今日も恐ろしいほど暑かった。
先月の後半ちょっと涼しくなって、体が秋の準備をはじめた…、そんなところで再び真夏に戻ってしまってそれで体が悲鳴を上げてる感じ。
今日みたいな日に、こんなたのしいコトができればいいのにて動画を一枚、ご紹介。
これこそお祭り!って、痛快な気持ちになれるたのしい映像。
去る8月26日にアメリカ、ケンタッキー州のケンタッキー大学で開催された「水風船投げ合い大会」の映像なのでありますけれど…。
たのしそぉぉぉ!
ただただ投げる、そしてずぶ濡れになるというだけのこの単純がステキであります。
参加人数8957人、使われた水風船がなんと17万5141個というコト。
準備、後片付けのコトを考えたらちょっとコシがひけちゃうけれど、でもいいなぁ、ウットリしました、オキニイリ。
さて今日の夜…、焼売食べに有楽町。
小洞天というお店に来ます。
一昨日の昼が横浜で、崎陽軒の焼売食べた。
焼売って、日本においては地味な食べ物。
同じジャンルに餃子があって、それはご飯やラーメンと手に手をとっていろんなところで主張する。
中には餃子専門店なんてお店があって、そこではビールやチュウハイをおいしく飲むための名脇役を果たしてる。
一方、焼売。
餃子に隠れてなかなか主役をはれない料理。
その点、この店。
焼売が主役をなしてる珍しい店…、昼も夜も定食という定食に必ず焼売が付いてくる。
昼は近所のサラリーマンが行列作る繁盛店。
焼売にご飯と焼きそばがつく名物セットが用意されてて、特に三菱グループの人たちとどこかで旨いモノを食おうか?ってランチを取る場所に迷ったとき必ず選択肢のひとつに挙がる…、そんな店。
夜は焼きそばがつく定食がなく、焼きそばの代わりに坦々麺がついた坦々麺定食が売れ筋メニュー。
焼売、ご飯、ザーサイにココ独特の坦々麺。
サラッとしたスープによく煮た豚の角煮がのっかる、ごちそう感が漂う一鉢。
トロトロクリーミーなスープの喉越し味わう坦々麺にしても、サラサラスッキリ、スープ自体の味をたのしむ坦々麺でも、どちらもゴマやナッツの風味が命であります。
ココのやり方。
スープはサラサラ。
辛味もスッキリ。
麺は細い縮れ麺で、麺をたぐるとほどよい量のスープが口を目がけてやってくる。
日本の人が好きなラーメン。
その味わいで、しかもゴマの風味をたのしむために提供直前にゴマを擦ってたっぷりかける。
麺を箸で持ち上げて、上にたぐると自然とゴマが麺にしがみつき、口の中へと飛び込んでくる。
工夫に満ちたオリジナル。
豚の角煮は脂をほとんどなくすまでシッカリ煮込まれ、ホロッとほぐれる。
醤油の味がシッカリ奥まで入ってて、まるで醤油に漬け込んだカツオのなまり節のような感じでサッパリしてる。
当然、焼売…、旨いです。
プチュンと歯切れて肉がタップリ。
何もつけずともそのまま味わえるほどに濃厚味。
ご飯のおかずにピタッときまる。
芥子をタップリのっけてビリッと味、ひきしめて今日の元気にして食べる。
有楽町のビックカメラの地下にある老舗のこの店…、ビックカメラがそごうだった時代からずっとココでやっていて、多分、その時代から働いていた人たちなんでしょう。
お店が古い以上に店のスタッフさんが古くって、それがのどかで気持ちが落ち着く…、シニアな感じもいい感じ。
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