今の季節はこういうかわいいモノに出会うチャンスの季節…、トナカイさんのカップケーキを銀座で発見。
丸ノ内線の改札口と改札口の間をつなぐようにできたエチカの一店「エイトターンクレープ」っていう小さなスイーツショップのショーケースの中に置かれていたのであります。
他にもスノーマンやサンタさんの形のケーキもあったんだけど、ちょっと太めの表情が一番カワイク、それでこれ。
よぉく見ると両目の色が違ってて、ウィンクしているみたいに見える…、ホットコーヒーをお供に買った。熱いコーヒーが恋しい季節でございます。
それにしてもこういう食べ物…、見ている分には無邪気でとてもかわいんだけど、食べるとなるとかなり残酷。
頭をかじったら中からドバッと、真っ赤なジェリーが飛び出してきたりしたらどうしよう…、って半ば期待しながら食べたら、中まで普通にチョコクリームでホっとしながらちょっとガッカリ(笑)。
ベリーの酸味が苦味をキリッと引きしめる、チョコクリームがほどほどおいしく苦いコーヒー引き立てる。土台の生地はマドレーヌっぽいシットリ味で、口の中がトロンとなめらか、頭がキリッといたします。
夜を東京老拉麺にて軽くすませる。
新宿西口の地下街にある小さなお店で、赤坂璃宮の譚調理長がプロデュースしている香港麺の専門店。老拉麺と書いて、ラオラーメンと読む。
中国で「老」って文字の意味はいろいろ…、この場合「Authentic」っていう意味になりますか。老=古いじゃなくて、正統派っていう意味になるのがなんだかウレシイ。
老人=オーセンティックマンだったりしたら、歳をとるのがたのしくなっちゃう。
五目あんかけの香港麺…、丁寧にとられた濁りのひとつもない上湯スープに歯ごたえザックリと軽快な極細麺が相性抜群。具材の種類も豊富でタップリ。
体に染み入るおいしさに、今日一日の疲れもとれます…、オキニイリ。
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ところでコレ…、コーヒーの入ったカップにクリームを落としたところを、ハイスピードカメラで撮影、超スローモーションで再生したモノ。
あぁ、なんとうつくしい。
まるでコーヒーカップの中で天地創造が行われているような、荘厳ですらあるこの光景。ボクたちの日常って、こんなステキに満ち溢れてるんだと思ったりした。
お風呂に入って入浴剤をポトンと落としたら、やっぱりそこに天地創造のドラマが繰り広げられるのかしら…、なんても思った、今日も風呂。[5回]
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