先日オープンしたばかりの、北青山のサングリア。会食を兼ねランチに来ます。
考えてみればお客様としてこの店のランチに来るのははじめてのコト。
まだ大々的な告知をやっていないことと、ランチコースがメインの営業…、だから若干静かな様子。個室をもらってビジネスランチ。
まずは前菜。
フランス的なるキャロットラペと違ってゴツゴツ、ニンジン独特の繊維が奥歯で砕ける感じが爽快なスペイン風の人参サラダ。イベリコ豚のサラミに帆立のグリル。
ひよこ豆を丁寧にすりつぶしたフムスなどなど。会話がはずむ。
この店でボク一番のオキニイリが、エビのカタラン。
エビの殻からとったうま味ジュースを、バターやクリームと一緒に煮詰めてトロミをつける。ガーリック風味に仕上げたエビにそれをタップリからませたもの。
エビもプリンとおいしのだけど、ソースが旨くてもうウットリ。
焼いたバゲットが一緒についてやってきて、それを使ってソースの最後の一滴までを拭って食べる。
舐めてキレイにしたようなピカピカのお皿が残って、みんなで笑う。
鶏のドラムをガーリックオイルで煮るようにして調理した、スペイン風のガーリックチキンは、鶏そのものもおいしけれど同じ油で揚げ焼きしたじゃがいもホクホクなんたるゴチソウ。
〆のパエリアはイカスミ味を選んでたのしい昼とする。
最近はやりのバル的料理と違ってどれもが、ドッシリとした味わいでやっぱりお酒が欲しくなる。次は夜にとあとにする。
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ところでスペインのカタルーニャ地方で200年以上続く伝統的行事、「人間の塔(Castell)」が作られているところの動画…、ステキです。
Timelapse, XX Diada Castellera de Sabadell from Jose Angel Arroyos on Vimeo.
今までも毎年、このお祭りが終わると動画が公開されて、その素晴らしさにウットリさせてもらってた。
けれどこういう微速度撮影の動画ははじめて。
小さな世界の小さな営み…、けれどまるで宇宙の営みをみているようで、じんわり気持ちが熱くなる。人と人とが助け合い、ひとつのコトに向かっていくステキなエネルギーをもらった気もする…、オキニイリ。
ちなみに今朝…、ちょっと寝坊で時間がなくて「C&C」でカレーを食べた。
ひさしぶりに行った本店。今までずっと「ラッキョウと福神漬け」があったのだけど、今日はなんとそれに「紅しょうが」までが並んでた。
ラッキョウはコリコリ、福神漬けはカリカリと具材の代わりにすらなり重宝…、紅しょうがをカレーのお供にするのってまるではじめて。使ってみたらカレーの香りに紛れてあんまり主張をしない。
ちょっと辛味を感じる程度で、ちょっと笑った…、胡椒の香りと辛味がおいしい大人の味のポークカレー。ハフハフ食べて汗かいて、飛んで仕事に行きました![4回]
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