サカキノホトンブログ昼また喫茶店にてランチ

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昼また喫茶店にてランチ

伸び盛りの若い会社の幹部の人と、勉強会をしてお昼。
話の続きもあってそれなら喫茶店でお茶をしながら軽くしましょう…、と、それで元町珈琲っていう最近、元気なチェーン喫茶にやってくる。

かつて日本でも有数の大型高級レストランの並ぶバイパス。
今ではチェーンストアがしのぎを削るエリアの一角に、これが喫茶店か？とビックリするような大きな箱を使ったお店。
高い天井、入り組んだ動線、階段だらけで使い手としてはたのしいんだけど、水道光熱費がかかるだろうし、働く人も大変だろう。
そんなコトを思っていたら、どうもこの店、かつてはおしゃれなイタリアンレストランがあった場所…、そこが失敗したあとを安く貰い受けて作った店というのであります。
最近はやりのリモデル店舗…、誰かの失敗が誰かの成功のもとになるってこれもひとつのエコかもしれない。

１０００円手前の値段でたのしむコトができるランチが豊富。
サンドイッチにパスタがメインで、料理をたのむと飲み物、それにサラダがついてやってくる。
おまけのサラダというには立派。
レタスにハーブ、串切りトマトと生の野菜だけじゃなく、茹でたブロッコリにポテトサラダ、ダイスカットのハムがタップリ。
郊外型の喫茶店がレストランの役目の一部を果たす環境…、朝もコメダでトーストを食べ、昼も喫茶店のランチをたのしむ。人によっては夜も喫茶店で晩ご飯という一日三食、喫茶店ですまそうとすればそれもできるのがこの地域性。
まずはムシャムシャ、野菜を食べて、そしてメインのパスタを食べる。

ナポリタンやカルボナーラ、あるいはミートソースと言った喫茶店の代表的なるスパゲティーが揃う中、せっかくだからレストラン的でないへんてこりんな料理を食べてみたいと思い、それでたのんだ「パスタドリア」っていう商品。
ドリアと言えばご飯にベシャメルソースにチーズで焼いて味わうごはん料理。
にもかかわらず、パスタの名前を冠するって、もしかしたらご飯とパスタが一緒になったそば飯みたいなグラタンか？
…と思って食べたら、ご飯の代わりにパスタを使ったモノでござった（笑）。
痛快なほどの肩透かし感。
とは言えショートパスタじゃなくてスパゲティーがホワイトソースであえられたのにミートソースをタップリかけて、再びホワイトソースにチーズ。
揚げたウィンナさんをあしらってオーブンでやくというサービス精神旺盛にニッコリしました…、味もそこそこ、オモシロイ。

当然のように麺が伸びているんだけれど、アルデンテじゃないムチムチとした麺の食感がこれはこれでおいしくて、ミートソース混じりのベシャメルソースをタップリからめとり、ネットリ、歯茎を撫で回す。
一切れ貰ったエビフライを挟んだトーストサンドイッチが、ビックリするほどおいしくて、タルタルソースのポッテリとした食感やエビのカラッと揚がった状態。
さすがエビフライの本場名古屋で食す本物。
話も弾んで、たのしくお腹も満たされる。

元町珈琲　岐南の離れ

関連ランキング：喫茶店 | 細畑駅、切通駅、岐南駅

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2013/08/10 (Sat) 東京以外のレストラン Comment(0)

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