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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    今日は韓国料理を勉強する日。

    c.jpg富山市でまもなくオープンする韓国料理の専門店の人たちと、今の韓国料理の現状をみながらどうすればいいのか一緒に考えるため。
    特にランチをどうしましょうか…、と。

    お客様の飲食店に対する気持ちが、どんどん昼向きになりはじめている。
    もともと女性のお客様は、贅沢ランチを賢くたのしむコトを普通にしてたけれど、これからますます、ランチで贅沢が一般的になるんだろう…、って、そう言われていてそれでランチのまずは勉強。
    赤坂に来ます。
    東京の街でコアな韓国料理店が最も密集している街がこの赤坂で、そこでおそらく今一番ランチタイムに元気があるのがこのお店。
    「コラボ赤坂」というお店。
    個性的な名物商品をもった韓国料理店が9軒集まり、ひとつのお店として営業するという前代未聞のお店。
    それぞれの店が命をかけた料理をたのしむコトができるというのが、お客様からの支持につながっているのでしょうネ。

    7cf54e56.jpegケジャンや焼肉。
    スンドゥブチゲにサムギョプサルと、そろそろ市民権を得始めている料理が揃っているというのもいいのでしょう。
    それら料理をたのしむ前に、おいしいご褒美(笑)。
    キウイマッコリを飲んでみる。

    今、韓国でとても流行っている生マッコリの飲み方でフレッシュジュースと割って飲む。
    酒を浴びるほど飲めるというのが男らしさであった韓国。
    でも若い人達を中心に、お酒を飲まぬ層がどんどん増えてきている。
    特に、強いお酒は苦手という人たちのために考えられたお酒の飲み方。
    韓国では、生マッコリとフレッシュジュースが別々に来て、自分の好みの割合に割って飲めるようになっている。
    ここでは厨房の中で事前に割られて来ます。
    このやり方の方がたしかに飲みやすい。
    ポッテリとしたフレッシュジュースの喉越しと、シットリなめらから生マッコリの飲み心地が一緒になって、喉をやさしく撫でていく。
    フルーティーで甘くておいしく、オモシロイのがキウイ独特のエグ味が消えているとこ。
    生マッコリの旨みがキウイの酸味をなだめておいしい、こりゃクセになる。
    しかもココの使ってる生マッコリ。
    韓国で無形文化財の指定を受けた名人が作る、無農薬の米で作ったものだとも言う。
    飛行機使わず来られる韓国…、いい感じ。

    スンドゥブチゲをたのんで食べます。

    0c4dfee4.jpeg東京純豆腐なる専門店ができるほど、韓国料理で今一番の人気者。
    男向けなる石焼ビビンパ。
    けれど女性向けの料理といえば今はスンドゥブチゲになるかもしれない。
    特にランチ。
    ご飯とセットで気軽にお腹を満たす料理として適してもいる。

    ただどこのスンドゥブチゲの味の標準。
    辛味、旨み、コクや深みがピタッと決まったスンドゥブチゲの基準になるモノはないかと思ってずっと探してて、ココのスンドゥブチゲがそのポジションにあるんじゃないかと最近、思った。
    サラッとやさしい喉越しで、自家製豆腐がとてもなめらか。
    口の中にその熱々の豆腐がまずはやってきてその後、ピリッと辛味が突き刺す。
    けれど瞬時に旨みが辛味をつつみこみ、口の中がドッシリとしたコクで満たされ、あぁ、おいしい。

    辛味で味をごまかさないで、きちんとスープをとっているからなのでしょう。
    参鶏純豆腐鍋っていうのがあって、それをとるとスープの旨味が際立って、感心します。
    豆腐の入ったスンドゥブチゲではあるけれど、唐辛子を全然いれず煮込んだ鶏がたっぷり中に入ってる。
    スープがスベスベ、唇はりつきテカテカするほどコラーゲンが溶けこんで、体に滋養があふれる感じ。
    食べはじめると止まらぬおいしさ、クセになる。

    c802c807.jpegそれからこれも最近、流行りはじめている燻製サムギョプサルって料理。

    サムギョプサルといえば豚の三枚肉をキムチと一緒に石版で焼いて食べるという料理。
    豚の脂と、キムチの酸味が互いに引き立てあうという、おいしい豚の食べ方。
    けれどそれだと、豚の脂で豚を炒めるようになる。
    もっと健康的な食べ方を…、と。
    炭で焼いて食べる食べ方を提案したもの。

    脂っぽさを中和するため、赤ワインのソースに漬け込みしかもそれを炭で燻蒸。
    お皿に盛られた肉をみると、肉の周りがコンガリ、熱が入ってて余分な脂が落ちている。
    肉はワインソースを吸っているからでしょうか…。
    キレイなロゼ色。
    脂は一方、真っ白で健康な豚のよい状態の肉なんだなぁ…、と目にまずおいしい。
    真っ赤におこした火の上に、網をおいて肉を置く。
    途端に脂がジュワッととけて、フツフツ、沸騰しながら焼ける。
    驚くほどにたちまちに。
    なぜなんだろう…、生の肉を焼くのと違って一気に脂が焦げていき、カラッと焼けて表面サクサク。
    ワインの中で熟成させているからでしょう…、肉はネチッとかなりの歯ごたえ。
    葉っぱ野菜で包んで食べると、サッパリ、スッキリ。
    いくらだってお腹の中にはいってく。

    31dfa54f.jpeg釜炊きご飯も甘くておいしい。
    おこげが軽く出来ていて、けれどご飯の炊き方が巧すぎるんでしょう。
    韓国の釜炊きご飯のように、石釜全体にびっしりおこげた貼り付いたようにはなってくれない。
    おこげがびっしり出来ていたらば、そこにお湯をはってこそげ落として食べられるのに。
    辛味に疲れた舌にそれがやさしくて、辛味が不思議とサッと引いてくれるのだけど、まぁ、しょうがない。

    ビビン麺をたのんでみたら、これもおいしい。
    辛くはなくて、むしろ甘い。
    ムチムチとしたどんぐり混ぜた麺が舌にまとわりついて、唐辛子味噌の旨みを残して喉の奥へと消えていく。
    どんな料理をたべてもほどよくシッカリしてて、しかもお店の人のサービスも気がきいていてフレンドリー。
    今度は夜にも来てみたい…、ってそんなコトを思ったりした、オキニイリ。




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    先週末、Kollabo行ってきましたー!
    サカキさん、またまた美味しいお店をご紹介いただき、
    ありがとうございました!

    もうすっごく美味しかったです。
    特に燻製のサムギョプサル!燻製されたお肉のサムギョプサルは初めてだったんですが、
    お肉はジューシーなのに、サッパリしていてほっぺた落ちちゃいました!笑
    付き合ってもらった友人もおいしい!おいしい!を連発して(笑)、
    気のおけない友人と美味しい食事とでとっても楽しい時間を過ごすことができました。
    次回はスンドゥブとビビン麺に挑戦してみようと思います!

    ありがとうございました!
    サラぽんさん / 2011/05/12(Thu) /
    よかったです!
    > サラぽんさん
    ここのスンドゥブチゲは本当においしいです。
    釜炊きご飯との相性も抜群で、しばらく通いつめちゃいそうな勢い。
    たのしんでいただけたようで、ボクまでうれしくなっちゃいました!
    サカキシンイチロウさん / 2011/05/12(Thu) /
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