ディーンアンドデルーカの青山の店…、ベルコモンズっていう老舗商業ビルの一階にある小さなカフェのような店。
日本にやってきた当初は一体どうなることか?とかなり心配したモノでした。
ニューヨークでは生鮮食品のスーパーマーケットからスタートした、けれど今では惣菜であったり食器や雑貨も扱う総合的な食品ストアになったブランド。
グルメストアというカテゴリーで「おいしいモノに関心を持つ人にとっての全てが用意」されているその品揃えのどこをもってくれば、日本の市場に馴染むのか。
その答えをずっと試行錯誤しながら、これといった決め手を最初は欠いていた。
いい落とし所を見つけつつある。
そう感じたのがこのお店。
小さい。
ミッシリとした空間で、誰もを受け入れてあげましょうというような雰囲気じゃない。
緊張感と背中合わせの居心地の良さ。
日本人に生鮮食品やグルメな料理をどんなにアピールしようとしても、デパ地下という存在が絶対前を遮っていく。
結局、彼らが見出した結論といえば、サンドイッチやスイーツにパン、そしてコーヒー。
その完成形が先日できた新宿の店。
そしてその考え方が、生まれて完成した場所がココ。
ミントジュレップソーダを飲みます。
お店の姿はスタバみたいな形をしていて、当然、エスプレッソもおいしいけれどココで特筆すべき料理は他のチェーンが絶対導入しないであろう、フレッシュな素材を使ったこうした飲み物。
本当にフレッシュなミントの葉っぱがこんなにタップリ。
ライムもフレッシュ。
そこにトニックウォーターという、エスプレッソショップよりもオーセンティックなバーに置いてあるような素材を使った大人の飲み物。
シュワシュワとした泡もゴージャス…、苦味に体がキリッとします、夏の味。
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家に帰って夜は家で軽くすませる。
仕事がかなり残ってる…、旅にでると、現地の人とあって話をするのがとてもたのしくてなかなか自分の仕事をする余裕がなくなったりする。
特に書き仕事。
本当は先週中に仕上げときたい仕事が2つ、手付かずのままあって急いで今日中に…、それで家で仕事をしながら食事とします。
パスタを茹でる。
パスタって料理。
主食とオカズが一皿で、一度にできてくれるのでとても重宝。
それに作ればつくほど上手にできるようになる。
だからたのしく今日もパスタ…、ボンゴレつくる。
冷凍のシーフードミックスをタップリ使って具材だらけにしてやろう。
麺を茹でつつまずは脂でニンニクを焼く。
そこにスライスした玉ねぎをタップリいれたら、塩と胡椒をほどこし火を止め蓋をする。
麺が茹で上がる5分程前から火を付け、シーフードミックスくわえてお酒をタップリ注ぐ。
強火でフランベ。
凍ったイカやエビ、アサリ。
臭みをとってシッカリ熱を通して味をみる。
素材の味や香りを大切にしたくって、白出汁をいれオリーブオイルをタップリ注ぎそこにパスタをくわえてタプン。
鍋をゆすってパスタのでんぷん質と脂を入荷させてく…、出来上がり。
海の幸のうま味と風味がとてもおいしく具沢山にてフォークだけでは食べにくい。
スープと一緒にスプーンで具材をすくいあげ、クニクニパスタを口に含んでモグモグ食べる…、みずみずしさにお腹がニッコリ。
イカがクニュクニュ、アサリはシットリ。
上手にアルデンテに仕上がったスパゲティーも良き具合にてゴチソウ感にウットリしました、オゴチソウ。
ところでコレ…、ルーマニアのヤシという街で2012年6月2日、夏至の日に行われた、スカイランタン一斉打ち上げプロジェクトの動画であります。
ただただひたすらうつくしい!
アジアのインドシナ半島で行われる、ご先祖様を弔うイベントをなぞった催し。
最近、世界のいろんなところで催されているようで、このプロジェクトでは空に放たれたランタンの数がなんと、12,740個。
紙製のランタンを空に向かって一ヶ所から一度にあげたイベントとしては世界新記録なんだって言う。
そのランタンそのものもうつくしいけど、みんなが空を一斉に見上げて、何かを思うというそのコト自体がまたステキなり。
明日も平和でありますように…、お風呂に入っておやすみです。
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