いつもの仲間と会って食事をしていると、どうにもこうにも別れがたくなる。
ちょっとお茶でも飲みましょうか…、と有楽町の周りをぶらりと歩いて、お茶を飲む場所さがしてあるく。
喫茶店は早じまい、駅前にあるマルイが定休日ということもありそこのテナントも同時に休業、ファストフードのお店もほとんど見当たらず目に入ったのがプロントでした。
ガード下という場所を使って無理やり作った二階建ての店。
天井低くて洞穴みたいな空間に、タバコの煙が充満してる…、全席喫煙席ですけれどと言われてなるほど、これもひとつの差別化でしょう。
昼はコーヒーが飲める気軽な喫茶店。
夜はバーな雰囲気で、さすがサントリーの関連会社。
ソフトドリンクに「オランジーナ」を使ったものが幾つかあって、たのんでみました。
「ブラッドオランジーナ」って名前でブラッドオレンジジュースをオランジーナで割ったというモノ。
おもしろかったぁ…。
ブラッドオレンジジュースの風味も、オランジーナな爽やかさも総裁されたただのオレンジジュースソーダになってしまっているのにビックリ。
1+1を3にするつもりが1+1=0.5って感じになってしまった感じ。
ああ、やっちゃったって笑っちゃう(笑)。
ピザを食べます。
ミックスピザをたのんでみたら、春巻きの皮にソースを塗って、ピーマン、サラミ、玉ねぎ、チーズとのっけて焼いた、クックパッドあたりで「節約レシピ」で紹介されていそうなモノ。
チーズがタップリすぎちゃって、グラタンの上の焼けたチーズのとこだけめくって食べてるみたいな気持ちになってく。
6つに切ったそれぞれ1枚づつにサラミが律儀にのってる。
その正直にサービス精神感じてニッコリ、まぁわるくない…、許しちゃう。
話に花を咲かせるうちに、お腹がなんだかすいてくる(笑)。
しかもタバコの煙で目が痛くなり、あそこで〆をしませんか…、と。
それでテクリと歩いて「葵」。
山手線のガード下にある極小スペースを使った立ち食い寿司の店。
通りに面したところに椅子やテーブルを置き夜は座って食べることもできるのだけど、あくまで屋外。
まるでアジアな感じがたのしくネタは正直。
おいしいお店。
10日ほど前にもこうして〆できて、食べたのにネとやってきたらば、お店のご主人と目があって、おひさしぶりって言われちゃう。
馴染みの店がひとつ増えたよ…、ってみんなで笑って寿司、つまむ。
今日は鯖がおいしいですよ…、とたのんでみたら、口でトロける。
脂がコッテリ、なのにスッキリ風味爽やか。
カンパチ、ホタテ、赤貝、イサキ。
サーモン、コハダと次々味わい、やっぱり旨い。
何より夜の風が涼しく心地よく、上等の寿司をこうして外で食べるなんて贅沢だなぁって思って次々。
焼いて仕上げた穴子の香りも香ばしく、生のりの軍艦巻きは磯の香りがなんとも旨い…、お腹がほどよく満たされて顔もほころぶ、オゴチソウ。
寿司をつまんでいたらお店のご主人が外にでてきた。
ちょっとあわただしい雰囲気で、2つのテーブルをあわせて大きな食卓を1個作りはじめる。
周りに椅子を幾つかおいて、数を数える。
それで足りぬ座席をビールのケースで作ってそこに座布団をおく。
団体さんの予約が入ったのかなぁ。
どんな人達がくるんだろう…、って興味津々。
寿司のおかわりしながらちょっと待ってたらサラリーマンのグループがニコニコしながらやってくる。
先輩風の人が2人いて、あとは若いサラリーマンたち。
おつかれさま…、って言いながら、ビールで乾杯。
寿司をつまんで懇親会か何かの打ち上げなんでしょうか…。
こうした場所でみんなで仲良く寿司をつまんで酒を飲める仲間感覚の会社ってなんてステキなんだろう…、って思ってニッコリ、また来よう。
関連ランキング:寿司 | 有楽町駅、銀座一丁目駅、日比谷駅
[3回]
PR