サカキノホトンブログ梅干とZERO

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梅干とZERO

なか卯で朝。

ひさしぶりにきて、親子丼の小さいのをたのんでみればなんと、丼のデザインが新しくなっていた。
ロゴもキレイにデザインされて、洗浄器に痛めつけられた傷やチップもみあたらないから、新調したのでありましょう。
器が変わると、気持ちが変わる。
盛り付けられた料理までがかわったような気がします。
外食産業。
今、大変な時期にあって、できれば設備投資を避けたいところ、なのにこうした小さいけれど確実な、投資をするということをステキと思う。
感心します。
新たな器を従えた、親子丼はいつもの味で、なんだかちょっとほっとする。

一緒のうどんは季節のうどん。

梅干冷やしうどんを食べてみる。
細いおうどん。
つやっとしてて潤いおびた麺の上にゴマと三つ葉と、ポッテリ大きな梅干ひとつ。
ズルンとまずは麺をたぐると、これが酸っぱい。
冷やしうどんに梅干おいただけじゃなく、出汁にも梅の味が入っててそれが容赦なくうどんに絡む。
一口すすって、おおっ、ってビックリ。
口の中がちょっと震えた。
目が覚める。

ボクらにとっては決して不快じゃない酸味。
小さい頃から食べなれた、体をシャキッとリセットさせる自然な味わい。
でも、海外の人に「日本の料理で苦手なのは何？」って答えで一番多いのが、この梅干か、あるいは納豆。
たしかにこうして写真に撮れば、梅のプリザーブのように見えなくもない。
ボクらはそれを「酸っぱいモノ」と知っているから心の準備もできるだろうけど、経験のない人には不意打ちのような酸っぱい攻撃になるんでしょう。
確かに目を閉じ、なんの前触れもなく梅干というこの食べ物を、舌の上におかれたら、相当びっくりすることでしょう。

今日はしっかと目をあけて、梅干、プチュッと齧って食べる。
背中がシャキッとシャンとする。

そうそう、それから最近のちょっとしたお気に入り。

三ツ矢サイダーのオールゼロ。

最近、「ゼロ」ものが結構はやっているような。
そのほとんどが糖分ゼロのダイエットもの。
でもって、これは何がゼロって「カロリー、糖質、添加物」をまるで使ってないのだという。
だからただのゼロじゃなくって「オール」ゼロ。
健康に配慮…、ということなのでありましょうが、その能書きを度外してしてなお、これはおいしい。

かなり大粒のブクブクの泡。
それが舌に吸い付くように勢いよく爆ぜては消える、騒々しくて潔い。
甘みもスッキリさわやかで、飲んだ後にもペタペタしない。
大人の味です。
炭酸好きにはたまらない。
ゴクゴク飲んで、ゲプッとするとおなかスッキリ、気持ちいい。

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2009/06/04 (Thu) 食品・スイーツ・コンビニ Trackback() Comment(0)

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