朝ごはんを食べたあと、出発前の時間にちょっとコーヒーを飲む。
エスプレッサメンテイリーという店。
イタリアを代表するコーヒー豆のメーカーブランド。
日本でいうところのUCCみたいなモノでありましょうか。
彼地でレストランの店頭に、イリーかあるいはラヴァッツァの、ブランドマークのステッカーがよく貼ってある。
イリーは赤、そのライバルのラヴァッツァは青いマークでひと目でわかる。
イリーは芳醇。
ラヴァッツァはスッキリシャープ。
どちらもおいしくそれぞれ贔屓があって、ボクは食後はラヴァッツァ、お茶にはイリーとなんとなく区別をしてた。
今日は食後にけれどポッテリ、イリーをいただく。
東京駅から日本橋にかけてのエリアには、イリーのバールが集中的に展開していて、ちょっと歩くとお店が見つかる。
今では博多や梅田といった全国ブランドになりはじめてるけど、最初は東京の中央区的なるブランドだった。
最初はひそかに。
今ではサントリーの系列になりアメリカ的とも日本的とも違った独自なエスプレッソ文化を確立しましょうと、ユックリ、ジックリ確実な多店化戦略をとっている。
ヨーロッパ的なリュクスを持った大人な雰囲気があってとっても好きな店…、なくならぬよう、同時に決して増えすぎぬよう、ほどよき繁盛続けて欲しいと切望します。
オキニイリ。
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ところで昨日、マクドナルドのコーヒー飲んだ。
朝食終えての打ち合わせで、ちょっと郊外に出て車でとあるロケーションを見て現場で軽く打ち合わせ。
コーヒー買って来ましたよ…、と。
手渡されたのがマクドナルドのコーヒーだった。
今、郊外で朝早くからコーヒー飲もうと思って探すと、一番便利でしかもそこそこおいしいコーヒーはマクドナルドで売られてる。
コンビニエンスストアのコーヒーも悪くはないけど、風味や味。
なによりフレッシュ感では数段上。
だからウレシク、ありがとうと手を伸ばしたら、カップがペナっと頼りない。
エンボス加工された防熱タイプのカップ。
かつてはもっとカチッとしてたような記憶がある。
ところが今日のはちょっと力を入れると潰れてしまいそう。
薄くなったように感じもし、当然、手には中のコーヒーの温度が直接伝わってくる。
コストダウンのためなのかしら。
こうもしないと、利益がでない?
それともこうして節約した分で、フレンチフライやマクナゲットを安く売っているんだろうか?
利益の亡者になってしまったのではないことを、祈りたくなる…、なやましい。
新幹線で西に向かいます。
のぞみの止まらぬ駅が最終目的地。
それで途中までひかりで移動。
静岡駅でこだまに乗り換え…、乗り換え時間が20分ほどありまして、一旦、ホームを降りて大きなキオスクをみる。
ご当地食品が結構充実している店で、静岡おでんに生しらす。
桜えびなど海産物がメインの売り場。
そこで異彩を放つ飲み物ひとつ発見!
しずおかコーラ。
緑色した不気味なコーラで、みれば謹製「静岡の茶葉」が使われてるというではないの。
これはためしてみなくては…、と。
一本買ってさっそくためす。
プシュッと栓を抜いてコクリと飲んだからこれがかなりおいしい。
コーラというよりジンジャエール。
それもドライでスパイシーな、サントリーの業務用ドライジンジャーのような味わい。
スキッと酸味があとに残ってとても爽快。
甘さもカッチリしていてかなり輪郭ハッキリとした大人味。
泡もパチパチ、細かでしかも頑丈で舌に貼り付くような感じがするのがたのしい。
お茶の香りや味がするかというと決してそんなことはない…、けれどおそらくカテキン質のようなお茶の成分がスパイシーな味を作っているのだろうと感心しました。
もしコンビニや近所のお店でこれを売ってくれたなら、ほぼ確実に冷蔵庫の中に常備してるに違いないって、そんなコトすら思った逸品…、オキニイリ。
ところでたのしい動画をひとつ。
フィリピン・マニラの街角で交通整理をするおまわりさん。
世界中にダンスのステップを踏むように交通整理をするおまわりさんは結構いるけど、彼のステップを再編集してマイケル・ジャクソンのビリー・ジーンにのっけてみると、おやまぁ、この曲にあわせて踊っているようにしか見えない不思議。
旅の途中にウットリしました。
インターネットにつながったPCがありさえすれば、こんなステキをいつでも共有できるシアワセ。
願わくばもっと電波がつながりやすくなってくれればとそんな贅沢、思う午後。
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