オージー・ビーフをジュウジュウ焼いて、それから〆にテクリと歩く。
長崎飯園というお店。肉のお供のご飯を我慢したご褒美に、ココでおいしい〆を食べようと企んだのです。
長崎ちゃんぽんや皿うどんがおいしいというのでランチタイムは人気のお店。
夜はのんびり。のどかな空気が流れます。
お店はおじぃちゃんが厨房の中、おばぁちゃまがホールサービス。注文すると厨房の方から何かを炒める音がして、しばらくすると「はい、お待ちどう」って元気な声と一緒に料理がやってくる。
それにしてもいつも感心するのがテーブルの上の調味料入れ。
どれも頭がピカピカキレイに磨かれていて、しかもそれの受け皿までもがキラキラピカピカ。ソースや醤油を持ち上げても、シミのひとつもついてない。
お客様が使うたびに、キレイに磨いているのでしょう。
忙しいランチタイムですらこのピカピカは揺るぎなく、それがなおさら料理のおいしさ引き立てる。
ちなみに醤油がチョーコー醤油というのが長崎。いい感じ。
今日の〆は皿うどん。太いやわらか麺を選んで注文します。
茹でたちゃんぽん麺を油でチャチャッと炒めて、そこにあんかけ。ポッテリとしたとろみあんかけの中には野菜や具材がタップリ。
キャベツにモヤシにニラが少々。
歯ごたえがある程度にちいさく切った豚肉に、イカにあさりに海老にかまぼこという、具だくさんにウットリします。
皿うどんといえば揚げた細麺が長崎以外では一般的ではあるようだけど、このムッチリとした太い麺にからむあんかけのおいしいコト。
コッテリ味のちゃんぽんを食べてるみたいな気持ちもしてきて、しかも油の香りが旨い。
ウスターソースに芥子を足しつつ、味わいたのしむ。
ソースの酸味とスパイスが味に深みを与えてくれて、ハフハフ食べるとそのうちあんがほどけてスープに戻ってく。最後にお皿に残ったウスターソースの味が混じったスープをごくりと飲み干して、さぁ、帰りましょう。腹いっぱい!
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さて、この動画…、日本のデザイナー、かじわらめぐみさんとにいじまたきひこさんていうお二人が作った、光によって姿を変えるステキな絵本。
「MOTION SILHOUETTE」というタイトルの映像…、ウツクシイ。
MOTION SILHOUETTE from KYOT∆® on Vimeo.
自然の造形はすべて光と影でその印象や姿をかえる。
だから絵本の中にもそういう「自然な環境」があっていいじゃないのというアイディアから作られたモノなんですね。
しかもその光を、スマフォの懐中電灯機能を使って見せるというのがデジタルとアナログの新しい関係性のようにも見えて、なおさらステキ。
メイキングビデオもステキです。
MOTION SILHOUETTE MAKING from KYOT∆® on Vimeo.
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