出発前にちょっと時間があってお茶。最近、甘いものが恋しい気分のおじさんたちが、どこかいいかとさまよい歩く。
東京駅はかなりの人出で、ゆっくりできるお店を探すのに難儀してそれで一軒。地下改札の正面にある「ヨックモック」のカフェにくる。
全席禁煙。しかもお値段ちょっと高めというこの場所は、出張族やファミリー客にに対して結界張っているようにみえるのでしょう。
のんびりしていて、しかもサービス丁寧で、優雅な気持ちに浸れてステキ。
実は昨日。お誕生日のお祝いメッセージに「本当は一緒に食べたかったのですけれど」とミルクレープの画像を送ってくれた人がいた。それがあまりにおいしげで、食べたくなって、ミルクレープのセットをたのむ。
お皿の上にキレイに並ぶミルクレープにアイスクリーム。しかもうれしいコトにヨックモックの「シガール」までがついてきた。
フォークを添えるとストンと切れる潔さ。しっとりとしたクレープの合間にポッテリなめらかなクリームはさまり、口の中でほぐれてとろけるゴージャスさ。
アイスティーをお供にもらい、移動の前の気持ちをたのしく整える!
関連ランキング:洋菓子(その他) | 東京駅、京橋駅、日本橋駅
それから移動。移動のお供にディーンアンドデルーカで買ったミントタブレット。
明るいところで撮ったからでしょう…、白い粒のように見えるけど実際はちょっと茶色で、カカオの香り。
チョコミント味のタブレットで、甘くて苦く、しかも薄荷の清々しさが後口引きしめ、頭をスッキリしてくれる。
フリスクなんかと違って容器がスライドしながら開くので、一粒ひとつぶ指で摘んで口に運んでやらなきゃいけない。打ち合わせ中、みんなでどうぞとみんなの真ん中に置いてひとつぶ、また一粒とみんなで分けあい食べるとなんだか仲良くなるよな気持ちがするのがたのしく、うれしく、オキニイリ。
ちなみに今日の移動の途中。ひさしぶりにブラームスの交響曲を3番、4番と続けて聴いた。中でも好きなのが4番の第一楽章。
ストコフスキーの名演の音源貼ります。
不思議とブラームスの交響曲。1番の映像はたくさんあるのにこの4番はなかなか無くて人気がないのか…。
ボクは4つの交響曲の中で一番、4番が好き。中でも第一楽章のおだやかなのにどこかざわめくような曲想。そのときどきの気持ちに応じていろんなふうに聞けるところがオキニイリ。今日は情熱的な曲に聞こえた…、そんな今日。[2回]
PR