朝によった東京駅で、弁当かって昼としました。
マンゴツリーデリの弁当。
丸ビルや新宿の駅の中にあるマンゴツリーってタイ料理の店。
ちょっと高級。
お行儀のよい雰囲気で、上等な料理をたのしむ。
そんな店。
そこのお店の料理が気軽に買えるデリ。
伊勢丹に1年ほども前にできたのは知っていた。
ヤムウンセンやらガパオライスやらがキレイにパッケージされて並んだ店そのものが、またおしゃれにて値段も少々高めのお店。
ときおり買って家でオカズの足しにしてたりしました。
けれど東京駅の地下。
レストランが経営する小売のお店が並んだエリアにやってきてたのには気づかなかった。
開業当初はなかったような。
新宿のロールキャベツのおいしいお店、アカシアの店があったはずなんだけど、それも今ではなくなっていて、かなりテナントの入れ替えがあったようです。
JR系の商業ビルは合理的なる実力主義で、だから売れない店は即剤にグッバイ。
ジックリ育てるような手間より、今の売上が大切とばかりに「今まさに売れるお店」ばかりが並ぶ、だからどこに行ってもおんなじお店になってしまうのがちょっと切なく、さみしいところ。
まぁ、しょうがない…、それが利用者の利便性と考えるコトもできましょう。
そしてこの店。
百貨店の中のお店と同じような、グリーンカレーやガパオライスも置かれてる。
けれどたのしい試みが、ぶっかけ弁当があるところ。
タイのジャスミンライスの上に、オカズが全部で3種類。
今東京で、ランチに食べるタイ料理と言えば車で売りにやってくるアジアン屋台のこの弁当。
それをなぞった弁当で、おかずの種類を聞きながら、そして選んだマイセレクション。
豚肉と野菜のオイスターソース炒めと、鳥ひき肉をバジル風味で炒めたモノ。
そしてタイ風フライドチキンという組み合わせ。
はいどうぞ、と渡された弁当箱がまるで生の玉子を入れて売ってるパッケージ。
分厚いエンボス加工がされた紙の器で、その手触りがやさしく素朴。
チリパウダーをおかけしましょうか…、って聞かれてお願い。
タップリくださいといったからでしょう。
料理の上に赤いパウダーがタップリかかって、香りからして辛くて旨い。
鶏ひき肉のバジルの香り。
タイ風フライドチキンはヌクマム。
そしてレモングラスの青い香りが噛むごと鼻から抜けるたのしさ。
どれもおいしい、しかも味がシッカリしててご飯のオカズにピッタリしてる。
なによりジャスミンライスのパラパラとした乾いた食感…、日本のご飯に比べて格段情報量が多いところが楽しくて、しかもお腹にたまらぬ感じがするのがステキ。
楽しいランチのオキニイリ。
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ランチと一緒に、キリンメッツのコーラをためす。
コーラにしてはじめて特保という商品…、今までコーラの世界は、「引き算」することが差別化の主役でずっとあり続けてた。
カロリーオフからカロリーゼロ。
添加物ゼロとかつまり、入るべきものが入ってないコト。
だから体にやさしいと一生懸命。
飲んでも太るわけではないことを間接的にアピールしてた。
けれどコレ。
難消化性デキストリンとかっていう食物繊維を配合してて、内臓が死亡を吸収することを抑える効果があるんだという。
だから特保。
ヘルシアみたいな感じでしょうか。
黒烏龍茶や胡麻のお茶など、トクホ飲料のバリエーションを増やすことに執着しているサントリーは悔しかろうと思いますな。
せっかくペプシって世界ナンバー2のコーラブランドを持ちながら特保コーラを出し忘れてた。
とはいえこれがおいしいか?って言うと、ペタッと舌に貼り付く泡の感覚、甘さがあとを引きすぎるとこ…、ピザやフライドチキンと合わせればなんとかなるかもしれないけれどそれだけ飲むとちょっとウゲッとなってしまう。
それにしてもキリンメッツ…、なつかしい。
なつかしついでに、なつかしいCM動画を貼っておきます、さすがに画質は悪いです。
1979年発売のグレープフルーツ風味の炭酸飲料…、発売当初は果汁がシッカリ入ってて泡もブクブク、かなり強めで大人の飲み方って感じがあった。
その後、無果汁になったりちょっとだけ果汁を入れてみたりと右往左往で、発売当初のこのCMのようなガツンとアメリカ的なる爽快な飲み物としてのイメージが揺らいだからでありましょうか…、いつの間にかなくなっちゃった。
突然、復活してみたり、それが今度はへんてこりんなコーラになって戻ってきた。
「We want METS!」、イエローネームのメッツを飲みたい、ナツカシイ。
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