夕方移動で新幹線…、大阪まで来て軽く仕事をしてさぁ、飲もう。
大阪の梅田界隈で大のオキニイリの新梅田食道街をブラブラしながら、どこにしようかお店を探す。
古い建物がどんどんなくなり、綺麗なビルに置き換わっていく梅田という街のど真ん中にあり鉄道高架の下の空間を使った施設。だから建替えようがないのでしょうね。昔ながらがそのまま残るステキ空間。
昼はひっそりしてる感じで、ところが夜にやってくると雰囲気一変。サラリーマンに観光客、男に女にじぃさん、若者。驚くほどのニギヤカにビックリします。
中でも一番、昼と様相がかわるお店が串揚げ「松葉」。
昼間にお店の前を通ると、仕込みをする人が静かに働くひっそりとした静かな雰囲気。ところが夜にやってくるとのれんの向こうがほぼお客様という、なんともニギヤカ、お祭り騒ぎ。
カウンターのお客様とお客様の間に体をすべりこませて、袖振り合うも他生の縁な密着感がなんともステキ。
カウンターの上には揚がった串揚げが並んでそこから「牛串もらうよ」てな感じでつまみ上げてトプッとソースに浸して食べる。
そろそろ揚げたのができますからネ…、と、つまみ上げようとする手を制してくれたりするのもウレシク、何より衣がパリッと旨い。
カツは衣を食べる料理。
パン粉衣にソースが染みて、ほどよくクシャッと奥歯で潰れる食感もよく、キスに牛串、エビにレンコン、うずらの玉子をビールと一緒に食べて990円。
次はどこに行きましょうか…、とフラフラしながらサンボアでハイボールを飲みご満悦。
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おでんにしようか、それともどて焼きと気持ちがあちらこちらに向かってなかなか気持ちがまとまらず、そうだ、たこ焼き食べておかなくちゃと、それではなだこ。
食道街の入り口にあり、ずっと行列ができてるお店。
しかもほとんどの人が持ち帰らずに、お店で食べてく。お店と言ってもたこ焼き焼いてる厨房の前にカウンター状の突き出し部分があって、そこでハフハフ食べていく。だからお店の前はずうっと人だかりができてる状態。
オモシロイのがたこ焼きが焼きあがるタイミングで、前に食べてた人がタイミングよく食べ終わり、次のお客様と入れ替わる。よく出来ている、オモシロイ。
ここの名物といえばネギをタップリ乗っけたたこ焼きで、両手でこんもり山のように盛り上げて、やってきたときには中のたこ焼きがまるで見えない。
上にはタップリマヨネーズ。
まずはネギをシャキシャキ食べて、口の中をみずみずしくしてそれからたこ焼きをパクリと食べる。
ふんわりフックラ、やさしく膨れたたこ焼きがソースの味と一緒になって口の中にやってくる。ネギと一緒に味わうと、たこ焼きのフックラ感が一層引き立ち6個だけしかたのまなかったことを強烈に反省します。
それにしても大阪で食べ歩きをするとなぜだか10円玉がジャラジャラ増える。このたこ焼きも490円という値段にて、10円分のサービス精神旺盛にニッコリしました。大阪万歳…、今日の夜。
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