それからはしごで「銀座キャンドル」。実は待ち合わせをして直接ここに来ようと思っていたのだけれど、開店時間が少々先で、それでここが二軒目になる。
バーのようでも、レストランのようでも、あるいはビストロみたいでもあるいろんな使い勝手に対応してくれる便利なお店。
お店に入ると今日はほぼ予約で満席…、そういうところをお願いし40分限定でとテーブルひとつもらって収まる。
次々予約の人たちがくる。そのほとんどが週末の銀座らしさに満ち溢れたコッテリとした大人カップルというのにビックリ。ちと笑う。
ワインとたのみ軽くつまみをと揚げたクレソン。
その名の通り、クレソンを油で揚げて塩をまぶしただけなんだけど、鶏の脂を使って揚げているからでしょう…、甘くて葉っぱがサックリ揚がる。
噛むとホロリと葉っぱが散らかり、脂がジュワっと口に広がりワインをねだる。
野菜の料理。
なのにこんなに凶悪で、しかもおいしく、体に悪い料理が他にあるんだろうかって思いながらもやめられず、次々手が出る。なやましい。
そしてここの名物料理…、チキンバスケットをわけあい食べる。
フライドチキンではあるのだけれど、これが変わっててパン粉がついてる。パン粉衣はサクサクしてて、けれど肉はしっとりジューシー。
ささみにむな肉、手羽中、手羽元と4種類のパーツが混じって入ってて、食べるところでその味わいが異なるところもオモシロイ。
鶏肉以外にはポテトコロッケ、フライドポテトに薄焼きトースト。
このトーストがバターたっぷり、塩味キリッときいていて、それで十分、酒が飲めるのがこの店らしさ。40分の一本勝負で次の店へとレッツラゴー。
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それにしても…。
Google検索サービスで「キャンドル」って入力すると一番最初にでてくる検索候補がなんと「キャンドルジュン」でございましたです。
どうでもいいけど、ビックリしました、笑います。
そのキャンドルジュンさんに敬意を払ってというわけではないですけれど、キャンドルがらみの動画を一本貼っておきます。
1時間、このキャンドルを炎を見ながらメディテーションをいたしませんか…、という趣向の動画で、ビックリするのが400万件近くの視聴がなされてるってところでござる。
これを見ながら眠たくならばいいのだけれど、不思議と今日は目が冴える。[3回]
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