サカキノホトンブログファンタスティックにグレースの朝

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ファンタスティックにグレースの朝

朝にめざめて、ちょっと部屋の空気が重たく感じてそれで、お外ご飯にすることにした。

軽くお散歩。
グレースにくる。
明るい朝をむかえるのに、ココほどステキな場所はない。
それでテクリと。

サンドイッチをたのんで食べます。

フッカリとした分厚い食パン。
ちょっと甘めで一口目には朝の乾いたくちがちょっと戸惑うほど。
唾液をほとんど吸い取っちゃって、口が必死にフル活動をはじめてくれる。
レタスとハム。
パンに比べて具材は控え目。
けれどここの味付け。
マヨネーズにフレンチドレッシングを混ぜてゆるめにしたものを使ってしてる。
パンが分厚く、水っぽくはならないでみずみずしさが残る工夫。
だから食べてるうちに、口の中の乾きがなくなる。
シャキシャキとしたレタスの食感も、みずみずしさに拍車をかける。
ボクは絶対作らない。
ここにこなくちゃ食べれぬゴチソウ。
一緒のお皿に並んでる、ヨーグルトにはゴマとはちみつ。
プチッとゴマが奥歯で潰れておいしい香りを発しつつ、口全体を潤しパンを食べやすくする。

朝の野菜は値千金。
レタスにトマト。
黄色と赤のパプリカが甘くてハッと目が覚める。
昔こんな野菜はなかった。
この形状の食べ物は、ピーマンしかり、苦くて辛いものだったのにまるでフルーツ。
ウットリ味わう。
かつて苦手だった生のトマトもいつのまにか食べられるようになったしネ。
ボクも大人になったもんだ…、と褒めてやる（笑）。

ホットコーヒーをお供にもらう。
最初にお願いと注文をして、それでそのままトイレにかけこむ。
ちょっと体が冷えてしまったモノでして。
用をすませて席に戻ったそのタイミングで、どうぞとコーヒー。
熱々のモノがボクをおいかけやってくる。

当たり前のコトなんですけど。
その当たり前がやっぱりうれしい。
カップも熱々。
湯気もたっぷり。
ワザワザ、「熱いですから」なんて注意喚起するコトなくも熱いとひと目でわかる。
体を働かせるだけじゃなく、気を働かせてる。
だからココロが動かされるんだ…、ってそんなコトを思ったりした。
フウフウしながらそっとすすって、昔ながらの喫茶店的コーヒーの味をたのしかめる。
気持ちもやさしくあったまる。

ところで最近、オキニイリのコレ…、ファンタ・ファンミックスってソーダドリンク。

ティーンエイジャー向けのへんてこラインナップを充実させてるファンタシリーズ。
いかにも体に悪そうでけれどクセになる飲み物って、かつてはペプシが得意にしてた…、なのに最近、ペプシは乙にすましたお上品な方に向かって迷走中。
その点、ファンタの吹っ切れ具合は見事なモノです。
特にコレ…、コーラとオレンジソーダを混ぜてしまうという奇妙奇天烈、けれどこれが不思議とおいしい。
オレンジっぽさはほとんどなくて、ウィルキンソンのドライジンジャーをフルーティーにしたようなコクがあるうえ上等な大人な味がするのがステキ。
細かで強烈な泡もジュワッと爽快、喉のゴチソウ、オキニイリ。

一方、ペプシを擁するサントリー。
贅沢ジンジャーエールなる商品を出していて、ドライ仕立てと言う売り文句…、ためしてみねばと買ってみる。

サントリーグループにおけるソーダドリンク。
企画モノっぽい遊び心のある商品はペプシブランド、正統大人ブランドはサントリー。
そう使い分けをしているようで、これも大人な感じのパッケージ。
飲んでみますと…。

思ったほどはドライではない。
甘味は控えめ。
代わりに酸味がかなり強くて、ジンジャーらしさを打ち消している。
泡は細かくかなり頑丈。
けれど小さくパチパチ元気に弾けはしない。
サントリーの業務用のジンジャーエールにレモンを搾って入れてみた。
そんな感じの、なんだかボンヤリした飲み物で、そのまま飲むよりお酒を割って飲めばおいしく感じるかもネ…、って。
そんな味わい。
贅沢なのはキャッチフレーズとパッケージだけ。
そんな感じでちとガッカリ。

ウィスキーが売れないからとハイボール。
バーが不人気だから、家呑みへ。
酒文化じゃなく「酔いそのもの」を売ることに注力しているサントリーって、贅沢下手になっちゃった。
素人臭さを売りにしたテレビコマーシャルも今の時代を映したモノ…、って言えなくもとは思うんだけど。
ソニー、それからサントリー。
夢を紡ぎ忘れる彼らはただの大きな会社のようで、ちょっと残念、それも今。
小岩井印のはちみつレモンの飲み物は、熊さんかわいいパッケージ買い…、味はトロンとやさしくてこれはこれにてワルクナシ。

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2011/12/03 (Sat) 食品・スイーツ・コンビニ Trackback() Comment(4)

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無題

ファンタのファンミックス､飲んでみました｡
そしたら､はるか昔､学校の友人達が飲んでたモノを思い出しました｡
それは､今回のと一緒と言えばそうなのですが、コカコーラとサントリーから出てたオレンジエードをミックスするんです。でも､各自､好きな割合があって､今回のは私の好みからは少し外れるのですが、友人の一人が好きだった味に近くて、その友人のことを色々と思い出して楽しんでいます。卒業後、連絡先も判らなくなったけど、どうしてるかなぁ…。

波留さん / 2011/12/03(Sat) /

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昔の味

> 波留さん
昔の思い出と、その頃食べたり、飲んだりしたものの思い出ってスゴク密接につながっていたりしますよね。
ある食べ物を香りを嗅いだ途端に、ある思い出が浮かんできたり…。
ココロの中に閉じ込めていたモノを開く鍵。
食べ物にはそうした役目もあるのかもしれませんね。

サカキシンイチロウさん / 2011/12/03(Sat) /

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無題

ある！　私もあります、部屋の空気が重たい・・・と思う事。あれはなんなんでしょう？　やはり、気分的なものも大きいんでしょうが｢何時の間にか。。。｣という時も有ります。私もがんばって外に出ます。散歩が私を助けてくれます。

みやはらさん / 2011/12/03(Sat) /

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いろんなモノが

> みやはらさん
たまってしまうんでしょうね…、知らず知らずのうちに。
窓を開け放ってもなんだか気分が変わらなくって、そんな時には外に出る。
それで部屋に戻ってくると、不思議なほどに空気が変わっていることがある。
オモシロイですね。
多分、お外がボクを呼んでいたっていうことなのでしょう。