今日の小さな旅の途中に駅のキオスクのぞき、懐かしいもの発見します。
ファンタアップル。
ボクが高校生の頃、学校の自動販売機に入っていたのが「ファンタゴールデンアップル」で、お世話になった…、リンゴなのかなんなのかわからぬ味で、けれどもそれがたのしく同時に爽やかで、だからボクにとっての放課後の味。
それから駅をブラブラしてたら、可愛いシロクマ発見しまして思わず購入。
iPlugって言う、スマートフォンのイアフォンジャックに差し込む動物フィギュアのシリーズ…、暑い日本の夏に戸惑う表情のシロクマさんが愛らしい!
それにしても今日は常軌を逸した蒸し暑さ…、しかも暑さのメッカ、熊谷に午後から移動で仕事をし気絶しそうになりつつも、それでも涼しい顔で働く人に頭が下がる思いでござった。
仕事のついでに友人の店。
「ひだまり家」って言う地産にこだわるお店に来て、「雪くま」食べる。
熊谷が街を挙げて盛り上げようとしているご当地名物、かき氷。
ルールが3つ。
・地元の水を凍らせた氷を使うコト。
・ふんわり昔ながらの削り方をするコト。
・シロップなどをオリジナルで考えるコト。
これをすべて満たさないと、雪くまって名乗れない。
2006年から立ち上がったプロジェクト。
それから6年経った今年は全部で23店舗がそれぞれの雪くまを作って販売しているんだそう。
おんなじモノを売るのじゃなくて、ルールを作ってその範囲内でオリジナリティーを競わせるという、仕掛けがとてもオモシロイ。
ちなみにココの雪くまは、トマトのジャムを使ったちょっと変わり種。
キワモノかって思ってできるの待ってこれ。
やってきたらば、大きなボールにたっぷりで、しかもフワフワ、氷がまるで綿菓子みたいに空気をたっぷり含んでなんともおいしそう。
試しに氷をひと口含むと、みるみるうちに溶けてお水に戻ってく。
ザクッとスプーンを入れて中を覗いてみると、トマトのジャムがたっぷり入ってそれが甘くて酸っぱくて、しかもトマト独特の青い日向の味がする。
かなりおいしく、ビックリしました…、地元のジャム作りの名人さんが作ったジャムというコトでトマトの風味はそのままにギュギュッと凝縮されてネットリ、食感上等。
アイスクリームは乳脂肪分の高いバニラで、これまたネットリ、糸をひくほど。
氷と一緒に食べると口の中でシャリッと氷がアイスと一緒になって、シャーベットみたいなサラッとやさしい溶け心地。
ザクザク、サクサク、最初を氷と食べてるつもりが、徐々にすべてが混じりあいトマト風味のソフトクリームになっていくのがまたオモシロイ。
サイドに添えた凍ったトマトが、食べ終わる頃には半分溶けて、トマトの形のシャーベットのようになってくる…、口にスルンと放り込みかじるとシャリッと冷たく壊れて、舌の温度で溶けていく。
凍っていたのに十分甘く、トマトの香りが鼻の奥から抜けていくのが不思議なほどのオゴチソウ…、体を中から冷やしてくれる今日の思い出、さぁ、帰ろ。
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ところでスゴくオモシロイ動画を一本、発見しました。
「OK Go」っていうミュージシャンと「Pilobolus」というダンスユニットのコラボ映像で、「All is not lost」って言う彼らの曲のプロモーションビデオの体をとってる。
ところがコレ…、Googleの「みんなでつながるステキ」というサービスをプロモーションするビデオでもある。
先ごろ発表されたカンヌのCMアワードでも高い評価を受けたらしい。
VIDEO
CGゼロで、すべて透明なアクリル板の上でのパフォーマンスを撮影し、それを再編集することでこんな不思議な動画にしてる。
しかもスゴいところが、アルファベットやカタカナをパフォーマーが体を使って表現している…、つまりモジモジくん的コマ撮りをして、それをつないでメッセージを独自に作るコトができるようになっているのです。
このURLから、サイトにアクセス 。
ダイアログボックスにカタカナ、あるいはアルファベットでメッセージを入れビデオを再生するとあらまぁ、最後に自分が入力したメッセージを彼らが体で綴ってくれる。
ちょっと感動的であります…、しかもGoogle Chromeとの親和性がとても高くて、そっちの方に誘導してくるさり気なさ、悪くはないと思います。
ちなみにボクのメッセージつきのPVのURL はこちらでござる。
ちぃとばっかし、照れくさい(笑)。
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