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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    一旦、ホテルに帰って休憩…、それからおいしいちゃんぽん食べよう。
    友人がすすめるお店「ぴかいち」っていうとこまでテクテク…、キャナルシティから10分ほども歩いたところにある店で、実は夜の〆にしようかと思ってた。
    pika.jpgはたして祝日にもやっているかと電話をかけたら、麺がそろそろ無くなりそうで、多分、6時にはお店をしめることになるんじゃないかと思うんですよ…、と。
    すわ大変と、それで早速、部屋をでて駆け込みありつく。
    お店の中に麺を作る工房があり、そこで最後のめん玉を伸ばして切ってキレイな麺が出来上がる…、そのときお店の中には4組。
    その人数分の麺をとったら、残りはキレイにビニール袋に入れて「明日の午前中の営業用の麺になるのよ」と言いながら、お店ののれんを片付けた。

    26435474.jpegまさに滑り込みセーフであります。
    今日はラッキー続きの日。

    まずは皿うどんを食べて下さい!って。
    ここの太麺。
    ちゃんぽん用の麺を茹で、鶏ガラスープと野菜を炒めてそこに投入。
    油を注いで焼き上げていく。
    麺のところどころがこんがり焦げて、パリッとなるも他の部分はムッチリ、歯ごたえかなり頑丈。
    噛むと小麦の風味がフワリ。
    いやはや、麺のおいしいコトにビックリします。

    その表面は若干バッサリ、ムチムチしていてもっさりとした第一印象。
    ところが噛むとガツンと奥歯を叩いて潰れるその食感にビックリします。
    しかも噛んでも噛んでもその歯ごたえが失せることなく、ずっと歯ごたえたのしめる。
    長浜ラーメンのハリある麺もこの街の麺、なめらかうどんもこの街の麺。
    博多という街の麺の文化の多彩で奥深いことにウットリしました。
    キャベツにモヤシ、それから白菜。
    玉ねぎにネギ、かまぼこ、豚肉、エビにイカ…、具材が多彩でしかもこれでもかって量が入っててそれら具材の歯ざわりが、すべて麺の歯ごたえ助けておいしくさせる。
    03d933e5.jpegテーブルの上に辛子高菜が用意されてて、それと一緒に食べるとピリッと辛味とうま味が増してきて、ウスターソースで酸味と香りを足して食べると、あっという間になくなるおいしさ。
    鶏のコラーゲン質が膜をはるほどコッテリとしたスープを使ったちゃんぽんは、まるで水炊きを食べてるみたいな贅沢な味。
    同じく自家製の細縮れ麺を使った冷やし中華もゴリゴリ麺の歯ごたえたのしく、こんなお店が近所にあったら通い詰めるのに…、なんだかちょっとなやましくなる。
    贔屓にしたくなる店が多い街ってなんだかステキなオキニイリ。



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