今日も地方から友人がきて、朝を一緒に食べませう…、とそれで「はまの屋パーラー」にやってくる。
丸ノ内線で銀座の駅を降りてから、JR線のガードをくぐってオフィス街へと向かう通路が、いつものごとく、タイムトンネルみたいでステキ。
三菱地所の、つまり格式高く几帳面の作りのビルの地下一階。
地下に降りる途中あたりから、ユーミンの流線形の一曲が、が大音量で聞こえてきて、どうしたことか?と店に入ったら、その音源がココだった(笑)。
この曲に特別な郷愁を持つ年代のお客様を呼びたいのかなぁって思ったりする。
さてコーヒー。
来るたび、ココのコーヒーはぬるくなっていく。
ぬるいと言っても冷めているわけじゃなく十分あったか。フウフウするほど熱くはないという状態で、コーヒーの味わい、風味をたのしむためならこれで良し。
けれど、こういう昭和な喫茶店のコーヒーは、舌を焼くほど熱い方が、なんだかうれしく様になる。
まぁ、代が変わって昭和喫茶を知らぬ人たちが運営しているからしょうがないのもかもしれないけれど、ちょっとさみしい。しょうがない。
とは言えサンドイッチは見事であります。
玉子サンドとハムのサンドイッチをハーフハーフでたのんでみれば、パンを4つにキレイに切って、しかもスクッと凛々しく立って倒れぬステキ。
玉子焼きはフックラ、なめらか。ハムにほどこすマヨネーズもタップリとして、味わい豊かなオゴチソウ。
トーストをしたパンもカサッと前歯をくすぐり、食べているのがたのしくなるような軽い食感。話もはずみ、再開約してさぁ、仕事。
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赤坂見附に移動して、打ち合わせをかねお茶にする。
夏の終わりのホノルルコーヒーカンパニー。
今日は本格的な夏が帰ってきたような、暑くて明るい一日で、そんな今日にこうしてココにくるのは、ただただウレシイ。
心地よい日陰様な居心地の良いお店の中に、アコースティックなハワイアンがユッタリ流れる。なんだか気持ちがホっとする。
マカデミアナッツのフレーバーが甘いコーヒーと、ショーケースの中で「ボクを食べて!」と言ってるようなクリームパフをたのんで食べる。
ハワイのお菓子、マラサダを二枚におろして、中にタップリホイップクリーム。
マラサダの上にかかったグラニュー糖が、噛むたびジャリッと潰れて、ジュワッと揚げた油と混じって消える。
朝の気持ちがあたたかになる…、そしてたのしく打ち合わせ。
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実は今日、ハワイアンの中でも好きな曲の一つが今日かかってた。
waikahuli。愛する人に似た花の歌。ハワイに行きたくなっちゃいます。[6回]
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