美術館巡りの合間にお茶…、歩き疲れた足をいたわる。
美術館の中を歩いていると、知的高揚感とでもいいますか…、頭やココロがどんどん元気になってくる。
その一方で足は疲れる…、だから合間にユックリ座って甘いモノとか冷たいモノとか、リフレッシュメントを体の中に注ぎこみつつ頭の整理とココロの癒しを味わうコトができるとウレシイ。
美術館の街はカフェの街、であってほしんだけど日本の美術館はどうにもこうにも「お硬く不便」な場所に多い…、上野の森の「美術館しかない空間」って、だからあんまり好きじゃない。
その点、六本木は美術館のある街としてウレシイ街ではあるんだけれど、いかんせん、連休中の人出の多いこと…、どこも人で溢れててユッタリお茶を飲む場所がない…。
と、ファストフードのお店でもいいかと半ばあきらめていたんだけれど、そうだ、あそこが、と思いついてやってきたのがパニーノ・ジュスト。
ピラミデという六本木の駅の裏にあって、なのに町外れにあるんじゃないかと思ってしまうほどに静かな商業施設の中のお店。
プロシュートの塊がぶら下がるショーケースを眺めながら、ポッテリとした上等なラテを味わうコトができるイタリアなカフェ。
やってきたら、予想通りにガランとしてて、お店の人は大変だろうけど、使い手としては得がたい空間。
ありがたい。
お茶に甘いものと思ってきたけど、せっかくだからおやつにパニーノ。
生ハム。
モッツァレラチーズにトマトにルッコラ。
トリュフオイルとアーティチョークのペーストと、まるでパンで挟んだイタリア料理な感じの一品…、何度たべてもウットリします。。
サックリとした歯ざわりのパン。
しかも口の中ですべての素材が一体化して、なんともおいしい。
中でも特に生ハムのネットリ、歯茎にからみつくような肉感的なる食感に、ウットリしながら目を閉じ味わう。
それからみんなで甘いもの…、ティラミスたのんでわけあった。
フックラしてて、シットリしてて、疲れた脚の先の先まで染み入るような甘さと旨さ…、しかもココロをやさしく包み込みあたたかくする、なのに冷たい午後のデザート。
ベースをなしてる生地にタップリ、お酒の香り。
大人のお菓子…、名前の通り、気持ちも体も上へ上へと向かっていける。
ラテをコクリと味わって、次の予定に向かっていきます、甘い午後。
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