今日は空が明るくキレイ…、ちょっと寒くはあるけど散歩日和で歩いて一駅。
四ッ谷の駅まで歩いていったら、やっぱりおむすび食べたくなった。
おむす人。
ずっと変わらず働いているおかぁさんたち。
おむすびをジッと見つめて結ぶんですね。
毎日変わらずやっている作業で多分、体がすべてを覚えてる。
だから手元を見なくたって、作ることはできるんだろうけど、それじゃぁ気持ちがこもらない。
自分が作るモノを見つめてシッカリ作る。
いとおしそうに、手の中のおむすびを見つめる表情がうつくしく、ウットリします。
おいしいモノを産み出す仕事。
ステキと思う。
ツラいコトがあったとき。
ここにやってきておむすび食べると、元気がもらえた。
お腹がポッとあったかくなる。
おむすびの中にこめられたココロがお腹の中に点って体をあたためてくれるのでしょう。
数年前にとても大変だった時期があって、でもアリガタイことにこの店が家の近所にあったのです。
歩いて気軽に行けるところに、あたたかいお店があるコト。
それがどれほど勇気づけられるコトだろうってしんみり思う。
アリガタイ!
おむすびを2個、おかかと梅に鮭といくらの親子むすびをたのんで食べる。
ふんわり口の中でほどける食感…、やさしくむすんで海苔を頼りに形をなしていたおむすびが、一気に炊きたてご飯に戻って舌の上で踊ってお腹に収まる。
具材もたっぷりおいしくて、けれど何よりおいしく感じるのが、パキッときいた塩の風味とお米の味わい。
おかずセットをサイドにもらう。
鶏の唐揚げ、ウィンナさんに玉子焼…、このままこれを弁当箱に詰め込んでお堀端でも歩いて花見に出かけたくなるオゴチソウ。
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打ち合わせのため待ち合わせ。
新宿にきてディーンアンドデルーカに来る…、そして一杯、マキアート。
ドッピオでとお願いすると、大きなカップに並々タップリ。
お腹がいっぱいになってしまいそうな分量で、さすがアメリカ的であります。
アメリカのバーでスコッチダブルでとかってお願いすると、普通の人を確実に二日酔いにさせるほどの量がやってきたりする。
とはいえドッシリおいしくて、甘味を感じるやさしい味わい。
カップの表面にポツポツ小さな穴があいてく様子を見ながらコクリと飲んで朝の頭をスッキリさせる…、さてさて時間がやってくる。
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