サカキノホトンブログ弁当、うどんで夜にする

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弁当、うどんで夜にする

夕方、打ち合わせに行き、お土産もらう。

もしかしたらば夜遅くまで会議が続くかもしれないネと、それで用意してくれたもの。
ところが予想以上に早くテキパキ会議が終わり、せっかくだから持って帰りましょうとみんなで一個づつ。
弁松総本店の特別弁当、特製めかじき弁当でござんした。
今時はやらぬ、甘辛コッテリ味に仕上げたおかずにスベスベご飯がおいしい、ちょっと上等のお弁当。
いつもここでは白ごはんとおかずが別々のお重に入った二段重ねの弁当なのだけど、伊勢丹だけに卸してるっていうカジキご飯におかずがセットになったモノ。
最近、売りだされててずっと気にはなっていた。
なんだかうれしい…、家に帰って晩のご飯にいただきます！

メカジキの切り身を甘辛照り焼き味に炒め煮し、それをご飯に敷き詰める。
ご飯とカジキの間にはささがきゴボウが敷き詰められてて、それがスキッと酸っぱく調味されている。
カジキの脂が噛むとジュワッとにじみだしそれを酸っぱいゴボウが受け止め引き締める。
カジキそのものがちょっと酸味を含んだ味わい。
甘い照り焼きダレが消えてなくなると、ちょっと酸っぱいカジキの風味が口に残って次の一口おねだりをする。
味がよぉく染み込んだ里芋、それから海老芋にかぼちゃの煮つけ。
隠し包丁をキレイに入れたコンニャクに、クニュクニュとした生麩がおいしい。

おかずで入ってた甘い玉子焼きとエビを借り、うどんを焚いた。

蒸した袋麺。
ツルツル、唇なでてスルンとお腹の中に滑りこんでくる、讃岐うどんにはない食感。
なめらかで、顎にもお腹にも負担にならないやさしいうどん。
関西風の昆布とかつおの出汁で焚き、その出汁の中に玉子焼きとエビを放りこむ。
甘辛お揚げ。
魚のすり身をちぎって揚げた練り物いれて、クツクツ炊いてネギ散らす。
そうそう、先週末に沢山買ったかぼすを搾って酸味も足した。
ツルンとスキッと味わい深い。
うどんが鼈甲色になるまで煮こんで、だから麺の中まで味が入ってる。
出汁をタップリ含んでシットリ膨らんだ、焼いた玉子もまたゴチソウで冷たかった弁当のおかずがこうしてうどんを飾り上等にする。
なんだか得した気持ちになった。
夜になるとかなり気温がストンと下がる…、ズルンとやると、クシュンと大きなくしゃみが出ます。
お風呂に入ってあったまろ！

ところで、こんな動画を一本、発見いたす。
iPadを使ったアニメーションを撮影した動画なのでありますけれど、なんだかステキ。

Appleの製品っていうのはなぜだか、こうした遊び心のある使い方が似合うような気がします。
特にiPhoneやiPadという、シンプルな製品群は使う人のイマジネーションの数だけまるで別の製品が存在しているような多様で多彩な使い方ができるというのがいいところ。

ところで、あと数日でAppleさまのイベントが始まるようでありますネ。
「Back to Mac」っていうテーマのごとく、新しいMacBook Airのラインアップが発表されるんじゃないかなんて言われておりますけれど、さて。
イカガナリマスコトヤラ、ワクワク、期待を込めてまっております、オキニナリ。

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