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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    新橋経由で横浜方面に向かう旅。
    日帰り出張の小さな旅の一日を、ガード下にて蕎麦食べはじめる。

    pnf.jpgポンヌフという店。
    フランス語にて「new bridge」、つまり新橋というのも名前の立ち食い蕎麦にする。
    昨日の夜から今朝にかけては本当に寒くて、体が縮んだ。
    内陸の方では霜がおりたところもあったみたいだし…。
    人に厳しい寒さではある。
    けれど自然の新陳代謝には、こうした刺激も必要なんでしょう…、湿気がとれて、今朝の空の青さは格別。
    いつもはガードに遮られ薄暗く沈んだようなこの店に、朝日が当たってクッキリ、輪郭浮き上がらせる。

    冷たいスペシャルそばを食べます。
    山菜、ナルト、ワカメに揚げ玉。
    細切りキュウリに錦糸玉子。
    関東風に醤油っからく煮付けたお揚げと、色とりどりの具材を冷たくしめた蕎麦に盛り、タレかけまわしたぶっかけそばで、まるでボクが作るみたいな姿形にニッコリとなる。
    そば独特のイガイガっぽさをかなり感じる、垢抜けないけど本物っぽい素朴な麺。
    出汁の旨みより醤油の風味が勝った、東京風のスッキリとしたタレもそこそこ。
    何より具材の食感、味わい、にぎやかで朝のお腹にほどよい刺激。
    体も気持ちも軽くなる。

    電車で移動。

    mddc.jpgでもって目的の駅になんと30分以上も早くついてしまう。
    出かける前に乗り換え案内系のサービスで、経路とタイムスケジュールを確認してはいる。
    けれど、遅れちゃ嫌だとちょっとづつ前倒しにての移動となっちゃう。
    ドミノが加速しながら次々倒れるように、ちょっと手前が加速度的に手前になって手持ち無沙汰な待ち時間産む。
    時間調節にお茶を一服。
    自分のペースを取り戻す。

    ミスタードーナツのアイスコーヒー、それからエンゼルフレンチを一個たのんだ。
    街中にはない郊外型の、自分でドーナツ自由にとれるタイプのミスドにくるのは久々。
    それで思わずドーナツまでをたのんでしまった次第なり。
    フッカリとした軽やかな生地。
    フンワリとしたクリームが朝の体にやさしい元気をくれるよう。
    スキッと苦味もさわやかな、キンキンに冷えたアイスコーヒーごくりとやって、頭もシャキッと目を覚ます。
    さてさて仕事とまいりましょう。

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    仙台から来た「牛たんの利久」が東京に2号店を赤坂に開店をした。
    と言うので陣中見舞いにやって来ます。

    rka.jpg場所はTBSの赤坂サカスの向かい側。
    2週間前に開店したばかりなのに、もうお客様でにぎわっている。
    東京一号店の池袋のお店はスゴイ評判でありました故。
    開店する前から問い合わせが結構あった、っていうコトで大した宣伝もしていないのに「東京って街は口コミで出来てるんですね」って、お店の人もビックリしてた。

    赤坂という街にあわせて、牛たん料理だけじゃなく酒がおいしいおつまみ料理も結構揃う。
    もともとこの店。
    仙台で大ブレークしたキッカケが牛たん以外の料理がシッカリしていて、居酒屋がわりに使えて重宝…、って言うところ。
    料理上手の厨房スタッフがお客様のニーズに合わせて次々作った料理を開発し、試しに売る。
    それらの中から本当に人気のあるモノだけが残って定番商品になっていく。
    お客様との共同作業でできたみたいなおつまみ料理を、ここ赤坂でもさぁ、どうぞ…、って趣向でかなりたのしい。
    とは言え今は昼の時間帯。
    それでココの大定番の牛たん定食を食べることにする。

    b5b0cc87.jpeg分厚い牛タンの切り身をコンガリ、炭で焼いたの。
    ツヤツヤ、まるでサンオイルをまとって日灼けをさせたみたいなタンの姿の色っぽさ。
    細かに飾り包丁をいれられて、そこがペロンをめくれて中の色がすけて見えているのもまたつやっぽい。
    食べるとひんやり、まずは脂が唇、濡らす。
    炭の香りが鼻をくすぐり、噛むとザックリ、タンが歯切れてそのまま前歯をムチュンとくるむ。
    その肉感的にウットリとなる。
    口に溢れる肉汁、濃厚。
    同じ汁でもいわゆる肉の汁とは違って、コクはあるけどスッキリしてて脂っこさがまるでない。
    ところでタンは厳密に言えば内臓であって、肉じゃない。
    だからタンからほとばしりでるおいしいジュースは「肉汁」じゃなく「タン汁」とでも言うべきなのかもしれませぬなぁ(笑)。
    「たんじゅう」って入力をしてスペースバーを叩くと「胆汁」って変換されてしまうのが哀しくちょっと笑っちゃう。

    a8c2ba16.jpeg麦のご飯にテールのスープ。
    ジックリ煮込まれ、ホロッとほぐれる牛の尾っぽの肉のなんともおいしいこの食感。
    透き通ったスープの上にポツポツ浮かぶ、キレイな脂。
    程よき脂とビックリするほどに濃厚なテールの旨み。
    牛の体の中で一番よく使われているところ…、と言えば草を食むための舌とハエを追うための尻尾の二ヶ所。
    使い続けているからこその確かな食感、豊かな味わい。
    そのふたつの部位をこうして食べる…、なんとうれしくありがたいコト。
    塩と胡椒で味と風味をおぎなっただけの素直な味わい。
    ネギがシャキシャキ、香りと軽い食感添えてなんともさわやか。

    浅漬けにした青菜と、青唐辛子のみそ漬け南蛮。
    麦のご飯と一緒に食べると、口の脂がササッと消えて次の一口が待ち遠しくなる。
    お通し代わりにやってくる牛タン端材の生姜煮も、ホロッと奥歯でほぐれるほどにやわらかで、ご飯がいくらあってもたりなくなっちゃう。
    気づけばお皿は空っぽで、体に元気が湧いてくる。

    それにしても、仙台式の牛たんの店でタンを食べると、焼き肉屋さんのペラペラ牛タンが二度と食べられなくなっちゃうほどに、この分厚さにはココロ惹かれる。
    またまいりましょう…、次は夜。

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    表参道にて仕事。
    さてその前に腹ごしらえを…、と「食工房 眞」にくる。

    7faa0916.jpegなんとやさしき、愛すべき店。
    お店の隅々にまで「清潔」が満ちあふれているそのうつくしさが、この店一番の魅力であります。
    最近、「汚いけどおいしい」店を云々する番組があったりするけど、「汚い店の料理は汚い味がする」ものだ…、ってボクはずっと思ってる。
    特に厨房。
    自分が働く厨房をうつくしく保てぬ人が、おいしい料理を作れるはずが無いだろう…、とそう思ったりする。
    暇な店に限ってなぜだかお店がどこか薄汚れてる。
    暇なんだから掃除の時間はタップリあるに違いないのに、みんなボンヤリ、スポーツ新聞読んでたりおしゃべりするのに忙しかったりするのですよね…。
    このお店。
    忙しいにもかかわらず、店はピカピカ。
    お客様がいぬ場所で、どれだけ時間と手間をかけお店を磨いているんだろう…、って。
    そう思ったら、背筋が伸びます、うれしくて。
    カウンターの端。
    厨房の中の様子を見通す場所が、ボクにとっての特等席でそこに座ってウットリします。

    1cf6af03.jpeg厚揚げと豚肉の煮物がメインの今日の定食。
    トロンととろみのついた煮汁で、つやつやテカる煮物がケトルに仕込まれていてそこからしゃもじで、ゴロンゴロンと鉢に盛る。
    それをそのまま出すのでなくて、見栄えがするよう具材の位置や向きをチチョッとお箸で変える。
    細く切ったサヤエンドウを色よくあしらい出来上がりという、装いキレイな良き一品。
    厚揚げ、豚バラ、大根、ゴボウと具材タップリ。
    中でも分厚く大きなキクラゲがコリコリクニュクニュ、食感たのしい名脇役で、こっくりとした甘辛味にご飯が進む。
    やさしいけれどしっかり濃い味。
    おかあさんの味がする。
    小鉢の切り干し大根もシットリ、コックリ、お家ご飯のなつかしい味。
    実家に電話をかけたくなるよな味でもあります。

    2fa8cc30.jpeg追加で唐揚げ。
    醤油と味醂で下味シッカリ肉に移した鶏もも肉をガシッと揚げた、ボク好みにてお気に入り。
    コリッと固い。
    ザックリとした衣がシッカリ揚がってて、それで肉の表面の水気が全部吐き出されてる。
    だから歯応え頑丈で、その分、旨みがギュギュッと凝縮されている。
    その表面の内側は、一転、シットリ、ジューシーで鶏の旨みを心置きなくたのしめる。
    噛みしめながら味わう大人の唐揚げ、堪能す。
    なによりご飯がおいしい。
    ツヤツヤ、スベスベ、シットリ、フックラ。
    お米の粒のひとつひとつがしっかり立ってて、口の中でパラッとほどけて散らかる感じがとってもたのしい。
    やさしい味のみそ汁と、スッキリとしたぬか漬けもご飯のお供にピタッとよりそう。
    オゴチソウ。

    食事を終えて打ち合わせまでの時間をスタバ。

    1ef0a5c9.jpeg表参道の裏通りにある、とても気持ちのよいお店。
    一戸建ての2階建て。
    その全部が丸ごとスタバになってて、だからお店に入ったその瞬間からスタバ独特の空気感に包まれる。
    1階部分はSOHOにありげなロフトっぽさがクールな雰囲気。
    2階には座り心地のいいソファがたくさん置かれて、大きな窓の向こうには大きな樹々が建ち並ぶ…、と言う都心離れしたのどかな空間。
    よく晴れた昼下がりには温室のようになる。
    気温は低くも雲一つない青空の今日。
    外の寒さが嘘のようにポカポカ、背中があったかくボンヤリしてるとうたた寝しそうな気持ちになります。
    焙じ茶ラテをコクリとしつつ、眠気をやさしく追いやった。

    ところでお店の片隅で派手なスーツを着込んだちょっとあやしいビジネスマンが、儲けばなしに花を咲かせる。
    ベンチャー系のあやしい話。
    決して大きな声で喋っているワケじゃなく、けれど話の中身が場所にそぐわぬ極彩色系。
    否応なしに耳にキンキン飛び込んでくる。
    不快に感じたのはボクばかりじゃなかったのでしょう。
    くつろぐみんなの静かな避難の視線と気配を感じたのでしょう。
    コソコソお店を出ていった。
    かくして昼ののどかな時間を取り戻す。
    ステキな場所はみんなの気持ちの総和でできる…なんてコトを思ったりする、さて仕事。

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