それにしても鹿児島の空は明るく青く、日差しも強い。
あったかい蕎麦でお腹がしたたかあったまり、気づけば汗がダラダラ出てくる。
ヒートテックを着てきたコトも理由のひとつ。
それと同時に商業施設の集中エアーコンディショニングが暖房モードで、生あたたかい風をフワフワ、容赦もしないで吹き付ける。
冷たいものを食べなくちゃ…、ってうれしいことに「むじゃき」があった。
鹿児島のご当地かき氷の「白熊」発祥のお店の支店。
こじんまりした小さな店で、白熊もある。けれどランチどきということもあり、ほとんどの人がお好み焼きをまずたのみ、食後に氷。
だからお店の中にはソースの焦げるいい匂い。
氷だけでもいいですよ!って、それで白熊の小さいサイズをたのんで食べる。
こんもりとした白い氷にフルーツ、ナッツやレーズン、ゼリー。その散らかる様がまるで白熊の顔みたいだからとこの名前がついたんだという。たしかにそんな顔にも見える。
細かでサラサラした氷。そこにタップリ練乳かけてかなり甘めのかき氷。
ところが白熊の背中の部分にはほとんどシロップがかかっていなくて、サラサラ、氷そのまんま。だからお腹の部分を食べて甘さに疲れた舌を、背中の方で整えパクパク食べていく。
腹黒いんじゃなくて、腹甘いって、なんだかいいじゃないのと思う(笑)。
けれどそれも結局みんな渾然一体。トロトロ、まるでとけたシャーベットのようになっていくのがオモシロく、最後はゴクゴク。飲んで器を空っぽにする。
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それから軽く打ち合わせ。同じ駅ビルにあるクリスピークリームに入っちゃう。
だって、ビックリしたんですもん。こんなところにまでクリスピークリーム。
しかも最近できる店の中では珍しく、お店の中に大きな工場。もともと最初は工場付きでお店を作る。
できたてドーナツのおいしさをたのしんでもらう…、というのがココのコンセプトだったのだけど、東京都心では新宿にあるお店以外は工場を見てるお店がほとんどない。見せていないということはどこかで焼かれたドーナツを運んで売っているというコトになるんだろうと思うのだけど、ココは正しくできたてドーナツ。
イースターシーズンのスペシャルドーナツ。
イチゴのフィリングがタップリ入ったコロンと丸いドーナツかって、アイスコーヒーと一緒に食べる。
甘くてそしてクリーミー。
今日は朝から沢山食べてる。旅のゴチソウは別腹だらけと、過食の言い訳考えて鹿児島の旅は実ははじまったばかりとビックリします。さぁ、移動。
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ところで最近、かなりドキドキしながら見ているアニメがコレ。白熊つながりで告白しちゃう(笑)。
「ユリ熊嵐」という深夜枠で放映されてる話題作。
少女革命ウテナであったり、ピングドラムだったりと独特の美意識で難解な世界を描く作家作品。これもかなりの衝撃作です。
美少女の姿をした熊と本物の美少女との間で繰り広げられる愛と戦いの物語。
良い子は絶対見ちゃいけない、だからか、なのにかわからないけどおじさん、ハートをわしづかまれてる。そろそろ話も大団円にむけ急転直下を感じるステージ。
ガウガウ。ドキドキ。オキニナリ。[4回]
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