サカキノホトンブログお腹にやさしい今日の午後

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お腹にやさしい今日の午後

そして夕方…、甘いモノが絶望的に欲しくなる。
頭の中にあるのはパフェ…、それもチョコレートパフェの姿で、どこかで食べたい。
それで周りをさがすのだけど、なかなかこれが見つからない。

今という時。
喫茶店がまず減った。
おしゃれなカフェはありはする。
けれどカフェには昔ながらのパフェがない。
アイスクリームはあるんだけれど、背の高いパフェグラスに入ったパフェ。
アイスクリームとバナナとホイップクリームだけでできてるチョコパ。
コーンフレークスでかさ増しなんかしないパフェ。
グラスの中にはギッシリ、アイス。
バニラアイスとチョコアイスだったらもう完璧で、そこにバナナ。
それから山盛りホイップで、そこにチョコシロップがかかっていたら言うコトなし。
探して探して、そしてやっと見つけた店が風月堂。

正直です。
グラスにギッシリ、アイスクリーム。
グラスを持つとズッシリ重たく、その重たさがほとんどすべてアイスクリームの重たさだという、その感覚にただただウットリ。
口溶けのよい乳脂肪分の少ないチョコレートアイスクリームに、生クリームがふんわり混じって口から喉がクリーミーになっていく。
ホイップクリームの上に凍ったブルーベリーとフランボワーズ。
それが潰れてシャリッと冷たく、酸味と香りを放って甘みと苦味をひきしめる。
熱い体がスキッとひえて、お腹に冷たいモノが入ったはずなのに、なんだか気持ちがあたたかになる。

家に帰ってご飯を作る.

この数日間、ボクの中でちょっとしたテーマのようになっていた、あんかけモノをどうにもこうにも食べたくて、それであんかけラーメンを作ってみようと。
伸びないようにできている半生細麺を用意してスープを作る。
粉末の鶏ガラスープに生姜とネギを入れて一旦炊きあげて、そこに醤油で風味をつける。
具材はナルト。
缶詰コーンにネギの青い部分を刻んだモノ。

麺を茹でます。
固めに茹でて、茹でてる間にスープを仕上げる。
ナルトとコーンを入れて煮立てて、そこに溶いた片栗粉。
とろみをたしかめ沸騰状態を持続させつつ、鍋底ずっとシャモジで撫でて固まらせぬようかき混ぜる。
溶いた玉子をタラリタラリと注ぎ入れ、チリチリさせたら火を止める。
そこに黒酢、それからラー油と胡椒をタップリ。
あぁ、やっぱりとろみが強すぎとろみスープというよりも、あんかけソースのようになっちゃう。
麺の上にのっけて麺をグルンとかき混ぜあんかけソースをなじませ、ネギをタップリのっけて食べた。
あんかけラーメンというよりも、あんかけ茹でそばみたいな感じで見た目は悪いが、味はなかなかよろしゅうござる。
スーラータンをあんで固めて麺と一緒に食べてるみたいで、辛味に酸味がお腹に汗をかかせるゴチソウ…、あったまる。

体が熱っぽいからか、冷たい飲み物を飲みたくなる。
喉がかわいて飲みたいのじゃない。
体がかわいている感じ。
のどの渇きはスキッとあまり甘くはなくてサラサラとして飲み物がいい。
ゴクゴク、息が切れるほどの勢いで飲んで乾きを癒してやるのがいいのだけれど、体の乾きはまるで別物。
コックリとしてちょっと甘くて、トロンと喉を撫で回しながらユックリお腹におさまってくのがうれしく感じる。
それでとってもうれしかったいただき物に癒される。

スコール。
乳酸炭酸飲料のあの「愛のスコール」の宮崎版。
味はなんと日向夏。
これがウットリするほどやさしくおいしい。
やさしい酸味。
ポッテリとした泡と乳酸飲料独特のベルベットのような喉越し。
仄かな苦味が、日向の飲み物みたいだなぁ…、って。
「ひなたの夏」と書いて日向夏っていうなんてピッタリとした名前の果物。
そのやさしい味にウットリしました。
ビタミンＣもほどよく補給ができてお腹もやさしくスッキリ…、今日はユックリねむれそう。

ところでオモシロイ、プロモーションの実例フィルム。
カナダで展開している、ふっくら女性用のアパレルショップ「Penningtons」。
そこが試着室に置かれた大きな鏡を使ってそこに２人の消防士を映しだし、試着している女性を大いに盛り上げる…、というたのしい内容。

鏡自体にモーションセンサーテクノロジーが採用されているんだそうで、前に立った女性を感知して画像を投影するのだといいます。
そのテクノロジーもオモシロイ。
けれどなにより国民性がわかって楽しい…、女性に愛を告白するときにはお花かシャンパン。
膝をつき両手を広げて情熱的に。
しかも消防士というのが北米大陸的であります。
日本だったら韓流スター？
それともジャニーズ？
あるいは男女の役割入れ替えて、ふっくら男子向けの洋服屋さん＋ＡＫＢのメンバーなんて組み合わせ…、それが売り上げに反映するかというとわからないけど話題になるのは間違いなしって思ったりする、どうだろう。

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2011/12/21 (Wed) 食品・スイーツ・コンビニ Trackback() Comment(2)

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パフェ

私のパフェっぽくないパフェはスポンジケーキの角切りが入ったパフェです。
コーンフレークスのほうがまだ合うような気がします。子供ではないので、
もうパフェがぎっしりアイスだと食べられないと思うのですが、それでも
スポンジやコーンフレークスが入っているパフェは個人的にはがっかりパフェです。
だって、「そういうの」を頼みたかったんじゃないんですもの。
クリームとアイスとフルーツとソース・・・という印象を改めなければーとたまに
思います。

ぴんさん / 2011/12/22(Thu) /

編集

がっかりパフェ

> ぴんさん
確かにスポンジケーキはもっとガッカリですね。
アイスクリームをおいしく食べるために出来上がった「パルフェ」ですから、やっぱり主役はアイスクリーム。
それ以上に食感の主張が強いものは嫌だなぁ…、って思いますネ！

サカキシンイチロウさん / 2011/12/22(Thu) /

編集

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