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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    渋谷で仕事で、坂あがったり坂を降りたり、橋渡ったりスクランブル交差点で右往左往したりする今日。
    shibuyaokamoto.jpg最近、渋谷の仕事が増えて、渋谷の駅を使うことがとても多くなってきた。
    渋谷の駅はとても複雑。
    空飛ぶ地下鉄銀座線、井の頭線にJR。
    それに地下鉄数線が立体的に積み重なった上、デパートだったりオフィスビルだったりに出たり入ったりする構造。
    つぎはぎだらけで最初は迷った。
    不思議なことに、どう迷っても気づくと同じ場所にでている…、そこに大きな壁画があって、岡本太郎さんのこの一枚。
    またココに出てきちゃった…、って思いもするけどまた迷う。
    迷う途中に見つけたお店。

    b0983c2f.jpegミスタービーンで豆乳を飲む。
    シンガポールからやってきた無調整の豆乳が飲める専門店。
    実は二ヶ月前のコト。
    東京駅の地下街ではじめて試して、本当にこれでいいんだろうか?って、チェーン展開の先を心配したお店。
    そこはまるでカフェ仕様。
    ところがココは、改札口から改札口をつなぐ通路に面した、屋台。
    ゆきかう人がササッとたちよりゴクリとやってリフレッシュ。
    そんな使い方をされててかなりにぎわっている。

    たしかにココの豆乳は味わい濃厚。
    なのにサラリとのどごしが良く飲むとかなりクセになる。
    飲み易いだけでなく、緑の香りもシッカリとして、なんだか体にいいものが体を満たしていく実感を味わえる。
    とはいえあくまで、ストリートフードの一種のコレ。
    シッカリとしたお店で買って飲むよりも、屋台で買って、通りで味わう。
    そんな飲み方、楽しみ方がそのおいしさを引き立てる。
    身の程にあった売り方とでもいいますか…、どんな料理も居心地の良い場所がありそこで売られて、そこでたのしむ…、それがおいしくたのしむ秘訣。
    だからかかなりの頻度で実は通っております…、かなりのオキニイリ。



    関連ランキング:ジュースバー | 渋谷駅神泉駅



    夜、ちょっと家でまとめモノをいたしませうと、それでお夜食、用意しましょう。

    244d9345.jpeg渋谷をウロウロしていた関係、そうだ、あそこが開いているはず。
    ヴィロンに来ます。
    パリの粉。
    パリの水。
    パリの窯にこだわりパリのパンをやく店。
    さすがに閉店準備の間際。
    いつもはギッシリ、パンが陳列されているショーケースの中もまばらになっている。

    とは言え、目指すものは一つであります。
    サンドイッチ。
    ジャンボンブール。
    ジャンボンはハム。
    ブールはバターで、つまりハムとバターをフランスパンではさんだだけのシンプルなサンドイッチ。
    売り場に残っていたのは一個。
    他のサンドイッチは結構、残っていたけれどこれだけ最後のひとつでそれを手に入れる。
    本当はネ。
    ショコラブールも一緒に買おうと思ってた。
    チョコとバターをはさんだモノでけれど、そちらは売り切れ。
    だからジャンボンブール一本買った。

    72a30e9f.jpegヴィロンの名前の入った薄紙。
    それでクルンとくるまれて、ちょっと大きなキャンディーみたいな姿。
    両端、つまんでピュッとひっぱる。
    グルンと回って包みがとけて、コロンと中から転げ出す。

    包んだ紙にも書いてある、「レトロドール」と名前のパン。
    昔ながらの焼き方で、カッチリ焼いたバゲットですという証。
    独特の粉。
    それから超硬水を使ってやいてて、生地そのものに保水力があるのですネ。
    モチモチとして味が濃い。
    しかもクラスト部分はバリッと硬くて、噛みごたえがたのしめる。
    フランスなんかに比べて湿度が高いこの日本で、こうしたバリバリした食感を保って焼くのは多分むつかしく、ここのはそれが安定している。

    脇腹部分にナイフをいれて、豚のもも肉使って作ったシットリとした白いハム。
    それに、無塩バターがタップリはさまれていて、家に持ってかえる間にバターがほどよくやわらかになる。
    ハムの脂もシットリと、パクッと噛むと生地に脂がにじんで旨い。
    噛むとバリバリ、前歯で硬いクラストが壊れて小麦の香りがはじける。
    塩の風味が鮮烈で、噛めば噛むほどその塩味が甘みに変わる。
    それ以外にはハムとバターの味だけという、余分なモノがまるでない…、なのにそれで必要十分、調味料を必要とせぬ素材同士の味を味わうオゴチソウ。
    仕事もすすむ夜のおやつとあいなった!

     

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    無題
    明日の神話。何度観ても圧倒される存在感ですよね。でも、決して威圧的ではなくて、太郎さんのエネルギーを全身で感じられる感じがします。
    暴力的なまでに原色を使っているけれど、嫌じゃないんだよなあ。不思議。
    チキンさん / 2011/08/11(Thu) /
    不思議な心地良さ
    > チキンさん
    そうなんですよね。
    粗野のようにみえて洗練されていて、暴力的かと思うとココロが穏やかになるような不思議な魅力。
    考えてみれば、自然の中にはさまざまな色や形が溢れていて、けれど決してそれがうるさくはない。
    混沌と調和。
    見事な存在感ですね。
    サカキシンイチロウさん / 2011/08/11(Thu) /
    ニアミス
    この絵の下がボクの通勤路なんです。よく渋谷においでになるとの事。見掛けましたら迷わずお声をかけさせていただきます!
    オレンジさん / 2011/08/11(Thu) /
    ぜひぜひ
    > オレンジさん
    現在、定期的な打ち合わせを渋谷の某所でやっておりまして、かなり頻繁にウロウロしております。
    お声がけ。
    お待ち申し上げております!
    サカキシンイチロウさん / 2011/08/11(Thu) /
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