぁ～」
という感じでほれぼれします。

15～20年前くらいの全盛期のお相撲と違い、
最近のお相撲は寄りきりばかりでつまらないですけれどもね。
なので今回の八百長には怒っています。
私は若輩で、すれていますから心のどこかで「ああやっぱり」と思わなくもありませんが、
世の中には、心からお相撲を愛している、八百長なんて信じたくない
お年寄りが沢山いるんですよ～。
（以前、お蕎麦屋で合い席になったおじい様に
「八百長やっていると思うかね？」と聞かれ、
「国技館で実物を見たら、そんなことないだろうと思いました」
とお答えしたら、本当にうれしそうにしていらしたんです・・・）

あのおじい様は今どんなお気持でいらっしゃるやら・・・。
それだけでも腹立ってしかたありません。。。
すみません、長文になってしまいましたーーー。

tonamiさん / 2011/02/04(Fri) /

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儀式と興行

> tonamiさん
相撲というもの。
古来、さまざまなことをお願いをした神様にお礼として奉納していたつまり儀式でもある。
しかし同時に、一般大衆を楽しませる娯楽でもあった。
儀式と娯楽を区別せぬ、このあいまいが日本人らしいところであろうとまず思います。
日本の神様は「ズル」をときに見逃し、それをかわいらしいと許してくれる寛容さをもってもいて、だから大昔から相撲と八百長は表裏一体だったんだろうなぁ…、とも思います。
自ら上げてしまったハードルを、一旦、下げて仕切りなおしをしてもいいのじゃないか？
そんな風に思います。
かつて、何度か砂被りで大相撲を観戦させていただいたことがあります。
すばらしい充実感と躍動感。
ある程度の段取りと阿吽の呼吸が両力士間に無ければ、普通の人間であれば無事ではいられないであろうとも感じました。
なやましい問題。
けれど、きっぱり、解決させなくてはならない問題だろうと思います。

サカキシンイチロウさん / 2011/02/04(Fri) /

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お寿司つながりで・・・。

こんな動画があります♪

http://youtu.be/DKNd87D5iI8

こういう動画を見ると、結構しどろもどろする日本人の方って多いんでしょうね（笑）かくいう私もその一人でしょうが・・・。うまくできた動画だなぁと思いました。

りりこりあさん / 2011/02/04(Fri) /

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オモシロイ

> りりこりあさん
これ、オモシロイですね。
女性は笑う。
男は固まる。
まるで海外旅行先で訪れたレストランでのワンシーンみたいで、笑っちゃいました。

サカキシンイチロウさん / 2011/02/04(Fri) /

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日本語の聞き取り

こんな動画がありまして・・・。

http://youtu.be/h4JZMwGsaBo

なんでも、TOEIC公式問題集を英語ネイティブが解いたらどうなるか！？という事だそうです（笑）日本語の音声、そして１回しか流れない質問・・・。全部日本語なのに、なんだか難しい！？感じです（笑）日本語がネイティブの筈なのに、全問正解は難しそうです・・・。

りりこりあさん / 2011/02/06(Sun) /

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なんだか…、

> りりこりあさん
本当にむつかしいですね。
テストがあったから語学が嫌いになった…、って言う人も結構いるんじゃないかって思います。

サカキシンイチロウさん / 2011/02/06(Sun) /

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