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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    高知からバスに乗って四国山地を越え、高松へ。両親の無事を喜び、そのまま電車で岡山にくる。高知は春を思わせる温かさ。ところが山を超えるといきなり寒くなり、橋を渡ったら冬になってた。オモシロイ。



    でもって見たかった場所。イオンモールを見に来ます。
    岡山駅からほど近く。ずっと林原グループの遊休地としてガランっと空き地があった場所。そこにまるで要塞のような箱がドッカとできていた。
    時間は9時をちょっとだけ過ぎた時間で、物販フロアはもう閉店。レストランフロアは11時が閉店の都市型施設というコトで、やって来ました。



    あら、ガランガラン(笑)。
    平日の夜というコトではある。けれどこれが鳴り物入りのショッピングモール。しかも開業したばかりの施設と思うと、ゾッとするより、笑うしかない。
    デベロッパーが相当力を入れた施設で、今までの日本になかったレストランフロアを作るんだと、景観規制まで設ける力の入れようで、たしかにこんなにガランと静かなレストランフロアは今まで日本になかったかもね。



    ちなみに九州からやってきている有名チェーンのお店二軒がオーダーストップ1時間前というのに閉店。
    主要食材の蕎麦がなくなってしまったからというのが言い訳。蕎麦意外の料理があるから、それなら食べさせてくれますか?って聞いたら、それももうないという。
    つまりあまりの人の少なさにやる気をなくして勝手に閉店。
    本部の人は知ってるのかなぁ…。なによりテナントの営業時間順守のしめつけが業界内でも厳しいことで知られてるイオンの人が見たらどうする…、っていらぬ心配したくなる。
    とはいえどこかで食事をしたく、見つけた看板。



    長崎ちゃんぽんの名店として有名な四海楼のレシピで作るちゃんぽんが食べられる店というので、飛びつく。
    ご当地ちゃんぽん研究所という、店名だけをみると何やらふざけた感じにみえる。
    I♡CPと書いて、アイラブチャンポンと読ませるロゴも、信頼していいのかどうかわからぬ怪しさ。それでも迷いはしたのだけれど、厨房の中をみたらば大きなレンジに中華鍋。それがズラリと並んでかなりの本格派。



    それで入って、その四海楼のちゃんぽんくださいとお願いしたら、それは一日30食の限定で、四海楼風ならできますが…、と。
    違いを聞いたら、錦糸卵が入らないだけ。ならばとたのむ。
    厨房の中からカシャカシャ、中華鍋を煽りお玉がひっかく音が盛大にして、やってきたのがこの一杯。
    具だくさんにて、スープの香り、色合い、そしてポッテリとした雰囲気見事。スープをすすると、甘くてポッテリ。旨みドッシリ。



    麺が残念。若干細めでツルツルしすぎているのが長崎風ではないけど、スープはまさにちゃんぽんそのもの。
    シャキシャキとした細いもやしの食感たのしく、キャベツにイカ、エビにかまぼこと具材も豊富で満足します。
    ハーフチャーハンをセットにし、ちょっとお酢を垂らして食べると脂っぽさが見事にスッキリ、ゴクゴク飲めるスープに変わる。体あったか。満足す。


    関連ランキング:ちゃんぽん | 岡山駅前駅岡山駅西川緑道公園駅



    食事を終えて要塞の外に飛び出して、そうだ街の様子を見よう…、と。



    イオンモールのすぐそばにある商店街をのぞいたら、まるでゴーストタウンでござる。
    これが県庁所在地の駅前商店街の現実なのね。しかもただの県庁所在地じゃなく政令指定都市。新幹線が停まる駅の駅前商店街がこれなんだから、普通の街の普通の駅前は推して知るべし。
    なんだか切なく、背中丸めてトボトボ歩く。今日の夜。

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    ついた先は高知の街です…、昼ご飯を気になるお店でと「メフィストフェレス」。



    悪魔の名前がついてはいるけど、お店に入るとのびのびとした空間の気持ちのよい店。高い天井。木造の床に山小屋風の柱や梁がやさしいムードを作る。
    お店の奥には庭があり、そこから入ってやってくる光がお店の中に影を作って、気持ち落ち着くよき空間。
    ランチタイムのまっただ中で、お茶を飲む人、食事をする人。ゆったり本を読む人とまさにこれぞ昭和の大型喫茶店…、となつかしくなる景色にニッコリ。



    食事メニューがかなり充実。お弁当やらサンドイッチやら。どれもがセットを構成していて、「ドリアバスケット」というドリアに唐揚げ、トースト、サラダにデザート、コーヒー。
    およそ手軽なランチに必要なモノはほとんど揃うランチのセットをたのむ。
    10分ほどは待ったでしょうか。
    お店の空気に気持ちが馴染んだ頃合いで、お待たせしましたとやってくる。テキパキしていて、けれど決して気ぜわしくない程よいペースがなかなかステキ。



    ドリアはかなり本格的です。
    トマト風味の炊き込みピラフ。トマトの酸味とガーリック、塩がパキッときいていてそれだけ食べるといささか濃い味。ところが上にトロンとかかったベシャメルソースがミルクの風味濃厚なれど、塩は薄味。だから一緒に食べるとちょうど良い。
    シャキシャキ、歯ごたえ残した玉ねぎ。
    エビもたっぷり入ってて、かなりおいしい、ボク好み。



    2つ並んだバスケットのひとつの中にはバタートースト。塩味強めのバターがたっぷり。薄切りにしてかなりザクッと乾いた仕上がり。
    鶏もも肉の唐揚げも味がしっかり染みこんで、むっちり濃い口。これでお酒を飲んだら旨いに違いない…、って思ったりする。
    ドレッシングをかけるだけじゃなく、しっかりドレスさせたサラダにサイフォンだてのコーヒーと、すべてが丁寧。感心します。
    なによりこうして喫茶店で食事をする…、ってこの雰囲気がボクが育った70年から80年代の古き日本を思い出させて、なつかしくなる。オキニイリ。



    ところで今朝、ローズ・ベーカリーで出会った人たちの会話をじっくり思い出してみる。
    おじぃちゃまが、お水をとろうと立ち上がりそれを見ていたお店の人が、代わりにお水をもってくる。「ありがとう」って彼は言う。
    娘さんが「ありがとうございます」って言うのが正式。ありがとうはその省略形だから、ネイティブ・スピーカーじゃない私たちは、なるべく正式な言い方を心がけたほうがいいと思うの…、と。
    なるほどボクらの周りには、省略形が溢れてる。
    「ありがとうございます」というのはときに大げさで、けれど「ありがとう」と口に出したあとに続いてココロの中で、「ございます」までいいたいなぁ。声にならない「ございます」の分だけ相手をみつめてニッコリできれば、必ず気持ちは伝わる。それこそ感謝の気持ちの完成形に違いない…、って。
    なんだか今日はステキなコトを教わりました。さぁ、仕事。


    関連ランキング:喫茶店 | 大橋通駅高知城前駅堀詰駅

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    そして移動で仙台まで。耳のお供にワイアレスヘッドセットの「パロット」被る。



    まるで音楽サイボーグになったみたいな気持ちになれるヘッドセットで、右側のケースをススッと上下になぞるとボリューム調節、左右になぞれば前後の曲にジャンプする。
    第一世代ももっていたけど、先日、お年玉代わりに小さくスマートになったこの第二世代に買い替えて、なおさらゴキゲン。ノイズキャンセリング機能もかなり強力で新幹線にのってても周りの音がまるで気にならないのも、なんかうれしい。

    今日のゴキゲンな気持ちに合わせて、ゴキゲンチューンのこの一曲。



    Annie Lenoxの「Keep young and beautiful」って曲。
    ユーリズミックスの時代から男ぶりのよい曲を得意にしていた彼女の、ちょっと珍しいマリーネデートリッヒ風の楽曲で、このPVもそんな雰囲気。
    愛されたかったら、若々しく、美しくあり続けなさいと、歌い放つ痛快な歌。背筋を伸ばして、キープヤングアンドビューティフルとココロの中で口ずさむ。

    朝早からの移動の先で、たのしく仕事。昼食時をはるかに超えて盛り上がり、それでおやつのようなランチをいたす。



    仕事をしていた場所の近所の喫茶店。
    多分、仕事でここの近所に来なければ巡りあうことが出来なかったであろう本当に普通の喫茶店。昭和な風情がなつかしく、喫茶店が外食産業における花形業態だった時代からずっとやってる気のいいマスターも含めてステキ。
    今日でもう4回目になるのかなぁ…、くるたび食べるものはおんなじ。



    ナポリタンを今日は麺を少なめで作ってもらう。
    茹で置きの麺。太目でやんわりやわらかで、それをフライパンでジャジャっと炒めてケチャップからめてできあがり。
    具材はほぼなく、缶詰マッシュルームと刻んだパセリ。うどんで言うなら、かけうどん。かわりにサラダがついてきて、それがいつもシャキシャキパリパリ。



    まずサラダだけお腹に収めて糖質を摂取するための準備をしたら、タバスコ、パシャパシャ。チーズをタップリふりかけて、あとは無心に食べるだけ。
    むっちりとしたやわらか麺。ケチャップと油が周りにまとわりついて、パスタ自体のでんぷん質をねっとりさせて唇よごす。
    甘くてキリッと酸っぱくて、チーズのコクがちょっと贅沢。
    残りの仕事にむかってく元気をもらおうと、かなりヒーハー味にしてお腹に汗かき食べ上げる。また来月に!と挨拶をして、あとにする。


    関連ランキング:喫茶店 | 勾当台公園駅北四番丁駅広瀬通駅

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    徳島で朝…、ホテルのバフェがちょっと悲惨な状態で、それで街を散歩する。



    喫茶店が近所にないかと、テクテク歩く。ホテルの裏には小さな飲食店が並んだ路地があり、朝早くからどこの店にも打ち水がある。
    ひっそりながらも、街の息吹を感じる景色に思わず鼻歌でてきそう。
    しばらく歩くと小さなアーケード商店街。
    コーヒーカップを乗っけた四角い看板に明るいがついてて、ホっとする。



    「びざん」という店。この界隈が眉山口という名前がついているのでお店の名前もびざん。
    中に入るとカウンター。
    おばぁさまやら、おじぃさまやらがお店の人とおだやかに話をしている、まるでサロンな感じのお店。お店の人もおそらく70オーバーでしょう。
    ドアひとつで平成の今とつながっている、まるで昭和な空気に再び、気持ちがホっとやさしくなった。



    何か食べるものがありますか?と聞くと、トーストしかなんですけど…、と。
    それで十分。
    ホットコーヒーと一緒にお願いしますと言って、暫く待つと甘い香りと一緒にチーンっとトースターが鳴る音がする。
    やってきたのはほどよき厚さのトーストと、コーヒーカップ。
    大きめのソーサーの真ん中をちょっとはずした左よりにカップが置かれて、余白にスプーンとミルクを入れた小さなピッチャー。
    シュガーポットもキラキラしてて、朝の散歩のご褒美みたいでウットリします。



    バターをタップリしみこませるように塗ったトースト。
    焦げた香りが朝のお腹をグーッと鳴らして、ヨダレを誘う。
    酸味ほのかで、さっぱりとしたコーヒーが味わいぶかくてウットリします。
    フーフーしながらちょっとづつ、飲んではお腹をあっためて、朝がなんだかシアワセになる。
    これしかないけど、それで十分。
    見せかけじゃない本当のゴチソウがあるお店って、なんてステキな場所なんだろうと感謝しながら、ホテルに歩いて戻りましょう。


    関連ランキング:喫茶店 | 阿波富田駅徳島駅

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    大津から熊本にでて仕事をし、そして移動で熊本の駅。



    新幹線で移動の前に、ちょっと腹ごしらえをと待合室の中にあるうどんのお店にやってくる。
    うどんがメインの店ではあるけど、太平燕を売っている。
    熊本名物。
    だからというコトなのでしょう。けれど、うどんはチャチャッと麺をお湯に泳がせて出汁をはるだけで出来上がる。太平燕は具材を炒めてスープをはってと、しっかり調理をしなくちゃいけない。だからちょっとお時間頂戴いたします…、と。
    のんびり待って、やってきたのがかなり本格的なこれ。



    もやしにきくらげ、細切りにした白菜にアサリにエビに豚肉、かまぼこと具材豊富でボリューム感も満点です。
    揚げた玉子を半割にしたのがつくのが付かぬところがちと残念で、かわりにうずらの玉子がのっかる。
    スープは白濁したちゃんぽん麺のスープのような色合い、香り。ドッシリとした旨みとほどよい塩の風味がなかなか旨い。



    麺の代わりにビーフンを使って作ったちゃんぽん麺…、と表現されるコトもあるのが太平燕で、けれどこれは野菜がタップリ。ビーフン少な目。
    だからあたかも汁タップリの野菜炒めのように感じる。
    あるいは野菜炒めのスープがけ。シャキシャキとした歯ごたえがたのしく、しかもお腹に軽い。
    サイドにおむすび一個もらうと、見事なほどののりたまおむすび。
    お弁当箱の中につめたくなるような可愛らしさに、ニッコリしました。お腹もポカッとあったまり、電車の時間が車で駅のショッピングモールをテクリと歩く。


    関連ランキング:うどん | 熊本駅熊本駅前駅二本木口駅



    旅のお供にピッタリの、気になるモノをそこで発見。



    ヒライ弁当っていう熊本県の各地にお店を出店している弁当の店。そこの小さな売店があってそこであるもの買った。
    一緒にお水。
    さすがくまモン王国ですな…、ペットボトルに不敵な笑いを浮かべたクマがズラリと並んで、こっちを見てる(笑)。

    で、その気になるモノというのが「サラダちくわ」というヒライの名物。



    ちくわの芯の部分にぎっしり、ポテトサラダを詰め込んで天ぷら衣をつけてサクッと揚げたもの。
    前から食べたく、けれどヒライのサラダちくわは今日がはじめて。
    ムッチリとしたちくわの食感、それを一層引き立てるポッテリとしたポテトサラダがバリッと揚がった衣と一緒に、口の中へとやってくる。
    ご飯のおかずというよりも、これそのもので完結している主食のようで充実感に満たされる。
    そろそろ時間、急いでホームに駆け上がる。

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