バスにのり渋谷に戻って渋谷の街にもどってさてさて、どうしましょうかと道玄坂の下をふらふらあるいていたら、真っ赤なバイクに遭遇します。
正確に言えば、バイク自体が真っ赤なんじゃなく、バイクにのってる人がサンタさんの格好をしているバイクであった訳ですけど、まるでバイク自体が真っ赤に見える。
しかもそれが一台、二台じゃなくて沢山。
ざっとみたところ50台近くは走っていましたか…、信号が赤のときにはずらりと2列に並んで横断歩道の前に列を作ってる。
街行く人は次々カメラを持ってバイクの前に並んで、バイクのサンタさんたちは手を振りながらホーホーホーって声を出す。
みてるとその後、ずっと渋谷の街を隊列くんで走っておりました。
多分誰かが声をかけこうして集まり、クリスマスを盛り上げているのでありましょう。
渋谷って街はこうしたレイブが似合う街。
オモシロイなぁって思ったりした。
ちょっと寒くて何かで体をあっためたい。
駅の近くのディーンアンドデルーカで何か体を温める物はないかなぁ…、と思ってみてたらなんと「ホットアップルサイダー」。
エスプレッソバーで作って売っていた。
アップルジュースにシナモンフレーバーをくわえて鍋でねかせてあっためる。
出来れば中にドライベリーやリンゴが入っていると、酸味や風味が盛り上がる。
たのんでみれば、まさにそんな由緒正しいアップルサイダー。
フウフウしながら、飲んで体を温める。
アップルパイを飲み物にして飲んでるみたいな甘酸っぱい味。
このシーズンのアメリカのショッピングセンターに行くとこんな匂いがしてる。
モールのいろんなところにボランティアさんが、アップルサイダーのスタンド作って無料で配っているとこもある。
フウフウしながら、みんなでひとつのカップを回して体をやさしくあっためる。
日本の冬に置き換えたらば、多分、甘酒。
今年の初詣…、どこにしようか。
行ったらこうして甘酒を誰かと一緒に飲みたいなぁ…、って思ったりしたイブの夜。
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さあ解散と掛け声かけるも、ちょっとお腹が心もとない。
実はその晩。
上海蟹でディナーのあと、そういえばクリスマスケーキをどこで食べようってみんなで話のはなをさかせた。
ケーキの話がどんどん脱線していって、ピザが食べたい。
イタリアンスタイルじゃなくて、分厚く具材がどっさりのったアメリカンスタイルのピザをどっかで食べられないかなぁ…、って思って頭の中がピザ一食になってしまった。
さすがにこれから本当に、重たいピザを食べるのって抵抗がある。
どうする?って、残ったみんなに声をかけたら、「お寿司だったら食べられるかも…」って言う人がいる。
待ってました。
ココは渋谷でございます。
あそこにいってみましょうか?って、天下寿司にやってくる。
最近本当にオキニイリ。
このブログでも登場頻度が上がってて、まだ行っていないからって言う人連れて、やってくる。
クリスマスイブ。
回転寿司はすいてるでしょう…、ってやってきたらばほぼ満席。
ビックリしました、繁盛店。
運よくお客様がまとめて立って、それでボクらの席できあがる。
ベルトの上にも寿司がズラッと並んでまわり、いつも以上にとてもニギヤカ、まずは漬けのマグロをとって、お茶をのみつつパクリでゴクリ。
お客様をみると男子がひとりでただただ黙々と寿司を口に運んで皿を積み上げている。
今日も仕事で多分、忙しかったのでありましょう。
ひとりでこうしておいしい物が気兼ねなく、食べるコトができるお店があるのはシアワセ。
あとはカップル。
クリスマスイブに回転寿司でニコニコしながら食事ができる関係ってなんだステキ。
仲よさそうで、親密そうで。
とは言えボクら。
他の人からみればついさっきまで中国料理を食べていたようには絶対見えないだろうなぁ…、って思って寿司をつまんでたべる。
それもシアワセ。
オモシロイ。
それにしても何度来てもココの寿司には感心します。
シャリがおいしい。
人肌で仕上がりお皿にのっかってくから、ちょっと時間がたってもほんのり、温度を感じる。
冷たい寿司ってやっぱりどこか他所他所しくて、ほんのりシャリに温度を感じると人が作ったモノなんだなぁ…、って口が感じる。
ネタの種類は多くはないけど、ひとつひとつがしっかりしてる。
鯖の酢じめの具合もよくて、プリプリのエビ、つぶ貝、それからウニもネットリ。
さすがにそろそろお腹も一杯…、ってカッパをしめにお願いしカリコリ食べたその直後、ここ名物の「大トロ祭り」がはじまった。
時間限定で大トロ握りが120円…、思わずそれもお願いね…、って口の中が大トロ味で今日一日がしめくくられる…、イブであります、オゴチソウ。
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