青山のギャラリーのある場所からテクリと歩いて、表参道にでる途中。
エスプレッソとパンがおいしいお店があったり、とんかつまい泉の本店があったりする小さな通りに面して一軒、変わったカフェがあるので覗く。
「文房具カフェ」って名前のお店。
名前の通りお店の中には文房具が沢山並んで、それだけ買いに来ることもできる。
当然、カフェでもあるからお茶も飲める…、野菜をおいしく料理した軽くお腹を満たせる料理もいくつかあって、カフェ使いもできるようになっている。
文具売り場には文房具に関する雑誌もおかれてて、ちょっとしたブックカフェのような様相さえも呈してる。
いい使い勝手はじっくり腰を落ち着けて、お茶やケーキ、食事をたのみ料理がでてくる間を文具をみながら時間をつぶす。
買うだけじゃなく、自由に使ってくださいな…、って、試せる文具がいくつも置かれてて、例えばノートや鉛筆、クレヨン。万年筆やボールペンの書き心地を試したりもできるようになっている。
文具好きにはたまらぬスペース。
一緒にやってきた友人が早速、ちょちょいと絵を描いてたけど絵心ある人っていいよなぁ…、って思ったりする、ウラヤマシイ。
お店のサイズに比べて小さな厨房、それに調理のスタッフも最小限でだから商品提供に時間がかかる。
その分、文具で遊んでいてねってことなんだろうと思うのだけど、打ち合わせとかに使うときにもタップリ時間を使えていいのかもしれないです。
今日はお茶。
エスプレッソマシンで落とした紅茶を注いで味わうソーダ…、ティーエスプレッソソーダっていうのがあって、たのんでみたら苦くて、渋くてバチバチ口が洗われるよう。残暑厳しい今日の空気を軽くする、飲んでたちまちオキニイリ。
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ところでこれ…、泣いちゃいました。
タイの通信会社「TrueMove H」のテレビコマーシャル。
タイ語の上に字幕が英語なのですけれど、映像の力が見事でその映像の力以上にパワフルな物語で、もう後半涙が止まらなくなっちゃいます。
病気の母親のために万引をしてしまう少年を助けた上に、ほどこしまでする飲食店のご主人が30年後に病気で倒れる。
請求される高額な手術費に途方にくれる家族の元に、再び一枚の請求書。
「手術費はすべて30年前に支払われています」。
あぁ、こうやって書いているだけで、また涙が出ます。
「与えるコトこそが最高のコミュニケーション」…、深いです。[18回]
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