そしてお昼に蕎麦、食べる。
浅草に来て何がたのしみと言って、尾張屋で天ぷらそばを食べるコトができるというコト。
雷門を挟んで本店と支店があって、本当は本店の方が好き。街の普通の小さなそば屋って風情がそこにはあるから一人で来るときは大抵そっち。けれど日本の風情を存分にたたえた店はこの支店。
外国の人、特に欧米の人を連れてくると必ずよろこんでくれるお店で今日はココ。しかも後から和服三人娘もやってきてくれて、もう大騒ぎな状態になる。
食べたいものはたくさんある。冬の季節のあられそば。海苔をのっけた花巻そばとか、天丼だとかきしめんもいい。
けれど「食べてほしい」のは天ぷらそば。
それも温かいのがボクは好きで、それでみんなでそれにする。
丼の端から端をまたぐようにしてやってくる、立派なエビのてんぷら2本。油の香りがフワッとただよい、みんな一斉に「ウワッ」と声をあげるたのしさ。
この大きさに伸ばすことなく、衣でわざと太らせることなく衣の中にはギッシリ海老が詰まっているのが立派なところ。
サクッと揚がった衣がユックリ、汁につかって滑らかになる。ツユに天ぷらの油が移ってコクがでてくるところもステキ。蕎麦がトロンと徐々になめらかになっていくのもおいしくて、ハフハフズルズル、味わい食べる。
浅草の宝のひとつ…、いや、東京の宝のひとつって思ってお腹を満たす昼。
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食後に甘いものをとそれで、ソフトクリーム。神谷バーの隣にある、お茶のお店の店頭販売。
このお茶屋さんのお茶の香りがスゴいのですよ…、もうむせ返るような緑の香りにいつも誘われ食べてしまう。
当然、味は抹茶できまり…、ワクワクしながら食べるのだけどお店の香りほどにお茶が香ることもなく、けれど普通においしい抹茶のアイスでござる。
なによりなめらか…、口の中でたちまち冷たい抹茶ミルクになっていくのがウレシクて、ペロリペロリとたのしみ食べる。
ワッフルコーンがはやりのようではあるけれど、昔ながらのウェハスコーンがやっぱりウレシイ。サクサクとした食感たのしいオゴチソウ。
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